« 皇大神社の樹 | トップページ | 東京路地<2>朽ちる昭和 »

2006.12.14

東京路地<1>まず、地図を見る。

東京稲荷<1>まず、地図を見る。

先日、仕事で上京したついでに路地徘徊をしてやろーっと、今迄みたことがなかった都内の2万5千図を見てみた。いやはや、驚いた!!神社ありの鳥居マークが異常に多いのだぁ〜京都や大阪の比ではない!!(緑丸は神社位置、赤丸は実際に行った場所)

|

« 皇大神社の樹 | トップページ | 東京路地<2>朽ちる昭和 »

コメント

お江戸の神社は神田を起点として螺旋状にぐるりと江戸城を護るように建てられてるんだそーです。
ネタ本はコチラ。「神社の系譜 なぜそこにあるのか」
http://www.amazon.co.jp/%E7%A5%9E%E7%A4%BE%E3%81%AE%E7%B3%BB%E8%AD%9C-%E3%81%AA%E3%81%9C%E3%81%9D%E3%81%93%E3%81%AB%E3%81%82%E3%82%8B%E3%81%AE%E3%81%8B-%E5%AE%AE%E5%85%83-%E5%81%A5%E6%AC%A1/dp/4334033512/sr=8-1/qid=1166099613/ref=sr_1_1/249-6497249-1500346?ie=UTF8&s=books
次のお江戸出張のお供に,どぞ。

投稿: ぽた郎 | 2006.12.14 21:37

なるほど!!
しかし、改めて地図を見たら尋常な数や
ないですね。

投稿: 路爺 | 2006.12.14 22:47

ネット検索してて目についた話。
インド由来の荼枳尼天なる神様もおわすそうで、ケツネの姿に似たそのダキニ天への信仰が、稲荷信仰と混在してるとかしてないとか。

投稿: kamonegi | 2006.12.15 23:53

ダキニもしくはダキーニーはもともとリグ・ヴェーダの神様(というか悪魔)ですが,時代が下って仏教の守護神やヒンズー教の神様にもなってます。日本には密教とともに入ってきて,狐とか宝珠といったモチーフとともに定着したようです。明治時代に神仏習合の際,神社系に組み込まれたのが「稲荷神社」,仏教系に編入されたのが「荼吉尼天」として名前を変えて(変えさせられて)祀られてるのだと思います。今でも多くのお寺さんでお稲荷さんの祠を見かけますが,その名残かと・・・。
ああっ,ひさびさに神仏習合のマイブームのスイッチが入っちゃった。(^o^)

投稿: ぽた郎 | 2006.12.16 02:11

すみません,補足です。舌足らずで・・・。
稲荷信仰は密教以前の山岳修験道から派生したらしいですが,なぜ狐なのかは不明です。すんません,今度調べておきます。
狐とダキニは容易に結びつくので(ダキニは白狐に乗ってる),明治維新まではたぶん双方が分離できないまでに民間信仰的混交状態だったのではないでしょーか。イメージが似てたらなんでもついでに祀っちゃうのが,日本の神仏習合の気前よさというか懐の深さ・・・だと私は思います。(^^)

投稿: ぽた郎 | 2006.12.16 02:23

うーん、勉強になるなぁ~
なんかセロ弾きゴーシュの気分でんなぁ~・・・(^^;

投稿: 路爺 | 2006.12.17 16:27

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 皇大神社の樹 | トップページ | 東京路地<2>朽ちる昭和 »