京都できょとん<(@o@)>~その5:半木の森と原風景
府立植物園の中に「半木の森(なからぎ)」という賀茂川周辺の原始植生を今に伝える小さな自然の森があります。その中に鎮座されるのが「賀茂別雷神社末社・半木神社」があります。上賀茂神社と下鴨神社のちょうど真ん中にあったから半木神社の名が有るそうな。この森は、半木神社の鎮守の杜やったわけです。こうやって考えると下鴨神社「糺(ただす)の森」、五条大橋の袂にあった「幸神の森」といい、京都には「森」が多い事か・・・これは、もしかしたら遷都前の原風景を今に伝えている事柄ではないかと思えてしまいますね。
植物園用地を買収した当時の写真だそうで、大正時代はこんな風景やったんですね。この風景、亀岡とか篠山の風景に似てますね。ぽこんと見えているのが、この神社のある半木の森です。
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