三田市から篠山市、大阪府能勢町で見られた「拝石」ですが、やはり綾部市郊外の神社にも見られました。三田~篠山は「扇形」、能勢は「板型&横角柱型」でしたが、この地区では、扇形と横角柱型が見られました。丹波の国山間地文化のいったんなんでしょうかね?
↓一宮神社にあった横角柱型の拝石。側面には「大正七年 愛國婦人会」と明記あり。
↓上部には「奉納 拝石」と明記。能勢で見たものと表記文が同じ傾向ですね。
↓同じく赤國神社の拝石も横角柱型。表記文も同じです。
↓二宮神社は、扇形拝石、昭和3年と明記ありです。
コメント
拝石 この地域だけなんでしょうか??
大阪市内では見ないなぁ
なんで あるのかも 気になりますね・・
投稿: まだまだ | 2008.06.10 23:29
横角柱型や石盤型の上部に「奉納」と刻んであるんで
もともとは賽銭箱を置くようにはなってなかったんでしょうね。
東の亀岡、西の西脇、北の城崎あたりにもあるんでしょうか?
投稿: 路爺 | 2008.06.11 17:06