残され野良探訪/川西市北部<6>下財町・旧平安邸
解説「川西市郷土館は、とくに銅 の製錬を業としていた旧平安邸を利用し、 昭和63年11月に開館しました。ついで市内小戸にあった洋館の旧平賀邸 を平成2年11月に移築復元しました。 平成7年11月には、青木・平通両画伯記念館として、ミューゼ レスポアー ルがオープンし同時に旧平安邸では、一色八郎氏の箸コレクション展示室を 鉱山資料展示室ともに公開しています。」とのこと・・・この廊下、10m 1枚ものの松材ですって!! ちなみに天井は檜の一枚板~
ちょうど雛人形の展示中・・・保存状態がええのか、今にもこの家の主人が顔出す雰囲気があります。
中庭の立派~鉱山業って儲かったんでしょうね・・・蔵が何個あるのやら・・・
精錬所の遺品
裏庭に精錬所があったとのことです。周辺には、精錬屑が散らばってます。右側にちらっと見えているのが移築された旧平賀邸。
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コメント
庭にある意味「遺跡」があるんですね。
蔵って、火事を防ぐ為に戸の隙間に味噌を塗り込めたんですってね。
投稿: Jun | 2009.02.14 20:20
>Junさん
昭和10年頃まで操業していたとか・・・
投稿: 路爺 | 2009.02.14 23:30
廊下の一枚板、すごく貴重です。
聞いた話ですが、古い民家とか取り壊す時、新聞に告知が載るそうです。そうすると、梁や柱を目当てに大工さんとか集まって来るんだとか。
これも聞いた話ですが、そう言う古民家の取り壊しに行った大工さんが、玄関の上がり口の板(座敷より少し低い棚みたいなところ)が立派な一枚板だったので、欲しいと思い、家主と掛け合ったのですが、値段の折り合いがつかず、家に帰りました。でも考え直して、すぐ引き返したら、もう板は売れてしまっていたそうです。
旧家って、結構リサイクル出来るんですね。
雛人形ですが、室津の雛人形、見に行かれたことありますか?
八月に雛祭りする町です。どの家も通りから見えるように人形飾りを展示するので有名です。
投稿: Jun | 2009.02.15 00:24
>Junさん
古民家、そうなんですか・・・知りませんでしたわ。
私の父の実家の屋敷(昭和初期)も無人になって3年
誰か引き取り手がないもんでしょうかね・・・
このまま朽ちてゆくのが惜しいですわ
室津は二回、今まで行ってます・・・好きな町ですね。
初回は真冬、二回目は夏、それもお盆休み
もしかしたらお雛様と接近遭遇していたかもしれませんわ。
室津の八朔のひな祭り
http://www.muro-shimaya.jp/hatihina.htm
投稿: 路爺 | 2009.02.15 07:35
「なんでも鑑定団」の中村誠之助さんが言ってましたが、古民家取り壊しの新聞告知は、古物商にとっても見逃せない情報源なんだそうです。
掘り出し物があるかも知れないので、日本中の民家取り壊し告知を探しているんだとか。
でも、取り壊すのもお金かかりますからね。
うちも親たちの家、まだ親が元気なので良いですが、将来はどうしようかと、今から悩みます。
投稿: Jun | 2009.02.15 11:09
どこも同じですねー
コレにお墓が関わってくると
一層厄介・・・
投稿: 路爺 | 2009.02.15 23:23