完結編:残され野良探訪/日生中央~黒川~東畦野<8>地図の謎点・石道流れ小橋
さて、石道の南はずれ、グーグルマップをしげと見ていたら「なんや、この実線? 橋?こんなとこにどんな橋が・・・??? という事で言ってみたら、いや、驚き!!
えーー?なんちゅーこっちゃ、板の小さな橋やん?!!
しっかりしたコンクリートの橋脚もあるが、この幅45センチの板?!折れないのか?
増水して流れてもいいようにワイヤーで橋板を留めてありますわ。
いざ、渡ってみよーっと・・・自転車を押してゆきますが、なんせ幅45センチほど、ずりっとタイヤが滑ったら・・・(^^;;;;
やはり担いで・・・うわぁ~ここわー(>o<)~でも、写真馬鹿はカメラを片手に・・・
無事渡り終えましたが、いやーこんなもんが架かっていたとは、驚きです!!
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コメント
わはは・・・私、高校の体育で平均台しましたので、渡るだけは完璧です!!
でも、自転車は使わなかったですぅ。
投稿: Jun | 2009.02.21 14:04
自転車かついで渡りきった浮きさんと、グーグルマップに天晴れ!
投稿: 山永 | 2009.02.21 14:17
Junさん、実はこの上で前転倒立しました(大嘘)
山さん、恐るべしグーグルマップ!!
いったい誰が調べたんでしょうね・・・絶対に小橋マニアやん!!
投稿: 路爺 | 2009.02.21 14:47
大雨が降ればいつも流されてしまいます。これ多田神社の近くにもありますよ。
投稿: ホルモン焼き | 2009.02.21 15:02
多田神社の近く?下流側でしょうか、上流側でしょうか?
次回行った時に見に行きたいですわ~
投稿: 路爺 | 2009.02.21 16:12
んで、グーグルマップをしげしげと見たら
多田神社上流側に一個、石道のこの橋上流すぐに
されらしきものがありますね。
四万十川の沈下橋みたいに、猪名川流域の土木文化やったりして~(^^;;;
投稿: 路爺 | 2009.02.21 16:23
パチンコ屋の前です。その他流されて橋脚のみの物が1つあります。それと多田神社の前の橋 通称「赤橋」。以前は50メートルばかり下流にありました。その残骸がまだ川の中にあります。土手に万願寺を示す道標が埋まっています。確か「怪しい親父~」でも立ち寄られていたはずです。
投稿: ホルモン焼き | 2009.02.21 21:15
場所、サンクスです。
別途かもさんから、ここらは洪水になったら大変な場所
という話を聞いてまして、それに関する遺構なり、建造物を
探していたんですが、これらの流れ小橋が、それに関係するかも
しれませんね~次回、徘徊の折に見てきますわ~
投稿: 路爺 | 2009.02.22 00:07
この手の橋
愚生も渡ったなぁ
どこだったかなぁ
西播磨の
大避か須賀を
廻っていたときだったかな
あったこれだ
http://blog.goo.ne.jp/kue-biko/e/e51fa91d0dae1a010b5b6e7d2eb7de95
でもこの橋の方が
立派ですね
竹を添えて補強してあります(笑)
投稿: 幽黙 | 2009.02.22 08:51
わぉー立派!!
猪名川の流れ小橋は、大雨が出ても大丈夫なように
橋板を取り外しにしているのかも
盆地の狭い地区なんで川を挟んで家と田圃が点在するんで
簡易な橋脚を作って簡易な橋を造ったのかも~
残っている小橋を検証してみる価値があるかも~
と、新しい徘徊テーマを見つけたかも~♪
投稿: 路爺 | 2009.02.22 15:41
幽黙さんの小橋
よく見たら一枚板ですやん!!
いまどき手に入るんでしょうかね?
投稿: 路爺 | 2009.02.22 15:43
後日、ホルモン焼きさんから、この手の流れ小橋は猪名川に多いと聞く
同じような事象が、近接する時間帯&空間で起こる場合はそれは
偶然ではなく、何かに起因する必然であると常々思っておりまして
猪名川&川&舟などで検索すると・・・なるほど木材の運搬と
もしかしたら関わりがあるかもしれませんわ!!
古い堰堤も川の真ん中の部分には、切通しがついているとか・・・
丸太を流すのに便利なような構造やったんでしょうか?
なんで、邪魔にならないように橋げたを撤去できる流れ小橋が
作られたんでは?・・・なんてね(^o^)b
河川局から転載>-----------------------------------------------
●猪名川 ・柴合「量り岩 」/19世紀代
その土地の人々は古くから川が増水の時、この石を見て水かさを知る目安としていた。
一方、奥川辺地方では木材の運搬に猪名川が利用されていた。
明治時代の材木流しの方法はバラ流しと筏流しとがあったが、バラ流しは猪名川通船
に危険を与えるため、下流では筏流しのみとされており、紫合の量り岩は県指定のバ
ラ流しから筏流しへの切替地点だった。
また、材木流しは川筋の井堰保護の観点から、増水位(約0.45m)を目安に認められて
いた。
紫合の量り岩は、洪水の時だけでなく木材流しの目安となる増水位を量っていたのでは
ないかといわれている。
現在も紫合橋から量り岩を見ることができる。
投稿: 路爺 | 2009.02.26 12:51