三面石垣護岸
近代の川は、コンクリートの三面護岸で効率優先の排水路と化しておりますが、昔は三面石垣護岸でありました。実家近所の旧村四条村内に残っておりました。傾斜地の村内なので三面石垣護岸をしないと大雨の度に土砂が流されてしまったんでしょうね。なんで、ある意味、小規模な土木史的資産でありますが、民意ならびに行政は、そんなもん知るかいなぁ〜状態なんで、生下水ストレートなドブです、はいな。。。なんでくく臭い!!&嗚呼、もったいない話ですわ・・・きっと江戸時代からあったんでしょなぁ~この三面石垣護岸。
昔は、山が近いのでそれなりに綺麗な水が流れていたんでしょうね。川に下りるための足場らしき岩が残ってました。
下流は暗渠の中へ・・・しかし、なんでまたこの部分だけ残ったんでしょうな?
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コメント
三面コンクリ壁面ではなく、近くの自然石(石切さん等)を運んだんでしょうか?
エエ感じの側溝いや、水路ですね。
もともと、合成石鹸など無く、水との共存が
成立していた遺構ですね。
地元の方も、行政も『まぁエエヤン』なんて…
残された文化遺産(おおげさか)なんですね。
投稿: inisieJOLY | 2009.09.22 12:23
こういう石垣護岸は好きです。
とくにコケやシダなんかが生えているとちょっとした箱庭やなあと。
投稿: びんみん | 2009.09.22 22:55
古さん、びんみんさん・・・
ほんまに、もう少し綺麗にすればええのにと
この状況やったら暗渠になった方がましやんと
言われてもしゃあーないですわ
投稿: 路爺 | 2009.09.23 18:34
ドブにしちゃうの、もったいないです。
すごく被写体にいいのに。
投稿: Jun | 2009.09.23 20:29
安直に暗渠に…
ああ~自然河川を完全に埋め立てて日本で唯一消滅させた猫間川に成らないように。。。
車の交通量が多くなれば暗渠でしょうね。
でも、ここは…
投稿: inisieJOLY | 2009.09.25 09:20
ここら、もしかしたら私有地かもしれまへんわ
表札が同じ家が何軒も。。。(^^;;
投稿: 路爺 | 2009.09.25 12:31