【猪名川町】 野辺ぶらり<3> 石モノ
今回の石モノ・・・割と凡庸であった。まずは、道しるべ~このカメラ位置から振り向くとインター建設現場になるわけ。直進すると多田銀山へ。
でも、道しるべを見るに・・・右:隠れて見えんやんけー!! 左:いぶち(猪淵) ?ぎんざん(銀山)
道がない?昔の近道?で、あったんでしょうね。でも近道をわざわざ作る必要性ってなんやったんでしょうか?やっぱ銀山関連かな?
ご存知、大瀬村道路元標・・・下部の埋まり具合が中途半端なんで、もともとココにはなかったんでしょうね。現在、この村の名前がありません。木津の近く。
逆にしっかり埋められている中谷村道路元標。猪名川町役場のある上野の近く。この村の名前もありますん。この直ぐ横で高速道路の工事をやってます。
金毘羅大権現の残骸、多分、灯篭でしょうね。能勢から猪名川方面で金毘羅さんへの奉納石モノって結構多いんですよね。昔、このあたりで金毘羅参りが大流行したとか・・・?
黒マンボ、前回行った時にココ参照。 川沿いに作れなかったんでトンネルを大枚はたいて作った???そんな激流のあるような川ではないのに?
地図を見るとその障壁になったのがココなんかな???この部分、上り坂で小さな峠状になっていましたね。次回、行った時に確認してみよう。
| 固定リンク
コメント
道標、もっと大切に保護して欲しいですよね。
犬のトイレ化しているのが結構あるし・・・
投稿: Jun | 2012.12.03 06:49
あるある・・・
あとアスファルト被っているヤツとかね
投稿: 路爺 | 2012.12.05 23:27
浮おじさま、大変ご無沙汰しています。
右:猪淵・肝川の道標、道からちょっと下にあるので目立ちにくいですね。
道標のところから消えかかった道をたどっていくと、六地蔵さんがいるピークに出ます。そして、そのまわりは卒塔婆ばかりが立つ墓地...。
ピーカンの日にしか通りたくない雰囲気です。
投稿: やの | 2012.12.28 14:56
>やのさん
おひさです〜♪
峠に六地蔵=集落への結界みたいなもんと認識
そこに卒塔婆ばかりたつ墓?!
なんか意味のありそうな道でありますね・・・晴れた日に
自転車担いでいきますかね・・・
投稿: 路爺 | 2012.12.28 16:58
25,000の地図で確認
確かに、お墓マークがありますね・・・
猪淵から肝川への道ってのが気になりますね?
何処を通っているんだろうか?
つつじヶ丘のニュータウンに位置にあった???
なんでまた銀山とこの二つの小さな集落を細い山道で
繋げる必要があったんだろうか???
八坂神社?戸隠神社参拝のため?????謎やん?
投稿: 路爺 | 2012.12.28 17:14
データアップ待ちの間に「肝川」についてちょっと調べてみた。
なるほど昔、鉱山があったのね〜多田銀山だけと思っていてんだけども
この周辺、至る所に鉱山があったそうな・・・と鉱石マニアの方々の
サイトに書いてありましたわ。。。
あと気になるのは、肝川とつつじヶ丘との間にあるお墓
ニュータウン建設時に移動したのか、どうかを知れば旧道の
ヒントに出会えるかもな〜なんて思ってますが?
水準点が近くにあって、どうも移動している感があるんではてさて・・・
現地に行って考えてみよ〜♪
投稿: 路爺 | 2012.12.28 20:04
猪淵から肝川への道ですが、家にあった昭和30年の2万5千分の1地形図を見ると肝川とつつじヶ丘との間にあったお墓の横を通る道のように思えます。
そのあたり、今は小学校になってますね。
投稿: やの | 2012.12.28 22:05
>やのさん
おお、やっぱり!!そこが旧道でしょうかね~♪
妙なところにお墓があるなぁ~と地図を見て
持っていたんですわ。
肝川に鉱山があって、多田銀山から人の出入りが
あったってことでしょうね。
ということは、他に鉱山への道しるべがあるかも~♪
投稿: 路爺 | 2012.12.29 23:19
さらに肝川に関して調べるに・・・
江戸時代、この地に鉱山を目当てとした店や宿、遊郭まであったという・・・
正式な資料でなく素人さんのページなので真偽のほどは不明ですが・・・
何冊かの調査資料PDFもあって、ニュータウン建設前の地図も掲載されており
どうも猪淵からの道は三本あって、内、西の二本は今も地図に破線で記されてます。
機会があったら検証しに行ってみようと思ってます~どんなん出るか楽しみ~♪
投稿: 路爺 | 2012.12.30 00:50
もうご存じかもしれませんが、ネットをさまよっておりましたら、「今昔マップ2」すごいソフトを発見しました。なにがすごいかと言いますと首都圏、中京圏、京阪神圏に限られますが、明治以降の地形図が時系列別にgoogleマップのような感覚で自由に閲覧できる点です。
http://www.vector.co.jp/magazine/softnews/090310/n0903101.html
ぜひダウンロードしてみて下さい。散策にはすごく役立ちそうです。
投稿: やの | 2013.01.04 14:40
つつじヶ丘のお墓に行ってきました。開発の時ここだけ残したようでニュータウンの中に浮かぶ小島のような雰囲気。周りは削り取られてしまって旧道の跡形なしでした。
投稿: やの | 2013.01.05 22:11
やのさん!!こら凄い&便利なソフトですね。
これでフリーやなんて、驚きですわ!!
本日DLして、&肝川を見てみました。
ワザワザ、お墓見にいかれたんですか・・・ありがたやぁ~
でも、なにもない・・・ですか・・・うーん???
今昔マップ2で一番古い地図を見てみると墓よりも西
お寺の脇から出ている道が旧道かもしれませんね。
猪淵・肝川の道しるべの細道と同じ表記方法になってますから
きっと徒歩時代の幹線やったんかもしれませんね。
今の地図を照らし合わせると残念ながら住宅地に消された感じですが
どこぞに対になった道しるべが移転されて残っている可能性も
あるかもです・・・やっぱ現地に行かないと限界ですねー・・・
投稿: 路爺 | 2013.01.06 16:14
対になると思われる「ぎんざん」と書かれた道標なら猪淵の集落にありますよ~。墓地への入り口となるのではっきりした道がついています。
投稿: やの | 2013.01.08 00:04
やのさん、情報サンクス!!
猪淵に「ぎんざん」とな!!!
一方向だけの道しるべでっか???
うむむ・・・やっぱ現物を見ないと~!!
でも、どうも道標表示と実際の道、ならびに集落の
重要性、主導性の関係がよーわからん???
そもそも、どの道をメインとした案内指標なんで
あろうか・・・などと悩んでいます???
投稿: 路爺 | 2013.01.09 20:41