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2013.12.08

【西宮】 えっべさん、じっくり詣で<3>赤門

十日えびすの歳時で有名な赤門、朝一走って~ってやつね。普段は、こんな感じで誰もいまへん。この門の正面が西国街道で旧国道2号線。

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赤門をくぐる前に・・・そうなんよね~笹もってこなあきまへんのや~

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赤色は、魔除の意味もあるんでしたっけ?

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近くで見ると赤色というよりも朱色かな?

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くぐって振り返ると・・・十日えびすだと、まず見えない風景ですな。普段は、参拝者の駐車場になってます。車は、南門から入れるんですよね。

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境内、ガランガラン状態・・・えーっと時刻は14時半頃~15時頃かな? もう屋台を閉め出してました。

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前を向くと左側に神殿・・・正面は、えびす会館。この中に資料館があるんです。

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2013.12.07

【西宮】 えっべさん、じっくり詣で<2>傀儡子と廃線

マンボウでJRをくぐり西宮えびす神社へ向かう手前、阪神線手前に傀儡師(くづつし)発祥の地の碑?銅像?が桜とともにある。傀儡師とは・・・当初は流浪の民や旅芸人のうち狩猟と芸能を生業とした集団、後代になると旅回りの芸人の一座を指した語・・・

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傀儡師の漢字から感じる伝奇的な印象。なんせ人偏に鬼だものね。意味は、あやつり人形。中国から渡来した漢字で、韓国語にもあるみたいね。傀・儡・子とばらして漢字単体の意味を検索してもでてきまへん。

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高架手前を西へ・・・と公園の片隅に警報機が・・・

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この高架下の道を阪神電車が走っていたんですわ。その名残り。

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阪神電車が地上を走っていた事への記憶ってもんでしょうかね。だったら、傀儡師像に解説をつけるのであれば、この産業遺構である警報機にもなんらかの歴史表記をすべしでしょうね。

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2013.12.06

【西宮】 えっべさん、じっくり詣で<1>マンボウと境界石と一本松

十日戎ではない普段の西宮のえっべさんをじっくりと詣でみる・・・などと思い立ち、愛車を駈って、まずは谷川潤一郎の小説にも出てくる・・・うーーーJR線路下のマンボウ~♪

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小説では阪神西宮側から平松町・常盤町へと歩むらしい・・・と線路を背に町側を見るに・・・おお、境界石見ゆ!!

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十字も刻み入りの境界石・・・戦前モノか?・・・十字の境界って、どんな建物&敷地の境を示していたんだろうか? なんでまた路地のど真ん中に???

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そうそう松が・・・と思い出し、ちょっと路地の奥へ~

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この前を谷崎氏は歩いて更に奥へ・・・震災前には古い家が残っていたんですがね・・・当時も面影は、この一本松と先ほどの境界石のみか・・・

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