【東大阪】 枚岡神社・初詣で初見<2>神社で名を残す
駅から階段を登ると見える注連縄、その石柱に刻まれた奉納者名「大阪吉川製油所吉川又平」・・・コレだけの物を奉納するんだから今もある会社だろうと検索すると・・・日本精化株式会社に平成6年 吉川製油(株)の経営権を取得されて消滅?・・・名前だけが永遠に境内に残るわけね・・・
ならばワタシだと・・・新年のお供えだった新春の一瞬だけ名前を残せるかな?
屋根板奉納受付?・・・そういえば・・・なにやら参道に大きな看板が・・・とあたりをきょろきょろ・・・
あ、平成の大造営事業ってやつね・・・おお、奉納者として名前を残せるチャンス!!50万以上か・・・うーん、唸るなぁ~(^^;;;; お、五万円で永久保存の陶板に記名かぁ~って、駅前注連縄の石柱奉納金っていくらやったんやろか? この金額をベースに他の神社の奉納石柱の金額と比較してみるもの面白いかも~♪
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コメント
うちの村の公会堂も建て替えの時に瓦に名前残せますよ、って寄付の話がありました。
うちはお金なかったからしなかったです。(はは)
神社の奉納者見たら、昔の事業所とかわかるんですね。目から鱗です。
あ、神戸市内の主立った神社仏閣を見たら、電鉄会社やバス会社の名前が必ずと言って良いほどありますよ。(大きな神社ですよ。)
投稿: Jun | 2014.01.05 08:42
>Junさん
瓦の寿命を考えると・・・寄付して名入れしても
孫の代くらいまででしょうかね?
奉納者を記載した石柱、お近くの神社のもじっくりと
見ることをお勧めします。
大阪へ出て立身出世された方が奉納するってパターンがよくありますね。
大阪堂島(米相場)何某ってのをとく見かけましたわ。
相場師として成功はしましたよ・・・でもね、その後・・・
なんて想像してみるのも面白い神社との接し方かと・・・(^o^)b
投稿: 路爺 | 2014.01.05 11:23
吉川製油は、ラノリン(羊毛から取れる油脂)の精製で唯一無二の技術を持つ会社でしたが、平成3~4年に倒産しています。
海外に工場を建てる等、大きな投資を行ったが、諸々の要因から想定通りに売り上げがあがらず、資金繰りに行き詰ったものです。
優れた技術を持っていたので、三井物産が間に入り(実は乗っ取りではないかと)現在に至っています。
私は理系学部にも係わらず、銀行に就職しましたが、吉川製油のような会社を作らない為には、そのような技術を評価しながらも、技術屋社長に金融の重要性も解くような人材が必要ではないかと感じたことがきっかけでした。
ちょっときっかけがあって、久しぶりに吉川製油で検索を掛けるとヒットしたので、書き込んでみました。
投稿: へいほ | 2014.11.07 04:38
へいほさん、情報ありがとうございます。
そんな企業物語があったんですね。
投稿: 路爺 | 2014.11.09 20:55