禿龍の謎
ずうう~と前に狛犬劇場で「尼崎・どないしょぉ~」で、初めて禿龍を登場させた。その時の禿龍を再アップしてみる。別の禿龍と比較するために左右反転させている。
先日、同じく尼崎西部で久々に禿龍に出会った。ん???上記と同じタイプでは?
さて、つい最近、吹田で完ぺきな龍に出会った・・・ん???これも同じタイプ?
比較するために3体を並べて見た・・・あ、やはり!!ほぼ同形やん!!細工の一部が少々違っているが本体のフォルムはほぼ同じ。ということは同じところで作った?で、角が抜けたのは人為的かと思ったが、もしかしたら工作ミスか?
ならば龍の類型を撮っていないかと過去データを調べて・・・といってもここ2、3年・・・あった!この意匠だと絶対に破損はない!!ちなみに「お手」を強要しているのはN夫人である。でで、もっとないかと調べたら・・・
あった!!こちらは大阪市内、これだと角が破損しないし、加工ミスもないだろう。ワンコが吠え、噛むぞ!!と脅すようなポーズ!!迫力満点である!!が・・・
左の髭がない・・・あきらかに人為的な抜けおちである。うむ、これは新しい研究題材といいかもしれない・・・禿龍は如何にして生成されたか・・・好奇心に暇はないのであるってかぁ~♪
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コメント
手水舎の龍の比較も良いですね。
それ専門で写真集めるのも面白いかも?
投稿: Jun | 2015.03.05 06:59
でしょう~まだ誰もやってないかも~♪
狛犬同様、職人さん名って入っているもんでしょうかね?
ちなみに「手水舎の龍」で画像検索したらごまんと出てきますね。
系統だって調べている方はいるんでしょうかね?
投稿: 路爺 | 2015.03.05 07:48