2015.04.24
2015.04.12
【京都】円山公園の奥
観光な方々は、円山公園と言えば枝垂れ桜で、池泉回遊式の庭であるってことも知らず、奥への行かず知恩院から高台寺後面、清水へと流れて行かれるんですが・・・実にもったいない!!
賑やかな場所からちょっとだけ奥へ・・・東山の麓まで登ると弁財天が祀ってあります。
さらにさらに上って知恩院側に少し歩くと・・・あ!!ゆく年くる年で有名は大鐘楼に出るんだ!!知らんかったぁ~
浴油と刻まれた奉納石柱・・・浴油とは・・・油で歓喜天を沐浴させる。銅器に清浄な油を入れて適温(人肌)に暖めて、その油を柄杓などで汲んで、歓喜天の像に油を注ぐ。108回を単位として、1日に7回行う。・・・とWikipedia「歓喜天」にありましたが、私は初見であります。
鬼瓦を見ると大根?・・・大根は、歓喜天に奉納する野菜だそうで・・・
屋根河原には大根と巾着???調べたら・・・同じくWikipedia「歓喜天」に・・・歓喜天の供物として、歓喜団(かんぎだん)、または、歓喜丸(かんぎがん)、巾着団子、聖天団子という菓子がある。なお最中の元祖とする説もあるが、根拠は不明である・・・これも初見であります。
さらに山道を30分ほど行くと将軍塚に・・・ちなみに昔の東山は、一面、赤松林だったそうな・・・今は、山林保護をやりすぎて照葉樹の森になってしまったとか・・・日本画に登場する東山とは程遠い風景だそうな。
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