リレー徘徊44:等持院界隈〜お庭を見る編
やっと庭編ですが、等持院やその周辺の寺院を調べるに室町幕府との繋がりをまとめると室町幕府の中心地が、このあたりやったんやなぁ~と。しかし、よくまぁ、古代からの墓所のような場所に造ったもんですよね。それだけ空き地が多かったのかな? このお寺、観光バスが入らないので、比較的、のんびりとお庭を見ることができますよ。
庭編を描く前に、等持院の鎮守社である六請神社について調べて書きだしたら面白くなって・・・お庭は次回になりかけて・・・いやはやですわ~なんといっても路地徘徊の愛好家にとって「力石大明神」は、かっこうの思案ネタ。江戸から明治にかけて各所にあった娯楽性の高かった「力石」とは違って「神格化」した力石ですからね。して・・・考えるに「持ち上げたら祈願が叶う」という信仰が先にあり、持ち上げて祈願するうちに「力自慢」やら「通過儀礼」的なモノへ変化していったのかな~なんて思ってしまいましたね。相撲も元は「神様への奉納儀式」が変化していったんですからね・・・
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コメント
謎の石、神格化された石、本当に石は侮れません。
池がある庭、ええですね。
山と庭の間に障害物があるって、時代の流れで仕方がないですことです。
木の生長も考慮して造園したと思うけど、建物が入るとは思わなかっただろうしね。
投稿: Jun | 2017.02.12 15:02
石=意志かもね~♪
河原でまん丸な石を見つけても持って帰るなと聞きます。
それは「言霊(ことだま」だからだとか
等持院の玄関に、バックの建物ができる前の写真を飾ってありましたわ。
行く前から借景を乗っ取ったR大!!なんて聞きましたが
行ってみると、どこにあるの?って感じで木が茂ってますね。
投稿: 路爺 | 2017.02.12 21:40