【篠山】輪行ポタ＜７＞春日神社多し！！～八上内

旧街道をトレースして日置へ向かうと旧道と国道が卍状に交わる変な個所があります。なんやろか？と国道を渡ると・・・ん？立派な町屋が・・・茶屋跡とあります。

正面から・・・この茶屋の関係上、街道が卍に曲がっているんでしょうかね？

説明盤参照

この茶屋跡から旧街道、面影が残っています。

街道沿いの町家に祭提灯があったので、誘われて行ってみるとここも春日神社でした。

参道にも祭提灯。和傘を上にかぶせるのは京都でも見たことがありますね。

氏子さんによる祭りの準備中だったので、写真を撮って退散しました。

すぐ上にお御堂もありました。

この神社付近に山城もあったそうで・・・明智光秀の丹波攻めの時の攻防の場所だったそうですね。

東へすぐの弓月神社

ちょっと湿った立地です。

神殿の彫り物、ここも中々凝ってます。祀られているのはユヅキノオオカミで村社。

拝み石は、初見のこんな形でした。真新しいコンクリート製？

【篠山】輪行ポタ＜６＞春日神社多し！！～東吹西山

前回から２週間後、一回目で行きそびれた春日神社をメインで回ってみました。まずは、丹波お菓子の里北側の丘東側にある春日神社です。

神殿と狛犬＆拝み石のある小さな構成の神社ですが・・・

狛犬は、尾っぽを大きく上げた出雲型です。

日本海側からの影響なんでしょうかね？

次は、篠山城跡北側に鎮座される篠山最大の春日神社の大元締め本社

境内の写真は、あっちこっちのサイトに上がっているので由緒説明の板書をアップ。これが見たかったんですね。日置と黒岡の氏神さんであったのを・・・黒岡は、この場所の地名で日置は城跡から東位置。地図には春日神社はありませんが行ってみることに。

【篠山】輪行ポタ＜５＞春日神社多し！！～野尻→大野

順番に行かないとどこの春日神社を紹介した、してないが分からなくなる・・・とりあえずこの時に回ったさらに北へ上った野尻、さらに北へ～の大野の春日神社をば～まずは、野尻から。

オーソドックスな形態で

子連れ狛犬

狛犬もオーソドックスで

ここの拝み石は扇子型でした。

彫り物も良く

特にサイドの彫り物が見事でした。向かって左側は、馬に乗った仙人と龍に乗った仙人が彫られているようで～

右側は、滝の横で寛ぐ仙人と牛を轢く仙人が彫られていると私は見てますが・・・

さらに北にある大野の小高い丘の上にある春日神社は、いたってシンプル

が、狛犬の造作が他とは違っていました。ちょっとコミカルですね。

街灯と妙に合います。

あ、拝み石は単純な扇形でした。

【篠山】輪行ポタ＜４＞春日神社多し！！～野中

お伊勢参りの石灯篭を見送って西へ～川を渡って北進すると・・・おおお、鎮守の杜は真正面に！！

鳥居横にお寺、真新しい仁王さんが白く映えてました。


何か期待感のある様相です～♪

おお、盃状穴オンパレード～♪

神殿はオーソドックスな形、狛犬は新しい・・・

やっぱり彫り物がいいですね！！

彫りにメリハリが効いてます！！

全般的に彫り物がいいって、篠山が裕福だった証なんでしょうね。

【篠山】輪行ポタ＜３＞春日神社多し！！～小枕

かの義経の馬が急に暴れ出し・・・神の祟りだ！！すわ、謝って参拝〜なんて伝説の残っている神社であります。詳しくは、丹波篠山地名考のページで〜。場所的には、先の岩崎から東へちょっとところです。

この神社やの狛犬が「唐式」でした。個性的な顔に驚きましたが、唐式の特長である胸に鈴がついています。

周辺の神社には、この唐式の狛犬がいませんでした。何故に？？？

神社の北への参道にあった愛宕灯籠。他にもあると思いますが、私が篠山で見た唯一？の愛宕さんです。

野中の春日人神社への途中にあった巨大な石灯籠。場所的に小枕の春日神社のものか？と思ったらお伊勢参りの灯籠と説明にありましたが、元伊勢からの参道の要所にあり・・・と説明盤に書かれてます。三重のお伊勢さんやなく、京都の大江町の元伊勢詣りの灯籠なんですね。