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2018.11.28

【篠山】輪行ポタ<15>八幡神社&熊野神社〜今福

まず今福の八幡さん。村はずれの小高い丘の上にありました。

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小さなお社の八幡さんです。
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表札の様な手造り?な社額
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しかしながら狛犬は立派〜胸を反らして吠えてる?
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もう一対の狛犬
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社の前には、しっかり扇形の拝み石があります。
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東へ少し行ったところにあるのは熊野神社。草の参道がよいですね〜♪
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境内は薄暗く、ちょっと不安になりましたが・・・
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岩の上で睨みをきかす狛犬が立派であります。
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もう一対も同様に〜よく見たら土台の岩と狛犬が一体で彫られてますね。
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神殿は、小さいのですが・・・
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彫り物はそこそこで〜
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これ、熊野神社のお使いの八咫烏?じゃないですね、脚二本だし、どう見ても二羽の鳩ですね・・・でも嘴はカラスかな???
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なんかいわくがあるんかな?と、正面からの写真を改めて見直したら・・・あれ?
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卍マークが???  地蔵堂?  なんでやろか?〜神宮寺内の祠やったんでしょうかね? 鳩?の彫り物があるんで、先程の小さな八幡さん、ここから分社した? 小さな謎であります???
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2018.11.26

【篠山】輪行ポタ<14>八幡神社〜泉

前出の春日江へ向かう道中にある八幡さんです。まっすぐ天に伸びる祭りの幟用ポール〜♪

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ここもほんと彫り物がいい!!
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お使いの鳩もいますが、輪郭がしっかりと出る彫りが鋭く深いです。
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雨風の当たる部分の痛みが気になりますが・・・
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戯れる2匹の唐獅子。風雨の痛みで輪郭がボケて来てるのが残念です。
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片方に彫られているのは応龍で〜応龍とは・・・中国の短編小説集『述異記』には「泥水で育った蝮(まむし)は五百年にして蛟(雨竜)となり、蛟は千年にして竜(成竜)となり、竜は五百年にして角竜(かくりゅう)となり、角竜は千年にして応竜になり、年老いた応竜は黄竜と呼ばれる」とある〜龍の中で一番くらいがうえなんだそうだ。
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ほおおお〜と改めて正面の龍の彫り物を拡大してみると翼はないけど角があるんで角龍?なんで一番上位の龍を側面に彫るんやろか???〜 クリックすると拡大できます。
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神殿の脇に扇形の穴が。。。飾りなのかな?
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もう片方は、犬(狐とも見れますが?)と瓢箪ですね。
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2018.11.22

【篠山】輪行ポタ<13>八幡神社〜東吹

八幡繋がりで、東吹の八幡神社へ〜ここは、小高い丘の上にあって、気持ちいい風景に囲まれている神社です。

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拝殿に覆殿の配置で・・・神殿は〜
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龍の彫り物がいい!!彫り方が細かく繊細な龍ですね〜♪
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おや、お使いの鳩が居ます〜♪
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横の摂社内にあった瓦の鳩ですが、神殿は桧皮葺だし、この瓦、どこに使われていたんでしょうね?
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側面左、翁と像ですね。象は、お初であります。あ、上の方にお使いの鳩が〜
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側面右、左が像だったので南洋のジャングル?
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あ、狛犬は一般的な意匠でした。
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手洗盆、盃状穴ありでした。篠山では、この神社がお初でした。
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2018.11.21

【篠山】輪行ポタ<12>澤田八幡神社〜沢田

城跡の北東の丘にある神社で・・・鳥居をくぐるとこの説明板がでーんと・・・奇祭「鱧切祭」で有名だそうな〜

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今はシーンとしてるだけの拝殿と
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一般的な造形の狛犬
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神殿もよくあるタイプで・・・
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でも彫り物は凄い!!〜鳳凰に龍が睨みを利かせてますね〜♪
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元々は春日大社から勧請して・・・だったようで、それゆえに彫り物に鹿?
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八幡神社なので鳩かな?
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もうひとつ・・・鯛?・・・戎様は、祀られていないのですが・・・???
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側面右の彫り物は、龍を相手にする鍾馗さんかな?
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側面左・・・なんやろか?・・・角があるような、ないような?
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2018.11.19

【篠山】輪行ポタ<11>居籠神社〜郡家

いごもりじんじゃと読む幹線道路に面した小さな神社です。

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小さな社以外何も無く・・・帰宅後検索〜応永26年(1419)の創立。主祭神は猿田彦命。
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神殿に施された色彩がわずかに残っています。
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さらに・・・郡内澤田村春日大明神(澤田八幡神社)の氏子たちが名主等と争論の結果、山城国加茂大明神を勧請して、今の地より西方の地に祭祀し、永禄2年(1559)本殿を再元す。 延宝年間(1673~1681)、今の地に再び遷座す。 明治6年(1873)、村社に列せらる・・・なので、手前の彫り物に「春日神社の使い=鹿」がいるんでしょうかね?
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じゃあ、こちらは?。。。なんやろか???〜ということで、澤田八幡神社へ〜
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2018.11.16

【篠山】輪行ポタ<10>御刀代神社〜池上

なんて読む?と帰宅後に調べたら「みとしろ」と読み、「みと」は「御処」で神有地の意で、「神にささげる稲を作る田」だそうだ。なんでか、鳥居と神殿が入口と直角位置にある?

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祀神は「安閑天皇(あんかんてんのう)」で、いつの時代の人かと調べてみたら・・・西暦530年頃に66歳にして第27代天皇として即位、わずか4年で崩御されたそうな。安閑天皇の治世の出来事として『関東から九州までの屯倉の大量設置したそうな。屯倉(みやけ)とは、ヤマト王権の支配制度の一つ。ちなみに推古天皇は第33代天皇。左のお堂は蔵王堂でした。
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鳥居前にあったお百度石
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裏側に年号あり、明治維新の50年ほど前に奉納されたってこと。
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彫り物、やはりここもぐっどおおお〜♪
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巻物を持った仙女?
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竹箒を持った仙女というよりお婆?掘った理由がわからん???
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壁にある明治38年日清戦争戦役記念の奉納品。塹壕を掘る為のスコップなんでしょうね。
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さて、この神社の狛犬、実にいい〜♪まずは、 口の形から「阿」かな?
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阿狛の後ろ姿〜
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さて吽狛、子連れ狛犬ですが、ここのはお初見の子ども2匹連れなんですよね!! 前足に絡み付くのは、恒例のパターンですが、背中にもう1匹います!
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背中にまとわり子ども狛〜かなりのやんちゃさんで〜
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お尻が実にかわいい〜♪
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2018.11.07

【篠山】輪行ポタ<9>春日神社多し!!~川北

さて、最後に教えてもらった川北の春日神社をば・・・今回はリサイズせずにアップしてみました。画像をクリックするとフルサイズで見れるかと〜まずは、やや遠方より、すでに景観オーラを出しておりますわ〜♪

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真っ正面より・・・田園風景にこんもりと・・・小さな鎮守の杜、実に形が良いですね〜♪  この位置からしばし見とれてしまいました〜♪
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杜の木々に囲まれた鳥居。「町木の樫の木」が茂ってますね〜♪
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神殿は、他の春日神社と同じ大きさですが、なぜか東向きの鳥居と90度違った南方向を向いてますね?
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拝み石は定番の扇形で「大正七年元月講」とありますね。入口の説明板には「創立不詳にして、明治9年10月村社に列せられる」とありますので、近年の作なんでしょうね。
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祀られているは・・・と社額を見ると、春日神社大神以外に・・・八柱神社大神、稲荷神社大神、八幡神社大神、秋葉神社大神、志貴神社大神とあり、神さんの寄り合い所帯的な神殿になってますね。
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彫り物は、他の神社同様、出来映えの良いですね。
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なんか、連続して色々な神社の彫り物、神殿の造りと規模を見てると、明治になって小さな村社の建設ラッシュがあったような気がしますね。
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彫り物の意匠を見るに、何か規範があったような感じがします。
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制作予算の差は、横の彫り物の意匠の違いに出てたりしてね〜(^^;;  春日神社のお使いは鹿なんで、右側には楓に雌鹿・・・
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左側は、楓に雄鹿ですね。
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神殿前の狛犬は石造りで・・・造作的なは一般的な形です。
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奉納年を見たら「昭和三年十一月」とありますので、先の拝み石奉納の10年後なんですね。
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ふーんと再度神殿を見たら焼きモノの狛犬が・・・瓦と同じ焼き方ですね。
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さらに脇に古い焼き物の狛犬が・・・神殿を新築した当初は、焼き物の狛犬で、拝み石、そして石の狛犬が奉納されたんでしょうね。
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ってことで、篠山の春日神社、これでほぼ網羅かな? 次回から篠山の他の神社の紹介をする予定ですが・・・いやはや、神社の多い場所ですね〜(^^;;
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2018.11.01

【篠山】輪行ポタ<8>春日神社多し!!~春日江

城北の春日神社の氏子の集落・日置には春日神社がなく、かわりに磯宮八幡神社があります。境内のハタカガヤの大樹が有名だそうです。

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神殿の彫り物もいいですが・・・
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木彫の狛犬が良いですね~♪
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日置の北に春日江って場所があり、春日神社との関りは?と行ってみましたが・・・
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道路の真ん中に大きなかやの木があって、ただ「春日江」とあるだけで、由緒書きもなく・・・???
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池かな?なんか石橋らしいものが草むらの中に???石碑には「熊按神社」とありますので、この池は庭園の跡なんでしょうかね?ネットで調べたら、ここにあった春日神社は、この熊按神社に合祀された~とありましたが、その熊按神社ってどこよ?
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地図を見たらこのかやの木の東にあります。
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おお、式内社やないですか!何何、熊野神社を間違って熊按神社と書いてしまったって~春日大社の件は、この説明版の写しやったのね~
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神殿~やっぱ彫り物が良いです!
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でも狛犬は一般的な造形でした。
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