前出の春日江へ向かう道中にある八幡さんです。まっすぐ天に伸びる祭りの幟用ポール〜♪
ここもほんと彫り物がいい!!
お使いの鳩もいますが、輪郭がしっかりと出る彫りが鋭く深いです。
雨風の当たる部分の痛みが気になりますが・・・
戯れる2匹の唐獅子。風雨の痛みで輪郭がボケて来てるのが残念です。
片方に彫られているのは応龍で〜応龍とは・・・中国の短編小説集『述異記』には「泥水で育った蝮(まむし)は五百年にして蛟(雨竜)となり、蛟は千年にして竜(成竜)となり、竜は五百年にして角竜(かくりゅう)となり、角竜は千年にして応竜になり、年老いた応竜は黄竜と呼ばれる」とある〜龍の中で一番くらいがうえなんだそうだ。
ほおおお〜と改めて正面の龍の彫り物を拡大してみると翼はないけど角があるんで角龍?なんで一番上位の龍を側面に彫るんやろか???〜 クリックすると拡大できます。
神殿の脇に扇形の穴が。。。飾りなのかな?
もう片方は、犬(狐とも見れますが?)と瓢箪ですね。
コメント
これは見事な彫刻ですね!
中井さんかなぁ?
投稿: Jun | 2018.11.27 06:47
知人に訊いたら、やはり中井さんの彫刻でした。
投稿: Jun | 2018.11.27 21:44
おおおおお!!そうなんですか!!!
名品に引っ張られて、他の神社の彫り物も
出来のいいもんオンパレードになるんですね!!
木彫師の集団がいたんでしょうなぁ〜
投稿: 路爺 | 2018.11.28 10:41
後日、再訪しました。
正面龍の裏、左隅に暗くて読めませんでしたが
中井某の名が入った木札がありましたわ!!
投稿: 路爺 | 2019.08.19 17:50
中井さんの木札がありましたか!
龍のことはわかりませんが、最後の写真は「瓢箪から駒」じゃないですか?
蹄が見えるんですけど。タテガミもあるし・・・
投稿: Jun | 2019.08.19 20:59
この神社、けっこう篠山盆地の東端にあたりますが
中井氏の彫り物、どこまでの範囲までカバーしてるんでしょうね?
ん???
瓢箪から駒・・・そう言われるとたしかに
でも顔は狛(犬)ですよね・・・(^^;;;;
まさか、瓢箪から狛のシャレで〜???
投稿: 路爺 | 2019.08.20 10:28