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2018.12.29

【篠山】輪行ポタ<24>古市編:稲荷神社(波賀野)

国道脇すぐにあるお稲荷さんで、以前のアップした「伝承:飛の山三四郎稲荷」の中に登場する稲荷のひとつかと思いますが、当地には由来や伝承に関する説明版はありませんでした。


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この日は、お祭りだったらしく国道の向こうにある鳥居に大きな幟がたってました。
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なかなか絵になる風景ですわ~♪
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境内に入ると神殿前は広場になってます。
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社殿の規模の割に社額が立派で、旧陸軍の大将筆とあります。
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社殿と朱塗りの鳥居、風合いがあっていいですね~♪
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小ぶりながら中々凝った彫り物で、左右に兎が彫られてますね。
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彫り物の部分をアップ~
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毎度の拝み石
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先代の狛狐でしょうか?
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顔の痛みが大きいですね。
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社殿脇にありましたが、遥拝所?それとも社跡?
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こちらも境内にありましたが・・・手洗い盆と奉納者の碑かな?
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2018.12.28

【篠山】輪行ポタ<23>古市編:ニ村神社(見内)

駅前から1キロほど北東に行ったところにニ村神社があります。篠山にも同名の神社がありましたが、由緒書きを見るに氏子の間で揉めて分霊されたようですね。

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線路脇に一の鳥居?跡の碑があり、線路越しに二の鳥居が見えてます。
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参道です。
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神殿です。真新しい狛犬が迎えてくれます。
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神殿の周りに掘りが巡ってます。
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彫り物は簡略タイプ。改築した時に新調されたんでしょうかね?
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振り返ると・・・こんな風景。
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ここの手洗い盆かな?、変わった形してました。
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グルグルの渦巻き状になってます?
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境内には摂社もありましたが・・・
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霊場写しの社が・・・郡八十八ヶ所霊場会ってことは、この近辺に霊場写しが展開してるんでしょうね。うーん、これは、ちょっと巡ってみたいんで調べてみよう〜♪
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2018.12.27

【篠山】輪行ポタ<22>古市編:駅前・秋葉神社

蛭子神社から旧街道を東へすぐにあるのが秋葉神社。入ってすぐに火の見櫓が・・・この手のものって公民館の敷地内によくあるんですが・・・

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境内から見たら入口を見ると手前が広場になってますが、神輿倉もなく、宮入の為の広場ない?・・・んーっと、この広場の役割はなんやろか?
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由来の看板を読む・・・昭和61年に大改修・・・篠山藩の郷倉があった・・・その跡地の広場だったのね。昔から「公的な場所」故に火の見櫓も境内にあるわけね。
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火伏の神様やったら通常、愛宕神社ですが、秋葉神社は徳川綱吉の治世以降に全国に広まったそうで、幕府よりの藩政との関わりがあったんでしょうね。狛犬は、ごく一般的・・・あ、神殿の写真を撮り忘れてる・・・(^^;;;;
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神殿撮らずに拝み石はしっかり撮ってたりする・・・
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昭和61年に神殿の大改修をやった・・・ということを前提に彫り物を見ると・・・
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彫り方は蛭子神社どうようエッヂの立たない丸みを帯びた彫り方ですね。
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龍を口の方から見ると・・・けっこう立体的に彫られています。紅い彩色は、大改修の時に付けられたもんでしょうかね?
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ここなんか見てると彫り物と柱との接合部分に違和感があるんで、彫り物は旧神殿のものを使用して、建物部分は新調したのかな?って感じですね。
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竹に虎、中々細工がいい彫り物で〜♪
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ちょっと引きで見ると・・・取って付けた感がありますが・・・(^^;;;;
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ん?鳥の彫り物?
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嘴が異様に大きな鳥ってなんやろか? 大きな嘴の鳥だと郭公とか、夜鷹?
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秋葉神社の信仰となんか関わりがあるのかな?
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反対側は、こんな鳥です。
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2018.12.25

【篠山】輪行ポタ<21>古市編:駅前・蛭子神社

駅から旧道へ、すぐに蛭子神社があります。それほど大きくないのであるが・・・

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まず、注連縄を渡す二本の石柱、彫られた文字の達筆さ!!
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こうも流暢に筆で書けない文字を刻む技の凄さ!!
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あきらかに玉垣のとは違ってます。
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この地方、毎度な拝み石。これも奇麗な造形です。
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狛犬の意匠は、この地区の他のモノとは違ってました。
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後から〜♪顔は独特ですが、造形は浪速型の基本を踏襲してますね。
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ここにもありました紀元2600年の費
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飾り瓦は、蛭子さんなんで鯛
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奇麗な板間の拝殿、その向こうに神殿。
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神殿は、覆いに囲まれてます。
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さて、この神社の木彫・・・これが凄いです!
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先にアップした篠山平野の木彫とタッチが違ってますね。彫りのエッヂが立ってません、丸みを帯びた彫り方です。作家集団が違うのか?彫られた年代が違うのか?
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見事であります。
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興奮して撮ったので・・・
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神殿のどの部分の彫り物か、わからん(^^;;;;;
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興奮撮りは続き・・・
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うーすごおおお〜を連発し・・・
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反対側も凄い!!
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さらに、さらに、普通は神殿の裾部分には彫り物がありませんが・・・波兎ですね!
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驚きですわ〜♪
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風雨にさらされて、痛んだ部分が多いですが・・・
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竹を真ん中にじゃれ合う虎かな?
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こちらにも虎〜
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よほど御利益があった蛭子さんやったんでしょうね〜♪
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2018.12.20

【篠山】輪行ポタ<20>古市編:駅前周辺

篠山を紹介し終えた・・・でもなんか忘れている・・・あ、まだあった。アップロード怠慢してたのを全部吐き出してみようかと・・・まずは、篠山口手前の駅・古市起点から・・・

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駅前・・・自動販売機とタクシーの配車場?電話したらどこから配車されるんでしょうね。市外局番は三田市?篠山市?
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宿場町の面影が残る街のメイン通り、人がいませんが夏の地蔵盆の時に宿場一夜夢街道ってイベントをやるそうです。
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廣申さんですね
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こちらは街の東端にある紀元2600年記念碑。丸い部分には・・・
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時計が仕込まれていたようです。
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線路の向こうにある中学校、校門が立派ですね〜♪
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こちらは、駅から西へ少し行ったところ。いかにも「旧道」を尋ねるって雰囲気ね。
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2018.12.05

【篠山】輪行ポタ<19>小ネタ雑記

9月末からアップし出して、一応今回が最終回。行けてないところも多々ありますが、次回の輪行ポタでカバーしようと思ってますが・・・と言うことで、まとまったコンテンツにならなかったコネタ雑記をば・・・まず、先の糯ケ坪稲荷神社(モチガツボイナリジンジャ)。幹線沿いギリギリに鳥居が建ってます。


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二の鳥居のこなれ感がいいんですよね〜
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北側は影になるんでしょうね、朱色が残ってます。
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こちらは、城跡北側にある青山稲荷神社
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拝み石が・・・あららの場所に移されてます。邪魔?になったんでしょうかね?
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こちらは、まけきらい稲荷の西にある御婦人の神様・淡島神社。埋め込まれて、屋敷の一部になってますね。
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白い玉石を敷いたので拝み石が、地面つらいちになってます。完璧に踏んでお参りしてもええでモードですね。
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春日江ちょい南の白山神社・・・ん?〜なんか鳥居が妙???
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鳥居の造形が面白い!!ある意味合理的ですよね〜
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ここの手洗い盆、扇形してます。
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最後に・・・厳島神社。もう10年も前、ここで野営したんですよね。真夏に無謀にも野営道具を積んでオール自走で・・・帰り、軽い熱中症になってへばりましたわ。
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その時に気付かなかった拝み石の年号・・・コチラは文政年間
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もうひとつは明治36年、おおよそ80年の隔たり・・・
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暖かくなったらまたこうよう〜と思いつつ帰路についたのであります〜THE END
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2018.12.04

【篠山】輪行ポタ<18>諏訪神社近辺~西岡屋

篠山にもありました諏訪神社。天平勝寶元年(749年)、信濃国諏訪神社より分霊を勧請して祀られた由緒正しき古社・・・一の鳥居は石造り~


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二の鳥居は朱塗り~
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神殿~という感じで、綺麗に整理整頓整備されてるので、これでほぼおしまい。
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狛犬も一般的で・・・
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さてと・・・走りだしたらこの石柱が・・・へぇ~伊能さん、こんな内陸部まで測量に来ていたのね。
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と山側に真っ直ぐに伸びる参道?
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登ってみたら石仏の列が~弥勒堂とあります。
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お堂側から見たらこんな感じ
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石仏や弥勒堂の説明が何もないので詳細は不明です。
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すぐの道路わきに・・・読めませんわ。
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とお稲荷さん、鳥居の朱と草色のマッチングがいいですね~ん、たしか先ほどの須磨神社に「飛の山三四郎稲荷」のことが書いてあったな・・・
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八名の力士=領内の八つのお稲荷さんってことは、そのお稲荷さんのひとつかしらん?こら次回来るときの宿題かもね。という事で、篠山輪行ポタもあともう少しで終了かな~
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2018.12.03

【篠山】輪行ポタ<17>式内社・佐佐婆神社〜畑宮

ささば=ささ山とほぼ同義なんやろか〜とやってきたら立派な鳥居!!

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いやぁ〜広い境内やなぁ〜さすが式内社やん〜と由緒をネットで検索・・・ああ、そうなんや〜主祭神は「正哉吾勝勝速日天忍穗耳尊」って絶対に読めん!! マサカアカツカチハヤヒアメノオシホミミノミコトと読むと・・・第7代皇霊天皇の勅命によりて創立すと伝えられ、古来、皇室の崇敬篤く・・・
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なのでしっかり菊の紋章あり
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狛犬も立派でありますが、そこはそこ・・・境内の隅っこ好きには・・・
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極彩色が残る木造狛犬とか・・・
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摂社に祀られる像やらが・・・
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とても気になるのであります・・・
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2018.12.02

【篠山】輪行ポタ<16>式内社・大賣神社の古狛犬~寺内

地図で見たときに読めなっかった・・・「オオヒルメ」じんじゃと読むそうだが「賣=売」でしょう?普通だと読めないですよね???
ヒルメを調べたら・・・ああ、そうだったのか!!天照大神だったのか・・・日女と書くのね~
でで、主祭神は、大宮売命(オホミヤノメノミコト)って???
宮殿の平安を守る女神でって・・・???・・・天岩戸から新殿に移った天照大神に侍女として仕えたとされ~って・・・よーわからんようになってきました???


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よーするに由緒正しき神社で、当然、立派な狛犬さんがいるんですが・・・
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実は、こちらの狛犬の方が、狛犬ファンとしては見るべきで・・・
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奥に遠慮がちに鎮座されている姿が愛おしいです~♪
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猫背気味の小さな狛犬ですが・・・
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かわいい造作であります!
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境内には、こんなひょうきんな狛犬さんもおられます~♪
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【篠山】輪行ポタ<15>二村神社・境内摂社の八幡神社〜真南条中

R372に並行して走る旧道に入ると一の鳥居に出会う。そこから少し上ると二村神社。

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主祭神は「伊邪那岐尊(イザナギノミコト)」で、配祀神は「伊邪那美尊(イザナミノミコト)だそうで、由緒書きには「文明14年(1482)、二村神社の座争いによって、真南条に遷座。元亀元年(1570)、石の鳥居建立。元亀4年(1573)、御殿を完成。正遷宮祭を行う。」とあります。ネットで調べてみたら篠山インターの東に同じ名前の神社(こっちは未踏)がありますね。この神社と争ったんでしょうかね?
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ここも当然ながら彫り物がいいです。
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花さか爺さんでしょうかね?
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境内摂社の八幡さんの狛鳩がかわいい~♪
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ぬいさんのような鳩~♪
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もう二羽いました~♪
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ん?変なポーズの狛犬もいました。
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こちらは、瓦製ですね~♪
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