【篠山】輪行ポタ＜４５＞谷川駅へ～編：大歳神社（太田）

デジャブー的な展開になってきた〜同じ構成で、神社名も同じの大歳神社連発！

でも、この大歳神社は・・・

摂社がやたらと多い？！


その一つ？でも、上に写真の板にはない？


扇形の拝み石、確認！！


ここの狛犬は一般的な意匠でした。


彫りは、いいですね


神殿の彫りもんには、やはり彩色跡ありです。
鳳凰に、睨みをきかす獅子と
おお！！、ここには龍が居ますね！！


奥の梁の彫り物は・・・牛を引く男？


全体の意匠は簡略化傾向かな？ニョキニョキが、ありませんわ。


サイドは〜鯉と


鷹？鷲？案外、初見だったりします〜♪

【篠山】輪行ポタ＜４４＞谷川駅へ～編：大歳神社（青田）

この神社も同様な型式です。


境内に入るといきなり水路？


狛犬の配置もいいですね〜


拝み石はありませんが、神殿の基礎の石に名前が刻まれてました。


まずは狛犬・・・ここも佐吉の弟子の流れなんでしょうね。
尾っぽの形状が似ています。


作風は、全体に丸みのある柔らかい感じです。


子持ち狛犬


中々、いい顔しております。


彫り物には、やはり彩色の跡が・・・


彩色が鮮やかだった頃を思い描いてみます。


正面、中央部のアップ、この神社は天の邪鬼ではありません。


奥のは？天女と裃付けた村役？


ここは、龍が居ませんね？


サイドは虎、反対側は撮り忘れ〜(^^;;;

【篠山】輪行ポタ＜４３＞谷川駅へ～編：山口神社（上滝）

下滝駅から篠山側に少し上がったところにある神社です。

長い階段を登ると神殿が〜

先の下滝の神社と同じ様式ですね。

違った角度から見るとこんな構成です。手前にあるのが相撲の土俵、奥が拝殿？

境内には、あとでお詣りする高座神社への遥拝所があります。

ここにもありました扇形の拝み石〜

でも、狛犬は一般的な意匠でした。

さて、彫り物は・・・これが中々なもんで・・・
彩色の痕跡がしっかり残ってます！

まず目を引くのは、屋根の梁を支える天の邪鬼。

その奥に雷神と弁天様？　さらに庚申さんの使いの猿まで居ます。

ニョキニョキ造作が凄い！！

側面は獅子と・・・

龍でした。

【篠山】輪行ポタ＜４２＞谷川駅へ～編：大歳神社（下滝）

下滝駅前のこの神社は丹波市になります。地図上には「大歳神社」とありますが、社額には「大歳社・天満宮」とあります。

川沿いに建つ神社です。

覆殿はなく、檜皮葺の屋根が美しいです～♪

篠山と同じく扇形の拝み石もあります～♪

真正面から・・・飾りの連鎖構造？は、三田の神社と似てますね～

しっかり龍がいます。龍＝水と考えると篠山もこの地も「水関係」の祈りが強かったのかな？

この辺の造りを見てると下流の西脇市界隈の神社と意匠が似ているような？

狛犬は・・・似てますね～先の八田神社のやつと！

尾っぽの造形はまさしく佐吉系なんで弟子たちの作なんでしょうか？

対の狛犬は、玉を咥えてました。

【篠山】輪行ポタ＜４1＞丹波市編：野辺の朱鳥居（場所忘却）

八田神社から北上すると「２０１７年夏の丹波行」とだぶって来るのでそちらを参考に〜どうもひとつの谷ごとに微妙に神社の意匠文化が違っているようです。次回から篠山から谷川駅までの篠山川沿いを訪ね、取りあえず篠山を終了にしょうかと・・・ああ、長かった〜

野辺にぽつんと見える朱の鳥居・・・

ズームアップすると背景の森に消えて行く朱の鳥居が見える。

登るのにためらいを感じたので・・・

次の目的地へ〜薮蚊感が半端なかった〜

【篠山】輪行ポタ＜４０＞丹波市編：天満神社（松森）・八田神社（中山）

天満宮へ向かう道中、夏の風景～♪　
このコースを走ったのは８月１４日、盆の最中であります。
不思議と暑かったなぁ～って記憶がありません？？？

茅葺の農家もけっこう残ってます～♪

次回に行ったときも残ていてほしいもんですが・・・

天満神社～神紋の幕がかけてあります。


説明版です。
次は八田神社へ～本殿は一段高い位置に
三柱の神様が祀られています。
立派な扇拝み石

正面は、天邪鬼？が梁を支えてます。

この神社の龍の彫り物、なかなか凝った作です。

ん？どこに龍の頭が・・・


あるんだろうか・・・と一瞬、わかりませんでしたが・・・
分かりだすと・・・おおお！！となる彫り物です。
中井一家系の彫り氏作なんでしょうかね？
ここの狛犬、造形の彫りが違いますね。
顔が猛獣系？　どこまで見たような顔です？？？


尻尾も独特・・・これもどこかで・・・


彫りがいい！！　石工名はないかと・・・
あ、ありました～「作者氷上郡谷川駅前　綿貫重吉名照」・・・
おおお！！あの丹波佐吉の孫弟子！！　だから作風が似てるんですね！！
もう片方の狛犬～

吠える！！迫力ありますなぁ～♪
尻尾、子持ち獅子とは違った彫り方をしてます。
この地方って、木も石も彫り物がいいのが多いですなぁ～♪

【篠山】輪行ポタ＜３９＞丹波市編：大原神社（広瀬）

次の神社への道中にて・・・お稲荷さん。

大原神社、ここの彫り物も中井家によるもの。

説明版・・・

彫り物の前に狛犬チェック～汎用的な意匠です。

さて・・・彫り物は～♪

んー！！これは！！ぞぞっと来ますね！！

前出の一ノ宮神社の彫りよりも丸みがあるような・・・

反対側から・・・こちらからの方が、より立体に見えますね。細工が細かい！！

うーん、いいなぁ～♪　龍の下に彫られている波模様も流れる様に～♪

さらに、ちょいアップ！！

ここの細工もいい！！

サイドの彫り物～牛に乗る仙人風のオヤジが、木橋を渡るの図？　バックの花は、なんだろう？

もう片方は・・・龍に乗る仙人？

そうそう境内の石灯篭に「愛宕山常夜灯」と刻まれてました。これって、京都のの繋がりの証なんでしょうかね？

【篠山】輪行ポタ＜３８＞丹波市編：一ノ宮神社（栢野）

確定申告作成でバタバタ〜で、ひと月ぶりの更新となったわけであります。さて、この神社、鳥居の松がとても印象的であります。

狛犬は凡庸なデザインですが・・・

脇の山側にあったウサギの石像がかわいいです〜♪

卯年生まれの方が奉納したんでしょうか？　印象的には女性の奉納者かな？なんてね・・・

お尻側も〜

丹波市の説明盤は立派です！　　おお、ここのは、宮大工・中井氏の彫り物なんですね！

社殿は小さいですが、わくわく〜♪

その前に拝み石・・・あら、ここのは二段重ね！！

彫り物、さすが！！ってできであります。

龍！！やっぱ彫りのエッヂ、立ってます！！！

木目を活かす、この彫りもいいですなぁ〜

社殿横の彫り物〜鷹と猿