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2019.08.30

【篠山】輪行ポタ<82>追参拝編:天満神社(曽地)

以前、行った天満宮(川西)の東側にある天満神社へ
ここの木彫は、新井弥三郎正次さんと言うことで、行く前から
盛り上がってるワタシであります〜(^o^)b

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丘の上のこじんまりとまとまった神社です。
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まず拝み石をチェック・・・
おお!!丸形の石に扇が刻まれています!お初な意匠ですね!!
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まず・・・正面・・・おおおお!!
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鳳凰、風雨にさらされて・・・
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こちらの獅子と龍は、奇麗な状態!!
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さらに奥には鶴?
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神殿の階段横にも
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装飾が施されていますね。
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圧巻は側面、こら見応えあります!!
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龍が3匹!!、その下に杵?
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杵と思ったけども、柄の一が違うので木槌?
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三匹の龍、こんな意匠は初めて見ます!!
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もう片方にも三匹の龍、その下の兎の意匠も細かい!!
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右サイド、龍に乗る仙人か?
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サイド左、天満神社なんで牛に乗る仙人?
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土台との間にも意匠列挙!!
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教会のキリスト受難の絵の様に
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何かの物語なんだろうか?
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なんか松並木を歩いている仙人に見えるけど・・・
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2019.08.28

【篠山】輪行ポタ<82>追参拝編:厄除八幡神社(曽地)

説明板に左近稲荷がもとあったと書かれていた
少し下にある厄除八幡神社さんへ〜

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鳥居に狛犬、絵になりますなぁ〜♪
鳥居横には公民館が・・・土俵も見当たらず?
左近稲荷は、どこにあったんでしょうね?
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本殿までは、この階段を上り〜
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まず拝殿?でも向きが変?神殿前の能舞台??
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神殿は、一段上にあります。
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由緒書き・・・京都、奈良との繋がりがあったのね〜
で、左近稲荷さんはいずこおられた?
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まず、木彫は誰が・・・本殿後に名前がありました。
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彫物師 柏原明(?)任人 
でました!!お初かも〜♪
中井健次橘正用&中井清次良正!!
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まず正面
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いやぁ!!すげー!!
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鳳凰
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翁と婆さん
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龍!!
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興奮して、撮りまくっています>ワタシ(^^;;;;
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鶴〜♪ 首の所に色が付いている様な???
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鳩かな?八幡神社だものね〜
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反対向きの鶴
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側面も当然、見事!!
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反対側
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鳥の彫り物が多い社ですね〜♪
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↑の上部居るのは・・・ワシ?タカ?
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厄除八幡さんなんで、猿もいます。
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母親猿と子猿?
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飛竜!!
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ちらと見える紅葉の彫り物の凄い!!
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これだけ彫るのにどれくらいの期間がいるんでしょうね?
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再び正面へ・・・
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像ですね!
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右は獅子、左は・・・伝説の生き物、麒麟かぁ〜!!
で・・・左近稲荷さんは、どこにあったのか・・・わからんまま(^^;;;
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2019.08.21

【篠山】輪行ポタ<81>追参拝編:左近稲荷神社(曽地)

まけぎらい稲荷さん、もう1社・・・左近稲荷神社へ〜
ん???小さっ!!

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予想外の大きさでした。
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もともと近くの八幡神社境内にあったんだと・・・
この説明板、諏訪神社との同じ仕様ですね。
篠山市の方で、全まけきらい稲荷に説明板を設置したんでしょうかね?
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行司、頭取、力士8名、記述通りですね。
平成7年に奉納されたと額に記載されてました。
以前、味淵神社で見たのは明治9年奉納で、ここまで書き分けなく
行司と力士9名、頭取も力士として書かれていたみたい。
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2019.08.20

【篠山】輪行ポタ<80>追参拝編:高城市松稲荷神社(再訪:春日神社境内・八上内)

「まけきらい稲荷・8人の力士」に関連したお稲荷さん、二社目。
前に一度お参りした春日神社(八上内)の境内にあるとのことでの再訪。
前回は、祭りの準備中だったのでゆっくり見ていられなかった。

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お堂から見るとこんな配置になっていて、朱塗りのお稲荷さんらしき
祠が、本殿を挟んで左の三社、右に一社あります。
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左側の三社、名前がないので祀られている神さん不明です。
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右側も同様、神さんが分かりませんが、祠の扉が開いていたので
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いたはりました・・・公家さん?菅原公?
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さて本殿ですが・・・遠くから見てもいい彫り物が
施されているのが分かりますね。
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まずは狛犬と拝み扇石の確認です。
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正面には、屋根を支える天の邪鬼?
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中々いい細工ですわ〜♪
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臨み込むと・・・おお、部分彩色だわ!!
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側面にも部分彩色が・・・
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影になってるんで、比較的、よく色彩が残ってます。
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さて奥のお堂、よくみたら鐘はあと付けです。
良くまぁ、材が持つもんですね。
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前回、気付かなかったんですが、横にこんな建家が?
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拝み扇石もあり、奥の四角の箱に何が祀られているのか?
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格子の間から撮って上下を繋いでみました。
暗くて上手く露光できなかったのでモノクロ化しました。
材は石かな?彫られている像が着ている服の文様が細かいですね。
万歳をしてる?両手を挙げてる?右手には杖?頭部が見えないので不明
足元には婦人とも髭を生やした仙人にも?その脇に子ども?
昭和32年頃に奉納されたとありましたが・・・なんやろか???
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2019.08.16

【篠山】輪行ポタ<79>追参拝編:三四郎稲荷神社(西岡屋)

「まけきらい稲荷・8人の力士」に関連したお稲荷さんをまとめてみた。
これだけまとめるのにけっこうな時間がかかってしまうほど
このお噺を総括的にまとめて記述した公式なサイトがないのである。
赤字が、参拝済みのお稲荷さん。

Makekirai

今回の三四郎稲荷への入口・・・
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ヤブ蚊の恐怖と戦いながら進み登る。
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三白稲荷神社と社額にあり?名前が違う?
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しっかりと二段重ねの拝み扇石。
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社殿の中を覗いてみると
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社額と絵馬・・・ん?力士の写真???
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若さのかたまり、新横綱って誰やろか?
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二つ上のカットを拡大・・・増位山後援會とある。
調べると戦前から活躍した姫路市出身の力士で
五代目増位山大志郎(息子が歌手で有名な七代目増位山
横綱には、なっておらず。。。この化粧回しは
優勝し、横綱決定かも!!な時に疲労された時の写真か?
Masuiyama

反対側へ下ると大きな神社の境内へ・・・
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なんかデジャブ?!と思ったら前に一度お参りした諏訪神社やった〜。
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その時の説明板を再録しておこう〜
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2019.08.05

【篠山】輪行ポタ<78>追参拝編:稲荷神社(黒田)と頼尊又四郎稲荷神社(東新町)

今回の目的は2つ。
ひとつ目は、前に行った諏訪神社の八人の力士の伝説で縁の地名
飛山/頼尊/波賀野/小田中/曽地/須知/金山/高城/黒田の内
未参だった二ヶ所に行ってみた・・・まず黒田のお稲荷さん。

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小学校の真向かいに朱塗りの鳥居
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奥に見える拝殿
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手洗い舎に扇の拝み石?
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かなり摩耗してますが、扇の形を模した拝み石
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参道の鳥居の裏面に奉納した人の名前
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お稲荷さんには珍しく狛犬が・・・
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お稲荷さんの狐が嫌うので狛犬は、いないんやと聞いたことがありますが?
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拝殿が邪魔で正面から見れんのですが・・・
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なかなかの彫りです。
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中々、手が込んでます。
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昭和56年(38年前)に本殿を葺き替えたとありますが・・・
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現在は、トタンで覆われてます。
屋根の棟の紋は、三つ巴、桐紋でした。
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さらに奥に朱塗りの鳥居
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奥へいく鳥居の表面に奉納者名がありました。
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奥の祠はシンプル
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二つの祠がありました。
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こちらは城跡の東側にある「頼尊又四郎稲荷神社」
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祠の奥に崩壊した建物の残骸が・・・なんか寂しいですね。
実在の人物だったんですね。詳しくはココを〜
それが、後の関取伝説の力士名で復活したとか・・・
しかし、なんで乙姫様と一緒に祀ってるんだろうか???
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2019.08.02

【篠山】輪行ポタ<77>R176号編:天満宮(川西)

さて、今回で篠山輪行ポタ最終回です!
とやりたかったのですが、新井弥三郎正次さんの彫刻を
見事に見過ごしておりました・・・それも超接近遭遇してました。
ということで、引き続き篠山編は続くでしょう・・・

国土地理院の地図には記載あります。
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社額には天満宮とあります。
実は、川を挟んで南側に天満神社があって
そこに新井弥三郎正次さんの彫刻があると後日知りましたが
もうあとのまつり・・・再訪せねば!!
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神社の向こうに池?かなと思える様なロケーション
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小さな社と。。。
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しっかり拝み石があって
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石灯籠と
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小さな祠、その後に広がる田園風景
もしかしたら南側にある天満神社のお旅所なのかな・・・???
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今回の最後、これで〆・・・どこで撮ったんやろか???
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2019.08.01

【篠山】輪行ポタ<77>R176号編:明月神社(小坂)

アカツキジンジャと読む、祀られているのは「月夜見命(ツキヨミノミコト)」
社名といい祭神名といい美しいなぁ・・・
舞鶴道の東、田園の中にこんもりと神社があります・・・なんか期待大〜♪

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神社の基本的な形態は同じですね〜でもバランスのいい神社ですね。

月夜見命は女神さんかな?と思ったら日本神話の神、後世では一般に男神とか。
月を神格化した、夜を統べる神だそうだ。
なんで、そんな神さんをココに祀っているんだろうか???
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まず、狛犬・・・やはりココも一般的な意匠ですね。
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この神社、地質的に面白い場所に建っているそうな〜
本殿にお参りする前に断層鏡肌ちゅーのを見てみよう〜♪
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本殿の脇を通って後に回ると確かに断崖が!
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垂直に切り立ってますが、説明板を読まないと
神社建設の為に削ったとしか思えないですね。
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境内摂社も断崖の縁に
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断崖鏡肌って・・・おや、何か・・・
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当然ながら鏡の様にピカピカではありませんが・・・
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自然に出来た垂直の断崖を見て、ココに神社を鎮座させた人の
気持ちがわかる様な気がしますね。
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では本殿へ〜
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正面には龍が・・・
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社額に明見社とあります。
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中々の龍の彫りもんですね。
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側面は・・・
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鶴ですね!
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反対側は鳳凰、鶴とともに飛翔感がいいですね。
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ここにも鶴がいます。
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