【丹波】輪行ポタ＜１３＞天満神社（小野）〜１

さて、この神社、私的には興奮状態でした〜

まず鳥居、構えがます、ええですねー！


堂々として〜♪


由来を読むに・・・割拝殿が、農村歌舞伎の舞台になっているんですね！！


割拝殿の真ん中に板を渡して舞台にするそうで
舞台すみには、人形浄瑠璃の演者の場所もあるんです。
実は・・・これと全く同じ仕組みが、六甲山の裏にあるんです！
上谷上天満宮と下谷上天津彦根神社


まぁ、現代の映画館が同じ構造と同じ様に
一番、演じるに合理的な構造なので各地にあるんでしょうね〜

で、さらにモミの巨木？？？


境内にあるこの大樹ね〜♪　大きい！！


さらに狛犬が出雲型？！


今回、初めて出ました出雲型狛犬！！


天満宮なんで、牛さんは必須ですね。


境内のすみに・・・瓦製の鳩に兎に鯉・・・
鯉は屋根守りの鯱、兎は縁起もんの波兎、鳩は八幡様の使徒？
でも、ここって天満宮でしょう？？？


扇をあしらった拝み石


こっちは？中央に卍マーク＝仏事？？？


さてさて・・・奉納絵馬は・・・鳥羽伏見の戦い？
島津藩の旗やら鉄砲に槍？官軍と幕府軍？


上の方をズームアップ〜遊郭のあった橋本？
チラ見の城は・・・


淀の城？、左端に向島、手前の山はどこ？
 

中書島かな？なんか位置関係が無茶苦茶なような・・・？？？

【丹波】輪行ポタ＜１２＞大年神社（朝阪）

次の神社へ〜上り坂は苦手で毎度最後尾です。

集落の外れ、山の際に本殿があります。
まずは、灯籠がお出迎え〜


はよぉ〜おいでぇ〜と毎度言われます。
ココにも猪避けの冊ありです。


なかなかバランスの取れたええ神社ですね〜♪


平野部とこれくらいの高低差あります。


狛犬は凡庸タイプ、拝殿の向こうに社が三座


拝殿の中には奉納絵馬あり


大小の太刀を差した侍？が槍を持っている？


もう１枚、大勢の坊さん？の宴会？？？


アップで見ると椰子の木？宴会とも勉強中とも？？？
毎度ながら奉納絵馬に描かれた情景がよく分からない？？？


元々は「大歳大明神」と呼ばれ、明治になって大年神社に改名したとかで
祭神は「御年神」なんですが・・・


真ん中の本殿には神様３つ？〜
八坂さん、春日さん、真ん中が読めない？


さて、彫り物をば・・・ここも中々の力作です！！


中井家かなぁ〜？


デザインとか、意匠は似てましたので名を探しますが・・・


ない・・・つるつるの板、残念！！

ちょいピンが甘いが龍ですね。


反対側も龍！！


木鼻もよい！！
 

本殿向かって右の摂社を撮り忘れ〜これは左側の摂社です。


若宮神社とあります。小さいながらも彫り物が良いです！！


中央には、屋根を支える天の邪鬼？


漫画的で面白いですわ〜♪

【丹波】輪行ポタ＜１１＞弥栄神社（油利）

意気揚々と次の鳥居マークに向かいます〜♪

弥栄神社はなんと読む？〜「イヤサカ」と読むそうな〜


鳥居前に広場があり、思いのほか小柄なお社です。
主祭神は「天御中主尊（アメノミナカヌシノミコト）」配祀神は「天照大神と神武天皇」


神殿は見れず・・・拝殿との間に太鼓橋がある模様


お手洗い用のポンプ？

【丹波】輪行ポタ＜１０＞大年神社（油利）〜２

巨樹を堪能した後は、本殿の彫り物を〜♪

階段を上ると拝殿と覆殿にある本殿があります。

真新しい狛犬


大正時代に拝殿を新築？その時に覆殿にしたんでしょうかね？


その時の奉納された絵馬で「東洋汽船・天洋丸」とあります。
ネットで調べたら出る出る！！
有名やったので奉納絵巻にしたんのかな？？？女性が？
額の下に色々描いてありますが、ピンが甘くて読めない〜(ToT)


さて・・・木彫が・・・凄い！！
の前に・・・
ん？横にえべっさんと大国さんが。。。覆殿に入れないので不明？


調べたら中井家作だそうです！！


逆方向から龍を見てみると・・・


ピン甘いですが・・・迫力満点です！！


正面の鳳凰


木鼻もいい！！し、奥に見える獅子もいい！！


にょっきーな龍の彫り物〜


で、コレ？？？
不思議な意匠です・・・猿が木の芽？それとも竹の子に乗ってる？
この造形の意味するところが分かりませんわ？？？

【丹波】輪行ポタ＜９＞大年神社（油利）〜１

なんとか昼食を済ませて、再び川を渡って西側へ〜

ここのオオトシ神社が、一般的な「大歳」でなく「大年」
まぁ、意味は同じなんでしょうが・・・

まずは、この県の天然記念物の欅の大樹を堪能〜♪
広角にしても全体が入りませんわ！！
奥に見えているのが本殿です。


参道の鳥居から・・・


近づくと更に大きさが実感できますね！！


ケヤキの巨樹これは上の大樹ね
ムクの巨樹？・・・見当たりません？
カゴノキ？


この花が咲く木がカゴノキかな？


階段を上がって・・・ムクの巨樹跡は？？？
お稲荷さんの近くにあったのかな？と・・・


降りてみたら・・・おや、大きな岩が並んでる？？？


どうも古墳のようであり・・・説明が全くないので確信できませんが？

【丹波】輪行ポタ＜８＞八幡宮（稲畑）

  昼飯時になり、地図で飯屋、パン屋の類いを調べるに
対岸に「パン工房ひとたね」とGoogleマップに・・・
行って見たら普通の民家？？？うーんパン屋ないやん！！
腹ぺこでお参りした神社であります〜(^^;;;
後でネットで調べたら、この民家がパン屋さんでした・・・

ここにも獅子よけ扉あり。。。湿気が凄い場所でしたね。


この周辺で多いですね〜お伊勢さん内宮への遥拝所

中々雰囲気があるんですが、湿気でヤブ蚊ばんばんです！！

でも、しっかりお祀りされています。
社の大きさの割りに狛犬がでかい？のは、立て替えたって事かな？


社額


このあたりの神社に必ずあるこの面は、なんやろか？


近所に土産物屋みたいなのがあり、昼飯やっとゲット！！
今度は腰を落ち着ける場所がなく・・・河川敷まで戻って来て


土手で食べ、愛車の整備をしたり・・・昼飯に関して
困ったのは、久々でありました。

【丹波】輪行ポタ＜７＞後谷稲荷神社（谷村）

白山神社のお隣、やはり獅子よけの扉を開けてのお参りです。

獅子よけ扉からの参道がけっこう長いです。


本殿前は、広場になってました。


本殿は、少し高い位置に・・・実際は、かなり暗いです。


手水盆に扇の意匠あり・・・


神殿は覆いの中に・・・
どうも野性動物がお供え物を食べにくるようです。
なんで、小高い丘？の上に？・・・なんか構造が妙です？？？


周りを改めてみたら大きな岩？古墳の天井岩かな？


朽ちていますが・・・玄室への入口かな？
古墳の上に神社が祀られる、よくあるパターンなんですが
先の白山神社手前にも小さな塚山に祀られた祠がありましたし・・・
ここらは、この規模の古墳が多い場所なんでしょうかね？

【丹波】輪行ポタ＜６＞白山神社（谷村）

伊尼神社からちょい南へ〜
信仰の場、そのような気配の場の用で・・・


ぽつんと・・・


猪避け網の向こうに鳥居？


お稲荷さん？大きな人工の石を積んだ塚？それとも古墳跡？


すぐ脇に白山神社の鳥居です。
猪避けネットを開いてのお参りです。

 
手洗い舎、初見の形態の注連縄です。


シンプルな神殿


狛犬は一般的な意匠ですが、苔むし方が半端ないです！！


シンプルだけど彫り物期待！！と思ったらスズメバチがぶんぶんと・・・


正面の龍、中々！！よいですが、ぶんぶんと羽音が・・・(^^;;;;


裏に姫路市廣畑区浦田　中山龍雲　作之あとありました。
姫路城の西、夢前川沿いの地名ですね。

さらに「中山龍雲」で検索したら・・・わわ、でるわでるわ！！
播州地方の屋台の彫刻をされている初代、二代目と出る出る！！
現役の彫刻師！？・・・こら辿ったらおもろそうですが・・・

【丹波】輪行ポタ＜５＞伊尼神社（新郷）

伊尼神社、いあまじんじゃ？語呂が悪いので、こんな読み方ではないと思いつつ
読めないまま現地へ・・・毎度な私でした(^^;;;

いちじんじゃと読むそうで、式内社です。


境内に鐘が・・・？？？


皇大神宮って？・・・調べたらお伊勢さんの内宮のことなんですね。


古い社額は石製、裏返したら石工の名前があったかもね。


神殿、立派！！


式内社は、装飾が簡素なのかな？


お参りの様子が描かれた古いイラスト？


肉筆画やったら文化財？


扇形拝み石ではありません。


さて、彫り物は正面のみ


げー手ぶれてる！！読めない！！
ココのサイトを参考にして読んでみたら・・・

氷上郡成松北野　萩野善五郎　暮段一寄進
紀元二千六百一年一月
姫路市外西青山　井上好郎之作

ほん近所の方が寄贈したのね・・・１９４１年１月に


で、彫り師の姫路市外西青山　井上好郎之さん
前に行った篠山・宇土・弘誓寺の彫り物の作者さんですね〜♪

【丹波】輪行ポタ＜４＞豊村稲荷大明神（新郷）

お寺の脇に鳥居マーク、行ってみたらお稲荷さんだった。
うーめげそうなくらい急な参道・・・


登ると小さな社と狛狐が迎えてくれます。


ここの狐さんが、子犬のような輪郭で可愛いのです。


愛嬌ありますなぁ～♪


尻尾は、こんな感じ～


ところで、このあたりにある石灯篭ですが
これは、愛宕神社単独のもので

左の石灯篭は、なんと愛宕さんと秋葉さんが同居、とうぜんお初見！！
ちなみに右は、お稲荷さん。


こんなパターンもありましたが
ともに火事から身を守る同じ目的ですが・・・東と西の神さんが
同じように並んでいるって・・・よほど火事が多かったのかな？

【丹波】輪行ポタ＜３＞富気神社（稲継）

前出の合祀神社の真南にある神社です。

まず、一の鳥居


参道を抜けると二の鳥居


由来参照


狛犬は、一般的な意匠すね。


狛犬の奥に見えてるのが、観音堂やったかな？


本殿と横にあるお稲荷さん


お稲荷さんの中には、二匹の白狐


お馴染みの扇状拝み石・・・篠山同様の構成様式ですね。


彫りがなかなか見応えあります！！


裏面を見たら・・・

但馬城嵜崎郡口佐津村字浦上住人
九代正胤
高橋重左エ門橋正胤　二十九才作とあり

調べたら九代正胤とは
本郡柏原町住　彫刻師八代目　中井権次橘正胤氏のことで
その弟子が彫ったということらしい・・・


中井家の家系なのね～という視線で見るに・・・猫が居ます。


木鼻の下にオシドリ？


鶴ですね・・・


足をなめてる？しゃぶってる？この意味は？


奥に龍もいます。


流れる様な彫り方ですが、全体に丸みが多いような？


側面は、雀を見る鷹と松？


仙人か？


側面は、花で飾られていますね〜


見応えのあるいい彫りもんですわ〜！！