小富士山を挟んでふたつの鴨神社があります。
まず前出の梶原の鴨神社をば～
立派な鳥居！！
この鳥居から見る小富士山がよいのです！
新品な狛犬なので阿狛に破損なし！！
ぬべぇ～って感じの仕上げになってます。
お祀りされている神様は４柱！！
なので社殿が横に長いです。
木彫は・・・
龍の髭が鋼線なんで中井家系統かな？
次に小富士山神社を経て、池尾の鴨神社へ～
道中、竹林に朱塗りの鳥居？
何本もの同様な鳥居が？ なんかの結界の意味があるんだろか？
美神？
護美天神？ あ、不法投棄防止の結界ね！(^o^)b
お寺の鐘楼かな？
集落の外れに見えてきた鴨神社の鳥居
参道の階段に夏草が繁茂・・・こら手入れされていないかも？
大正年間に復興したと碑にありますが・・・
境内、荒れてます。
梶原の鴨神社の御旅所的な規模ですね。
で、凄いやぶ蚊だった！！
市島町梶原の鴨神社、好きな神社のひとつ
あらためて見たら瓦に二葉葵が～
鴨神社からの鳥居からも見える小富士山
その東側にある小さな神社
名前から思うに、小富士山を御神体としてるんだろうか？
小富士山って、ほんと小さな富士山って感じの山容
本殿へまっすぐの参道
いたってシンプル
彫りモンは鯉と亀？
とりとめのないささやかな境内
特筆すべきモンがないなぁ～と参道を戻ろうと振り返ると
この風景が素敵な神社～♪
名も無いお稲荷さんから少し南下の集落にある神社です。
先程と同様に地理院の地図にはあるんですが
Googleマップには、ないので集落内をキョロキョロ・・・どこやろか？
集落内の道に神社への道しるべが〜坂を登るとありました。
思いのほか境内が広いです。
小さいながらも摂社もあります。
振り返り、鳥居の向こうの景色を堪能〜♪
よくみたら立ち寄った石像寺と上の磐座が見えてます！
さて狛犬・・・凡庸意匠ですね。
あ、やっぱり顔が欠けてます！！
転倒して破損した？でも胴体に傷はないし？意図的に？でしょうか？
神殿は、小さいながらも覆い殿の中に鎮座
八幡さんなんで、鳩がいます。
由来書読むに〜屋敷跡で〜イボ取りに御利益？
矢が沢山奉納されてます？？？
イボ取りの願掛けで奉納する矢なんですね。
神社近くの丸い石・・・あやべ？道しるべかな？？？
さて、竹田川を渡った一宮神社近くの小さな神社・・・
手洗い盆に
先人の功績を讃える碑
なにげに見たら・・・あ、同じ苗字！！でも、ご先祖様ではない。
小さなお稲荷さんを２社まとめて〜
お稲荷さんへ行く道に「愛育堂址」の石碑
児童福祉の先駆者の方がいたとか〜
予想通りの山腹へ続く参道でした。
参道は奇麗に掃除されてます。
山林の参道を歩くと小さな祠が見えて来ます。
狛狐がかわいいですが、こちらのは顔が・・・
狛犬もそうですが、何故か顔が破損しているのが多いのは
何かの影響で倒れるからでしょうかね？
もう一対は健全です。
丸みを帯びたフォルム、鋭角な狐の様相はなく
なんかリスぽくってカワイイ〜♪
祠の瓦もチェック・・・稲と刻まれてます。
このお稲荷さんから南へ・・・少し
地理院の地図には、工場の裏山に鳥居マークが・・・
名前が不明・・・朱塗りの鳥居と・・・
手洗い盆の形からお稲荷さんやろーと判断。
再び竹田川を渡って、今度は西へ〜やっぱり地名は竹田ままです。
竹田村道路元標と三宮神社の名が入った石柱
道路原票脇にあるお寺の山門が・・・
ちょっと行くと三宮神社の鳥居
石材の社額、薔薇？花の装飾がしてありますね。
狛犬は凡庸な意匠
片方は顔が・・・
手洗い盆がふたつ、ともに扇形です。
二つ同時に奉納されたんでしょうかね？
同じ様な石材、大きさ、水溜の意匠が違います。
社殿は、いたってシンプル
拝殿と神殿の組合せで、社殿前が大きな広場になってます。
一応、彫り物に目覚めた時なんで拝殿をまず撮り・・・
正面が見えずで、側面を撮っていると・・・羽音が？？？
ゲっ！！でかいスズメバチの巣が！！ん？徳利型のもある！！
早々に退散しましたわ！！
一宮から二宮へ〜は、竹田川を渡って東へ直線距離で約１キロ半
途中、竹田川の上流方向、とんがった山はどこだろか？
地図で見ると先に立ち寄った石像寺方向で、磐座のある山かな？
でも３００m強なので、さらに奥の五台山？？？
さて、二宮神社着・・・地名は一宮と同じく「竹田」ままです。
↑上の鳥居横には「出雲二宮神社」とありますが
社額は「二宮大明神」とな・・・地図には二宮神社、どれが本名だろ？
広い参道〜
まずは石灯籠に彫られた「家運安全油商繁栄祈」
石油屋？菜種油屋？年号を確認しとけばよかった。
で狛犬がよい！！・・・いやぁ〜愉しめる神社です！
いいフォルムしてますねー愛嬌ありあり！！
顔が、とにかくでかい！！
もう一対も〜
良いなぁ〜と撮りまくり〜♪
ウルトラマンの目みたいね！！
お参りするのも忘れて〜♪
摂社の狛犬もいい！！
この狛犬もフォルムがいいなぁ〜♪
お顔は、ちょっと怖めですが〜
２体とも石工の名前はありませんが・・・
で神殿、ここには瓦製の狛犬がいます！
尾っぽは破損してますが、頭部は無事です。
もう一対、焼き物でないと出せない丸みある意匠ですね。
神殿まで入れないので銘や奉納年の確認はできません。
なので神殿をズームで〜
彩色跡がありますが、造りは至ってシンプルです。
覆い殿がないので、傷みが気になりますわ。
竹田駅周辺に一宮、二宮、三宮と連番名の神社が鎮座
まずは一宮神社へ〜
まずは狛犬
胸を張る威厳ある狛犬が出迎えてくれます。
本殿の中にも・・・凝灰岩？かなりボロボロ
手洗い盆
神輿の蔵？にコテ絵が施してあります。
本殿脇にある摂社
祠前の逆ハート型の石台？何をのせる？
拝殿の瓦〜♪
土塀の瓦・・・梵字？
実がなる大樹？〜瓦意匠に一貫性が・・・？？？
本殿前は、社殿規模に似合わないほどの広い空き地？
お祭りになると神輿が集まって来るのかな？
ああ、ここも正面から彫りモンが見えません！！
側面から〜
覆殿がないので、風雨雪により摩耗が進んでいる様な・・・
あっさりとした意匠ですが
これは玄武かな？
木鼻付近は、丹波＆篠山で多く見られる構成ですね。
菊ですね。
木鼻の獅子、彫りが深い！
こっちは麒麟？
別の角度から・・・
さて・・・次に行こうと思ったら何かが隠れてますわ〜
いやぁ〜完璧な保護色と隠れ場所！！
近所の造り酒屋です〜利き酒はなしね。
またも読めない神社名・・・いとえ？じゃないわな？？？
イツキと読むそうで、由緒正しきお宮のようです。
小さな神社やなぁ〜と思いつつ・・・
毎度の様に遥拝所など境内のウロウロ・・・
神輿の倉庫が開いていたので、作業してた地元の方にご挨拶をば〜
と、なんでも、京都の吉田神社から譲ってもらった神輿だそうで〜
古いけども細工が細かい！！
京都との繋がりが深いんやなぁ〜と瓦に桔梗？
吉田神社の神紋は「藤」、桔梗って八坂さん？
神輿を掃除していた地元の方が
ここの彫りもん中井さんのもんやと言われてるんや！
神殿に上がってじっくり見てや！！
おお、ラッキー！！でも、この時、彫り師の中井家を知らなかった(^^;;;
でも初見ながら、彫りの凄さ、わかりましたね！！
残念ながら偶然撮った正面龍の裏に銘板はありません？
神殿に上がれて、彫りもんを間近で撮れる！！
またとない幸運に興奮する二人であります！！
なので、ひたすら目に留まった造作物を撮りまくり〜
今、落ち着いて、よむみたら・・・彫り味が丸い？
中井家の彫りの特長であるエッヂが立っていない？
でも、中々の造形であります！！
この麒麟、細部がよいなぁ〜
これは虎ね！
光の入り具合も最高で、いい彫りもん写真が撮れる神社であります。
でも、この彫りのタッチ、見覚えがありそうな・・・？？？
再び立ち寄り〜ポタの目的地に中々たどり着けない・・・
今回のポタで絶対に寄りたかったお寺です。
作庭家・重森三玲が作庭した「四神相応の庭」、見事！！
京都の重森三玲庭園美術館を仕事で見に行った時、がーんとなった。
うまく説明できないんですが、感動もんでした。
岩を使った配置の美しさがよい！！
これは、玄武だろうか？・・・余計な解説板がないのがいい！！
庭の風景を壊すからね！
でも妙にピカピカなのは、なんでやろか？とこの時に思った。
先の台風で裏山が崩壊、本堂も庭も土砂で埋まってしまった！！
それを復元されたばかりなんで、真っ新ピカピカだった！！
色々な角度、配置された岩からの視点
なんか凄いなー
この庭を無料で、しかも無人！？で解放しているお寺、凄い！！
感動しつつ、お寺を出ると裏山に磐座があるらしい。
ポタの目的地に行く前に立ち寄り〜３番目
𡶌部神社・・・読めないし、初めて見る漢字？？？
いそべと読むそうな〜式内社ですね〜♪
創建は古く𡶌部氏の神社で、今は八幡神社？？？
水分かれ公園が隣接・・・篠山も丹波も分水点が多いですね〜
二の鳥居は木製
真正面に本殿
振り返ると鳥居前に古木が鎮座！
大きな拝殿・・・てことは・・・
当然ながら神殿には近づけず〜です。
側面から見れますが、式内社なんで？彫りもんが簡素ですね。
格式があるんで、彫りもんで立派に見せる必要がないのかもね。
八幡神社なので・・・なのかな？摂社も多くあり
一番大きなのは金比羅神社でした。
ここにもありました・・・山の神？
立派な蔵も・・・手前の摂社、チェックし忘れたぁ〜(^^;;;;
靖国神社の遥拝所
そに祀られている？丸い石・・・道祖と読めなくはないけども？？？
宗社磐石安～従二位勲一等男爵九鬼隆一謹書
漢詩の教養が無いので意味不明
九鬼氏は、三田の殿様だった方ね〜
一応狛犬もチェックしてたんですが・・・凡庸な意匠やった。
お、木彫の狛犬も・・・
よい彫りもんですが、接近してみれず・・・残念！
車が移動手段なんで、寄り道も簡単で〜
ここは、絶対に押さえとくべき！！と言われたお稲荷さんへ
目的地近所の辻にある灯籠
愛宕さんと妙見さんの灯籠でした。
道路元標も〜地名は「北山」ですが、もとは「新井村」だったのね〜♪
稲荷社、いたってシンプルな社額！
思いのほか、杜が大きいです。
なんで立ち寄ったかというと・・・
この狛狐を見る為です！！
凛々しい、このお姿を彫られたのが・・・
そう、柏原ちゅーたら丹波佐吉さんです！！
金網ごしなんで、凛々しいお顔を上手く撮れないのが残念！！
里を見るシルエットの狛狐〜♪
この時は彫り物探求に目が向いておらず〜本殿カットはコレのみ(^^;;;
正面部分を切り取ってアップ
側面の彫り物が、中々のような感じしますね〜次回、確認しないとね。
ここから少し前の２０１７年夏、自転車＆車で行ったポタ模様
実は、この時に中井家の彫りもんと初遭遇したのでありますが・・・
こん時は、車なんで高低差もなんのその！！〜いきなり鐘ヶ坂隧道へ
↑これは明治の隧道、昭和の旧道（廃道）、平成の新道と
三本の新旧のトンネルのある峠なんですね。
中はレンガづくり、向こう側の入口が見えてます。
峠の石仏
中々、より彫りを施してますね〜
表情が良いですね〜♪
隧道間での参道から見えげると石の橋？（１２倍光学ズーム）
へー鬼の架け橋というのか・・・
夕暮れが迫って来ました・・・今回のポタも終演やねーと
谷川駅を目指して走っていたら、幹線沿いに神社あり！！
日吉神社でした。比叡山つながりなんでしょうかね？
ここも同じく、境内広場に面してでーんと拝殿
背後は斜面なんで拝殿と本殿の間隔が狭いやん、見れるかな彫りもん？
まずは由来・・・
夕日に吠える狛犬・・・があぉぉぉ〜！！
凛々しく勇ましい意匠の狛犬です。
境内摂社もあり
迫る神殿！！
やはり真正面から見れず。中々の彫りもんですわ！！
側面・・・色違いの部材？
補修されたんですね！！
側面の彫りもん、鶴と松？
木鼻の象の彫りもん、タッチが今迄の神社と違ってますね〜
うねうねしたラインで彫られていますわ。
伊都伎神社、この社名も読めなかった〜イツキと読むそうだ。
思っていたより大きな神社でした。
横からの参道を登ると
でーんと拝殿・・・ということは・・・
やっぱり・・・うー見えん！！
ということで・・・まず狛犬
意匠が、新しいですね？
あ、やっぱり・・・境内の隅に先代の狛犬が・・・
おや、屋根の鯱も・・・顔が獅子で、胴体が鯉？
境内摂社が八坂さんでした。
八坂さんから境内を見たら・・・広いね〜♪
別に小さな摂社も
なんだろ、これ？・・・山神様？遥拝所？
手洗い盆
相撲の絵馬？篠山で見た負け嫌い稲荷と関係あるのかな？
拝殿正面に龍
本殿は側面から・・・けっこう良さげな彫りもんですが・・・
うー光量が足りんので手ぶれ・・・残念
地図では「大年」で、鳥居は「大歳」表記でした。
まぁ、意味的には、大差ありませんがね～(^^;;;
この神社、鳥居と神殿が９０度違った位置にありますね。
鳥居は北向き、神殿は全て東向き。
東から見た神社本殿ですが
おどろくのは、拝殿奥の覆殿の巨大さ！！
鳥居をくぐると大きな広場、その奥にさきほどの大きな覆い殿が～
まず、狛犬にご挨拶～♪
汎用的な意匠ですが・・・
お顔が個性的！！
よろしいですなぁ～♪
拝殿の社額は「大歳」、やっぱこの字が正当なんでしょうね～
活版時代の地図を作るとき「歳」では、邪魔くさかったのかもね。
で、興奮のネタ・・・中井さんちの彫りもんです！！
拝殿と覆殿の間の・・・正面が見たいのに！！
夕方近くで光量も足りなくて・・・うー焦るな！！
見えた！！龍です！！
正面からじっくり見たい出来ですね！！
他の装飾もええなぁ～！！
鷹？顔が見れない！！
フラッシュをたいてもダメだし・・・
もう少し早かったら・・・でも、この覆い殿だとうまく撮れないね。
この木造の狛犬も中井さんちの彫りモンなんやろか？
ああ、久々に街やぁ〜と思える街道筋ですが
ほぼシャッター商店街の様相でした。
式内社ですが、八幡様です。
なので鳩がいます。
両側に〜♪
参道も立派〜♪
広い境内です。大きな拝殿が・・・
社額も立派〜ですが・・・
ああ、やっぱり・・・正面から木彫が見れませんわ〜残念！！
なんとか隙間から・・・
由来説明によると・・・
本殿、大工棟梁は多可郡の飛田平蔵
可憐な彫刻は大坂の彫物師、中川利兵衛尉藤原親家による・・・とあり。
暗くて上手く撮れませんね〜
中川利兵衛尉藤原親で検索すると・・・出てくる出て来る！！
天才やったみたい！！
しっかりと見たいのですがね・・・なんせ暗い！！
見える限りでも中々の彫り物で・・・
外に出ている部分は見れますが・・・ああ、残念！！
ここらの大歳神社は「大年」と表記するみたいね。
ということで、３社目の大年神社です。
この神社は「ジャ」で有名〜
鳥居近くの松に「蛇」が、かけてありました。
奈良にも、京都でも同じ様な縄の蛇をみたことがあります。
説明板を後で読んだら・・・この神社の説明と思ったら・・・
この祠のことのようですね。
蛇に気を取られて、しっかり見てなかったりして・・・(^^;;;;
その反対側にも・・・
上のお堂の瓦です。縄に繋がれた馬が描かれてます。
本殿は、階段の上
拝殿と狛犬・・・注連縄の形がちょっと変わってる？
鳥居にも・・・３個単独で吊られている注連縄？
拝み石、ありましたが、扇形でなく、扇の絵が描かれています。
この形態、お初かも〜♪
本殿の彫り物、ここのはシンプルです。
拝殿正面は鶴
彫りは、細かいですね。
さて銘は・・・書かれているようで、ないようで・・・？？？
先のコメントでネタバレですが、木彫名品ばっかです！！
が、興奮しすぎてピンぼけ、手ぶれ連発・・・(T=T)q
正面、龍の後に・・・おおお！！
正面の龍！！
こっちにも龍！！
障子の後に名あり！！
誰が・・・これはワシ？タカ？
どこをどれだけ彫ったのか？
わからん！！が見事！！〜これは玄武やね
どんな物語を彫ったんやろか？
これって、竹の子刈り？？？
前出の大年神社（油利）にもあった猿と木の芽？
これはキジだろうね！！
鶴。。。めでたいもんオンパレードか？
左の梅の細工もいいなぁ〜♪
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