【立寄徘徊／１７】長田神社（長田区）～２

大きな式内社の場合、本殿よりも摂社の方が面白く・・・

本殿奥にある楠宮稲荷社
名前のごとく、神殿うしろの楠木がご神体です。


本殿


痔病平癒の赤えい絵馬が有名です。
大阪市内の廣田神社も赤えいの絵馬で有名ですね。
大阪の廣田神社さんも西宮の廣田神社さんも
ともに「天照大神の荒魂[を祀る」とありますので
なんらかの関連があったのでしょうかね？
近くに今宮戎神社もありますしね？？？


でで、気になったのが手洗盆


正面鳥居前には、お百度の石がありましたが
ここには１０倍の千度参りの石が！！


その横の手洗盆、舟の形してますね～♪


さらに奥のは、いやぁ～四隅を綺麗に削ってますわぁ～♪


ででで、最後の木札「神撫山遥拝所」とありますが
何処にある山なんやろかと・・・現在の高取なのね～
頂上には高取神社が鎮座されてるんですね。
祀られている豊受姫命は俗に高取稲荷大神と言われ・・・
なので遥拝所なのねー


本来の所用地へ向かって新湊川を下って行くと碑が・・・


神功皇后が舟を付けた場所やって～


放水路として新しく作られた川なんで完璧な三面護岸


おや、こんどは？


神話からぐんと経って源平合戦かぁ～
関係する場所を巡る起点は、やっぱ京都かな～などと思いつつ


所用も終わり、おや、地図に鳥居マークが・・・
住吉神社（長田区西尻池町）でありました。

【立寄徘徊／１６】長田神社（長田区）～１

東大阪市にも同名の神社が同名の地下鉄駅近所にあります。
今回は神戸の式内社の長田神社、ちなみに東大阪も式内社です。

二回目のお参りですが、ほぼ記憶がなく？？？


式内社やったんで、昔からの信仰があり門前町がある・・・


神戸市内の他の大きな神社には、なかったです門前町。


朱の鳥居・・・


石の鳥居・・・こっちが正面やろか？


ほーここも神功皇后由縁なのね～改めて知りましたわ。
こうやって考えると神戸～西宮間って
神功皇后所縁の神社遺跡言い伝えが多い場所ですね～


鳥居の傍らに・・・八雲って戦艦？


ではなく八雲橋の改築の碑ですね。
なんでわざわざ、こんな大きな碑まで立ててまで
後世に残したんやろか？

HPには・・・
「現社頭の八雲橋架橋は文化９年(1812)、
古来参拝者は、川の置石を裸足になり渡っていた。」とあり。

氏子さんにとってお参りする大事な橋やったんでしょうね。


定番の百度石


ん？？？岡本太郎さんの作品か？！


違ってました。


神社に似合わない？コンテンポラリーな作風ですね。


参門


社殿～いやぁ、こんなに大きかったんやと再確認ですわ～

【立寄徘徊／１５】熊野神社 （中央区中中山手通）

真横が小学校の熊野神社です。


この神社も由来書きがしっかりと～

震災復興、この神社も・・・


小さな神社です。


丘の端っこにある感じで・・・


幹線道路を通すときに移動したんでしょうかね？


神殿を見れますが・・・


小さな神社ですが、狛犬は筋肉質で


勇ましい～氏子さんの思いが強い神社なのかもね。


お稲荷さんも～


神社近くの児童公園にダックスフンド？の遊具が


初見であります～この胴長度！！


けっこうかわいいかも～♪

【立寄徘徊／１４】関帝廟 （中央区中中山手通）

関帝廊を偶然お参りしました。

仕事所用で歩いていたら、おおお！！中国のお寺だ！！



お参りしてもええのかと・・・キョロキョロ？？？
関帝廊って？？？


祀られているのは武将の関羽様～お寺で？武将？？？


後日、ここのHPを見たら・・・

関帝廟は1888年に鎮座した寺院です。
「関帝廟は関帝聖君(関帝)が主神ですが、
神戸の関帝廟は関帝の他に
大慈大悲観世音菩薩(聖観音)と天后聖母(媽祖)もお祭りしており、
それぞれの祈願をして頂ければと思います。」

観音さんと・・・
天后聖母（媽祖）さんって・・・航海・漁業の守護神だそうです。


ミーハーなイメージですが、ブルース・リーが出てきそうな～♪


 
寺院内は、流石に接写や！！は、憚れましたわ～

HPによると・・・

「中央は、両脇に養子の関平（右）、家来の周倉（左）を
従えた主神・関帝を
右には聖観音像を、左には天后聖母を祭祀しています。
入口を入った右側には福徳正神、
左には玄天上帝（指南宮）をおまつりしています。」

次回は、じっくり見てみよう～♪


屋根の飾り瓦も中華風って、あたり前なんですがね。


気を取り直して山門から・・・まず中門の龍の一刀彫
登竜門とも言うとかで

台湾檜の一刀彫だそうで、迫力ありますなぁ～
 

唐獅子、元祖狛犬ってもんですかね？
 

基本パーツは同じですが、ポーズが大きく違いますねー


本堂前のお線香立てを支えるのは、天邪鬼ではないですね？？？


線香台の龍、細工がいいなぁ～♪

【立寄徘徊／１３】生田神社兵庫宮御旅所（兵庫区大開通）

さすが生田神社の御旅所、大きい！！

三宮の本宮から西へ約４キロ離れた場所にあります。


最初に兵庫宮？え、生田神社と混乱しました。
御旅所でこの規模だものね！


空襲やら震災で被害にあってもあいっかりと復興


明治３１年に地元氏子さんによって創建されたそうです。


御多分に漏れず神殿は見れません。


拝殿にあった桜の神紋は生田神社の紋です。


灯篭にも入ってます。


狛犬は、威風堂々系


厳めしい顔に似合わない前掛けが可愛い～♪
後ろは社務所ですが、御旅所に社務所があるのは珍しい？


基本は浪速型ですが


燃える炎のような尻尾


境内には、お稲荷さんも


見えにくいですが、狐の提灯の意匠が松尾稲荷とおなじですね。

【立寄徘徊／１２】和田岬界隈：和田神社（和田宮通）～２

お参りパラダイス・和田神社の境内を回ります。

しっかり道しるべあります～(^-^)b


本殿向かって左側に連座、右から秋葉、猿田彦、宮比神社


移転時にこの並びになったんでしょうかね？


秋葉神社


丁寧な説明盤完備


猿田彦神社


同様に～


宮比神社


沢山の神さんが祀られているそうな～


何故か狛犬は唐式です。


港町ゆえに中国から持ち帰っての奉納なんでしょうかね？


奉納者名、おや奥に大黒さんやん。


本殿右側、最初「琵琶に蛇」で弁財天かと思いましたが・・・


違ってました。
和田神社の神使の白蛇だそうです。
白蛇と聞くと奈良の三輪さん、河内の枚岡神社を
思い出すのであります。


巳塚が中々の迫力でして


凄い数の白蛇です！！


すごー！！


伏見稲荷さんから勧請された高倉稲荷神社


お稲荷さんもあり、あと祀られていないのは・・・？


前出の松尾稲荷神社と同じ空気感がありますね。


わーなんやろ？とよく見たら龍と鳳凰の格闘？
残念ながら銘なしでした。

【立寄徘徊／１１】和田岬界隈：和田神社（和田宮通）～１

お参りパラダイス～♪　和田神社へ～
三座の神さん、摂社にお稲荷さん、巳塚もあります。

大きな鳥居がランドマーク～♪


玉垣の奉納者名。


本殿はコンクリ。空襲で燃えたそうな。


天御中主大神で、天御中主大神は岡太神社から神輿が流れてきて
で、岡太神社は恵比寿さんが流れ着いた場所で、平清盛が厳島神社を
勧請して・・・なんか複雑な構成なのね？？？


立派な狛犬、足にまじないの布ぐるぐる巻き
後ろに厳島神社の弁天さん
 

狛犬の足の布、その理由・・・


他の神社では、狛犬の足に紐を巻いて「必ず戻る」なんて
願掛けがありましたが、この神社のは布にお願い書いて
縛るのね～


奉納されたのが三石神社と同じでね。
で、調べたら、この年に三井造船場建設で、この地に移転してきたのね。


立派なお百度石・・・後ろになんで埴輪？？？
 

説明なしなんだけど遥拝所？　西向きの遥拝所って珍しい？？？


と思って境内図みたら祓所でした。


裏参道側の鳥居に・・・


なるほどね～海運の要の信仰の神社やったんでしょうね。
だから３つの神さん祀るようになったのかな？


移転前は、境内のどこにあったんだろうなぁ～


今は、完全に裏参道って場所にあります。

 

【立寄徘徊／１０】和田岬界隈：三石神社（和田宮通）

延喜式外社って、お初かと思いますね。

三石神社のHPによると・・・
神功皇后摂政元年(200年)、凱旋の帰途上陸され、
三つの石を立てて神占いをした結果、
廣田・生田・長田・住吉の神々を其の地に
祀らしめた儀式の地である。
兵庫には、神功皇后ゆかりの地が多数あり、この神社もその一つ


すぐお隣は、蛭子大神（えべっさん）を祀る和田神社


鳥居奉納は、和田岬線にと深い関係にあった・・・


奉納社である三菱會社の名前が刻まれてます。
今の三菱商事？三菱重工？

阪神淡路大震災の復興奉納として


玉垣に三菱電機


境内


このアングルから撮るのは定番のようですね。


神功皇后と幼き応神天皇を抱きた武内宿禰の像


正面


お稲荷さん


お稲荷さんの脇に三ツ石の遺跡


元々、別の場所にあったそうね。


いかにも～って感じですね。


境内の隅っこに・・・震災時に破損したんでしょうかね？


でコレ、最初、なんやねんこの石の板って思いましたが・・・


目的がわからない、文献に記載がないと言われる盃状穴でした。
こうやって説明記載のある盃状穴は２例目ですね。
こちちら参照です。

【立寄徘徊／９】和田岬界隈：和田岬線

盲腸線で、朝夕しか列車が来ないので有名な和田岬線

JR兵庫駅から歩くと川崎重工の車両工場への
引き込み線に出逢えます～♪


工場の正門へ回ると・・・おおお！！鉄心躍るってもんで


運河を渡る所にあった回転橋（今は固定橋）


和田岬駅構内。


今の駅、初めて行った時の写真が見つからない・・・


地下鉄の駅には横山光輝氏のイラストが


駅横の商店街


コンクリの電柱でなくトラスの鉄塔は珍しいかも。


銭湯、今も営業中？


路地の奥に地蔵さん
三菱重工の門前町やったんでしょうね～

【立寄徘徊／８】兵庫津界隈：松尾稲荷神社～２（兵庫区）

今回は社殿の中をば・・・

神殿前に色々とお参りの用具が～

カエルの口に線香を立てるって、お稲荷さんで線香？？？


奥にも線香立て


あ、提灯の奉納費ね・・・


ビリケンさんは一番奥に鎮座


アメリカ生まれの福の神
この像は、元町の洋食店主がアメリカの水兵が持ち込んだものを
参考にして木を彫って作ったそうな。


ビリケンさんの頭の上に輝く電灯に東亜食堂
あの有名は中華料理屋さん！！


一瞬読めないが・・・読めると笑える！！


社殿内狛犬ですね。


境内の狐さんを集めてみた・・・これは入ってすぐ。


手水盆の狐さん


神殿内の木製狐さん、山犬ぽいフォルム


こちらは、お稲荷さんらしい狐さん


さて、これ、なんだろな？？？わからんなぁ～？？？


和田岬駅へ向かう途中に・・・竹尾神社（七宮町）


小さい割に由来書きがでかい！！


お狐様は新しいかな？


周りに柵でもあったんでしょうかね？


神明神社（西宮内町）


しっかりと由来書きありです。


琵琶塚


この橋の場所、思い出せず？？？
この界隈、運河や河川、旧海岸線の位置関係が複雑で～(^^;;;

【立寄徘徊／７】兵庫津界隈：松尾稲荷神社～１（兵庫区）

竹尾稲荷さんにあった地図を拡大して、まずアップ

上右の端っこに湊川神社、その下に鎮守稲荷さん


松尾稲荷神社は、上の地図だと入江と書かれたあたりかな？
よく見たら扁額がない？いずこ？？？


当時、横にあった商店街、こんな感じでした。


今は、どうなってるんやろか？


で撮った写真を見直したら扁額、ありましたわ～
見るからに重そうな感じなので外したんでしょうかね？


神社脇に、こんな路地景もありましたが、今はどうなってるのかな？


モペットでしたっけ？一時期、欲しかったバイクですわ～


で、このお稲荷さんにもビリケンさんが居たはるそうです。


神社名、楠木正成に由来するとかで・・・

楠木正成ゆかりの松にちなんで松尾稲荷の社号がついた。
1336年、正成が湊川の戦いの出陣に際し、
湊川の西の堤に立つ松の大木を目印に一族郎党の集合を命じた。
その時に神仏の護符が戦による血で穢れるのを嫌い、
松の側の稲荷の祠にそれを収めたといわれている。


小さいながら新開地の商売人や芸人に信仰されたそうで


社殿内に独特の空気感がありますね。


朱塗りの提灯


ぎっしりの朱塗りの提灯


提灯の狐は細身でカッコいいですね。


裏には奉納者の名前・・・


提灯が多い代わりに朱塗りの鳥居が少ないのは
境内が狭いけど、お参りする人が多いってことなんやろね。


振り返ると・・・次回、神殿内をご案内～♪

【立寄徘徊／６】３つの神社（兵庫区）

湊川神社周辺の３つの神社に立ち寄り～♪

まずは、山王神社（門口町）
町名の由来は、かって社寺が多くあったのでついたとか。


住宅地の小さな神社なのにしっかりと由来書きが


狛犬は岡崎型


対の狛犬・・・なんか変顔？？？


耳がない！！まるでドラえもんみたい！！
花崗岩なんで、そう簡単に壊れないと思うんですが？


背中側を見ると相当な傷み具合。震災で壊れたのかな？


愛宕神社（三川口町）です。


扁額を見ると何かが装飾されてしたろう穴が？


境内にひっそりと村社やったんですね。


本殿・・・よく見ると


毬を持った尾道型の狛犬ですね。
神さんが京都で、狛犬は尾道、どう繋がるんだろうか？


西出鎮守稲荷神社（西出町）
通称チヂミ神社
高速道路の脇にある神社ですが、なんか空気感ごいいが
震災で、そうとうな被害を受けたらしい。


鳥居横には、平敦盛の兄、平経俊の塚がある。
一の谷の合戦で奮闘し戦死したそうで、塚は別の場所からの移築とか。


鳥居横にお百度石


同じく鳥居横、これは力石では？ 

下部に何か文字が。。。撮った時に気付かんかったわ～


境内


彫りの深い狛狐


もう一体・・・あら、ここも撮った時に気付いていない！！


金網内に狛犬がいるではないの！！
尻尾の形、丹波で見られるような巻いた尻尾やん！！
力石とともに次回訪問時の宿題やなぁ～


本殿と浪速型の狛犬
本殿内にはビリケンさんがいるのを後日知った。
これも次回の宿題やなぁ～

【立寄徘徊／５】湊川神社（神戸中央区）

楠公さん繋がりで神戸の湊川神社をアップします。

２０１０年１月に湊川神社周辺をポタってけど
コレだけしかアップしていなかった・・・なんでやろか？
１９５７年に再建されたってGoogleマップに出たますが・・・？？？
そんなコトも知らずに参ったのでありますが～


社殿は立派なコンクリート製、由来を改めて読むに
なるほどな神社であったのね～と改めて思った次第です。


この時は、この由来、史実を知らずに行ったので
なんで楠公さん？水戸光圀さんがいるの？？？
由来を調べたら・・・嗚呼、楠公さん殉職の地なのね！！


わからん状態での参拝で・・・肝心の楠公さん関連は
これしか撮っておらず・・・(^^;;;;
水戸光圀さんが建てた楠木正成墓碑


楠本稲荷は、水戸光圀さんが墓碑を建てる前から鎮座していたと～


行った頃は、石モンに興味があり・・・お百度石とか


なんだ、このごつい手水鉢は！！とか・・・


ん？なんだこれ？？？


以前は、石の代わりに砲弾が？？？


こっちも砲弾か？？？


ここに砲弾がのっていたんでしょうね？


うーなんか彫ってありますが読めない？？？


旗立て台にも何かいわれがあるようで・・・


戦艦の帆柱？？？
天皇に忠義を尽くした楠公さんにあやかりたいってもんで
戦勝関連の奉納品の集積地となったんでしょうかね？


【余談】楠木正成を巡るのであれば

島本町「父子の別れ」
↓
湊川神社「楠木正成戦没に地」
↓
四條畷神社「息子正行戦没の地」

と回ったほうが混乱しないでしょうね～(^o^)b

で、おしまいにしようと思ったら
２０１７年夏に立ち寄ってました～(^^;;;;
全く記憶にございません・・・いやはや～まいった！


７月の初旬の平日なんで誰もいません。


茅の輪ありました。


従是楠公石碑道


青銅の狛犬


備前焼？の狛犬

【立寄徘徊／４】桜井驛址（島本町桜井）

JR島本駅前に大きな広場があり、多種多様な碑が建ってます。

最初、桜井驛址？って旧国鉄の駅跡かいなぁ～と？？？


その割にでかいし、色んな碑が建ってる？？？


説明盤が、あったので読む～ああ、旧街道の驛やったのね！！
ここで楠木父子の別れがあったのね～と分かる。


別の説明盤


平面図・・・なるほど南側に西国街道があるのね。


さらに・・・楠木親子別れの説明


ひときわ大きな碑は、明治天皇御製の碑


その説明盤で、東郷平八郎の書であると・・・


なので宮内庁の銘のある石柱


楠公父子決別之所、これも大きい碑です。


乃木将軍の書とあります。今のこの広場になったのが大正なんですね。


さらに楠木家の家紋の入った碑


こちらは明治９年、渡辺昇書


で、これは？？？


なるほど！！


片隅に手水鉢？？？神社でもないのになんで？？？


もうひとつ、ありますが？？？


この遺跡、楠公さんい対する信仰の場やったのか！


これは比較的新しい碑ですが・・・


ああ、そうなるのね～


こんなのも・・・木の様ですが・・・？？？


なるほどね・・・ある意味での記念樹ね。


戦前には銅像があったが、共出されて平成１６年に寄贈
滅私奉公・・・って漢字にするとドッキ！としますね。


説明盤


四條畷神社のと意匠が似てますね。


こちらが前出の四條畷神社の父子象
似てるってもんやなくて、同じ意匠やん！？
台座に彫ってある熟語「忠孝両全」が違うのみかな？

 

【立寄徘徊／３】御机神社（四條畷市南野）

四條畷神社の周辺には、あと２社のお宮があります。

住吉平田神社、よーさんの神さんが祀られているようですが・・・


下の略記拡大・・・読めん(^^;;;;


この階段を見てめげました～調べたら朱塗りの社殿みたいね。


谷筋からちょい上ると御机神社


式内社です。


御祭神の荒ぶるイメージと神社名が合わないような？


社殿と紅葉が見事でした。


静かな～境内


お、狛犬は四條畷神社とは違う出雲型です！！


このあたりの氏子衆と出雲の石工と繋がりがあったんでしょうかね？


なにわ型でない不思議さ？


でも境内末社のは、なにわ型


トリミングして拡大してみました。やや意匠が違いますね。


そして彫りモン・・・


凄い！！圧巻であります！！防護の網がなければね！！


他にも・・・


龍ですね・・・お、右端の神紋は京都の八阪さんと同じですね。


こちは激流か？


屋根の飾り瓦もいい！！


デジタルズームなんで画質荒いですが、かっこええですね！！

【立寄徘徊／２】四條畷神社（四條畷市南野）～２

では・・・お参りをば・・・

後醍醐天皇に忠義を尽くした楠木正成にちなんで
こちらの鳥居には菊の御紋が～
鳥居の形式的には「伊勢鳥居」なんやろか？


真新しい狛犬


菊水の紋は、楠木正成の家紋


拝殿と本殿


すぐそこに山が迫る境内です。


茅の輪の残骸・・・おや？


なにわ七幸めぐりって？
なにわ七幸めぐりは昭和58年（1983）
（財）大阪21世紀協会の理事をされていた堺屋太一氏の提唱により、
大阪活性化事業と神社仏閣活性化を目的に始まりました。
なんやって知らんかった～サイトはここ


住民が建てた楠木正成の慰霊塔


裏参道・・・ここらから式内社御机神社へ向かいます。

 
振り返ると・・・深山幽谷の空気感


おや、境界石で五四って数字のみ。

【立寄徘徊／１】四條畷神社（四條畷市南野）～１

仕事の隙間、私用の合間に立ち寄った神社をアップしてみようかと
アップ地域はランダムになるかな・・・

まずは、前回の東大阪市のお隣の四條畷神社をば・・・


一之鳥居、大きいです！！


柱を見たら・・・明治２２年１２月に朝日新聞社の奉納の鳥居！！


鳥居の前は東高野街道。。。瓢箪山のここへ通じてますね。


坂道を上ると参道


参道脇の民家、造りから見るに、昔は旅館やったんでしょうかね？


参道前にあった奉納石モノ、丸の部分、時計？灯火？


立ち寄ったのは１２月の初旬、紅葉が残ってしましたね。


境内へは、さらに登ります。


出迎えてくれる狛犬、ポーズ的には出雲型ですが？？？


もう一体の狛犬、強烈な逆光で真っ黒～(^^;;;;


想いの他、広い境内です～♪


瓢箪山とは、楠木正成繋がりであります。
父と子の別れの像であります。
なんで楠木正成やねん・・・実は、この神社の主祭神
四條畷の戦いで敗死した息子の楠木正行なんだそうです。
ともに天皇に忠義を尽くして亡くなったんですね。


神戸の湊川神社、島本本町の桜井駅・・・行ったことがありますね。
この二か所、後述する予定です。


母上とも・・・かわいそ～(T-T)
でも、戦死するのね～嗚呼、無情であります。

【東大阪徘徊／２５】最終噺：路地徘徊～2011年の風景

小坂界隈の路地をウロウロ集で、東大阪徘徊編、最終噺であります。

左右に分かれてる道、なんでこうなったんやろか？
そそりますね～♪


駅前から想像できない農村の風景が残っています。


土壁の蔵と路地


路地が巡る


煙草屋が活きてる路地


木造の散髪屋がある路地


ぼんさんが、自転車で走る路地


舟板のある路地


コロンと置かれている石臼のある路地


綺麗な唐臼支柱石のある路地


石畳が敷かれている路地


古路箱のある路地


琺瑯玄関札のある路地


路地の立派な地蔵堂


由緒書き


こちらは・・・？


愛宕社！！火事の守り神でなく
華農耕守護神として祀られているそうな


今回アップして見て、参っていない神社の多い事！！
お地蔵さん、また、きまっさ！！

【東大阪徘徊／２４】神劔神社（小若江）へ～2014年の風景

近畿大学近くの神劔（みつるぎ）神社へ～
この神社と同じ名の神社が他に２つあります。
弥刀駅の東側には呼び名が同じで表記違いの「御釼神社」
もう一社は八尾市田井中の同名同表記の神劔神社

今は昔・・・
近大のことを長瀬総合レジャーランドと呼んでいた。
この通りの左右に茶店、雀荘、パチンコ屋が並び、正門まで
誘惑多すぎてたどりつけないんや～と言われてた。


今では・・・あ、これは学祭の時ね～


普段は、こんな感じですね。
昔の名残り？正門前にパチンコ屋があるのにビックリ！？


大学の近所には別の商店街があります。


コナレ感が良いですなぁ～


さて、神劔神社、近大が近いので学生がよく通ります。


拝殿でーん型なんで神殿拝めませんね。


境内摂社かな？
 

伊勢大昇大神・・・？？？
東を向いてるのでお伊勢さんの遥拝所かな？


綺麗な状態の力石


鳥居前に・・・石臼？手洗い盆かな？


唐臼支柱石、昔、ここらが農村やった証ですね。


夏祭りには地車がでるのか・・・


長瀬川に沿って近鉄小坂駅へ・・・おや、凄い屋敷！！


樟徳感・・・現聖徳学園の創設者宅だそうで


木材商・森平蔵氏旧宅、中を見学したいなぁ～


公開は４年一度くらいでやっているらしい？


でで、このお屋敷、実は撮影所の跡地だったりする！！

【東大阪徘徊／２３】上小坂八幡神社（上小坂）へ～2011年の風景

この神社も旧河川きわにあったようです。

河川きわにあったからかな？
先の彌栄神社と同じような細長い境内です。


鳥居正面に拝殿


立派な拝殿・・・


立派な彫りモンという事は・・・


パターン的に神殿は直で見れないのね～


拝殿の社額、二匹の鳩で「八」の字を表現かな？


屋根瓦に橘紋ありです。


振り返るとこんな感じ、昔は鳥居の向こうに川が見えたのかな？


境内摂社・・・お稲荷さん


コチラは、厳島神社かな？それとも弁天様？


お伊勢参りを記念したの狛犬寄進か？


花崗岩であります。


奉納者名をチェック・・・熊次郎さん・・・
よっ！くまさんか、くまやんと呼ばれたのかな？

【東大阪徘徊／２２】もうひとつの彌栄神社（宝持）へ～2011年の風景

少し南へ行くと同じ名前の神社があります。



奥まった路地に鎮座されてます。


御旅所？と思えますが


しっかり地車持ってます。
右端の連絡先を拡大すると「宝持彌栄神社」と書かれてるので
別格の神社なのかも？？？


でも神紋は、前の彌栄神社と同じですわ～


鳥居の奉納者名ではヒットなしでしたが、金田屋ではヒット
「 金田屋正助による難波新地の開発請負が認められる。（1764年）」
関係ある方なんやろか？？？


狛犬～♪


石灯篭・・・


一般的な石モノはありますね～


境内には地蔵さんもおられます～♪

【東大阪徘徊／２１】彌栄神社（中小阪）へ～2011年の風景

ここらを歩く時は、古地図持参がいいですね～

神社への道、古地図を見ると右側に大きな淵がようで
境内に堤の跡が残っているそうだ。


込み入った路地なのは川の端にあった集落だからでしょうね。


中世の開拓者が祀ったので式内社ではありません。


織田対本願寺の戦い、石山合戦の時に燃えたとか


探したら戦国時代の大阪市内の絵図がありました。
大和川が付け替えられるまで、複雑な流域やったんですね。


この神社の神紋は「織田木瓜紋」ですよね？？？
この神社を再建した片桐且元の家紋「片桐違い矢」になると
思うんですが・・・なんで木爪紋なんやろか？
上の古地図をじっくりと見たら小坂村は本願寺派の陣営で
織田方に焼かれたと思うんですが・・・なんでやろか？？？
で、由来書きを見直したら・・・ん？昔、牛頭天王と呼ばれ
あ・・・京都八坂さんの神紋やん・・・納得で解決～


賽銭箱左右にがらがらの綱２本＝祀られてる神さん２座でしょ？
再び由来書きを読みなおすと、祭神は素戔嗚だけ？？？


移動式お百度石


お、この神社の狛犬は加工に時間がかかる花崗岩製


細かな意匠を掘れませんが、風雨に強いのです～♪


社務所の彫りモンが中々よい～♪


中央は剣を持った素戔嗚かな？・・・じゃないな、きっと・・・

最初の写真をトリミングアップ・・・天照大神ですね。
右端に前に行った玉祖神社で長鳴鳥ですね。


奉納者の名前をチェックしてると
神谷　観音講同行中


反対側は大師講同行中・・・弘法大師＝高野山？

【東大阪徘徊／２０】路地を歩いて小坂神社（下小阪）へ～2011年の風景

近鉄小坂駅前って「小さな都会」的やなぁ～と
子どもの頃から思っていたんですが、違ってました。

都留彌神社から路地を歩いて東へ
辻角に・・・皇威輝字内


紀元２６００年記念の一端でしょうね。
穴があいてるので、国旗掲揚柱だったのかな？


町名も・・・

 
子守神社跡で検索すると子守地蔵尊（永和３丁目）の脇にあるここと
太平寺の児童公園内にもあるとかで、ご神体は、都留彌神社に合祀
されているとか・・・元々の場所って、どこなんでしょかね？


小坂神社へ～なんかワクワクする景観ですわ～♪


そうか、司馬遼太郎記念館も近いんやねと地図を見て～


司馬さんもこの風景を見て家に帰ったのかもなぁ～


角を何気に通り過ぎ。。。今のお堂？


地蔵堂と思ったら金峰神社とあり？！
行者神變（変）大菩薩と銘があるので役小角ですね。
金峰だから吉野で、さらに大峰で～役行者と続くんでしょうね。


駅前の印象と大違いであります。


秋祭りの花代


路地の向こうに鳥居が見えてきました～♪


アプローチがわくわくします～♪
ここも昔の河川跡に沿っての立地です。


立派なコンクリート製社殿を撮り忘れトリミングアップ！


由緒書き１


由緒書き２
葦の生い茂る湿地帯やったので開拓が大変やった～と書かれてます。


神紋は三、


境内は、刈りたて？だったのでスカーっとしてました。


意図的かな？この形？？？


何が彫ってあるんだろうか？読めないなぁ～


こちらも同様に読めそうで、読めない？？？
元画を拡大すると皇太子〇〇位祝奉賀記念・・・？？？

【東大阪徘徊／１９】都留彌神社（荒川）～2011年の風景

式内社・都留彌（つるみ）神社です。

いやぁ～式内社ばっかですねぇ～♪


由来書き・・・細かくて読めない(^^;;;;
なんでも河内湾（河内湖）に流れ込む川の河口部にあったとか


菅原道真公を祀ってると・・・


なので、牛がおられます～


お百度石と拝殿の構図、好きなんですねよ～この眺め


立派な拝殿です！！さすが布施の氏神様！！


遥拝所と修祓所


針塚？なんで、ここに？裁縫針の供養なのかな？と写真を精査
と・・・奉納者を見ると旧布施市長や和裁の先生の名前ありますね。
右端にある「つづみはり本舗　株式会社三皷商会」
縫い針のメーカーさんみたいですが、残念ながらヒットなし。
左端の「日本和裁教師連合協議会」、直接ヒットしませんわ？？？
市長までからんでるんで、相当に大きな事業やったんでしょうね。


境内摂社も多く～神社好きにはパラダイス～♪


占いをする重軽石、他で何度かやりましたが・・・重く感じた～(T-T)


こちらは力石。


十六貫目＝１貫目３．７５ｋｇ×１６＝６０ｋｇ！！


こんな形状の力石は初めてでした。棒を突っ込んで担ぐんだろうか？


面白い形のお百度石


ここの狛犬も砂岩製ですね。


比較的いい状態かな？


尾っぽも綺麗に残ってます。


別の狛犬も


今でこそ布施ちゅーたら街ですが・・・昔は田畑地やったんですねー

【東大阪徘徊／１８】鴨高田神社（高井田元町）～2011年の風景

ずーっと西、河内永和駅付近まで移動

鴨高田神社～ここも式内社！！


今までの私の式内社のイメージは「奈良に多い」なんて
思ってましたが、信貴山口から始まった河内徘徊まとめで
このイメージがひっくり帰りました。
式内社＝大和政権の出先機関ってイメージして古代の河内湖の地図を
見ると・・・大陸への航路発着地域として重要なんやと
素人的には納得であります。


この神社も杜が豊かです～♪


拝殿にかかる立派な社額～郷社やったんですね。


ここもやはり神殿見えず。


由良書き


戎さんです。


お稲荷さん


個性的～♪


がおおおお～と吠えるよう。


でーんと戦勝記念碑。

【東大阪徘徊／１７】旧道をウロウロ～2011年の風景

長田と御厨の旧道をウロウロしてから鴨高田神社へ―

まずは長田神社周辺の路地～奥が長田神社。


大神宮の石灯篭～お伊勢参りの灯篭かな？


旧道に残っている風景

このあたりが農村やった証の唐臼の支柱石


埋もれた石臼


陸軍と読める境界石？


調べてみたら・・・陸軍関連の飛行場と大阪練兵場があった！
うー知らなかった！！
盾津飛行場と呼ばれ、民間人搭乗員養成用の「（財団法人）大阪防空飛行場」
として建設して陸軍に譲歩して・・・発起人に～お、笹川良一氏の名が！！


歯痛地蔵さん


きぃつけやー・・・ちょっと笑える～♪


御厨へ移動～旧奈良街道です。


立派な町家ですねー


御厨に来ると必ず、このだんごやを偵察


いまだに開店している時間帯に来れずで


今回も古い看板を撮って


次回こそは！！と思うのでありますが・・・