2020.09.30
2020.09.28
2020.09.27
2020.09.25
2020.09.24
【丹波徘徊】氷上町遍14~八柱神社(氷上)
加古川を渡り、東の谷奥にある神社
この周辺に多く鎮座する八柱神社です。
まずは石灯籠、この意匠、それに使っている石材・・・
銘がないかと・・・
あ、あった!!
富郡大新屋村・石工 金兵衛 良維(?)細工とあり
やはり難波さんの作であります〜♪
難波灯籠を見られて意気揚々と・・・
この神社も背を向けた拝殿が参道を邪魔してますね。
ここらの基本的な社殿の配置なんでしょうかね???
神殿です〜狛犬は凡庸意匠
正面龍があったような跡がありますが・・・
銘は無いかと・・・
補強の鉄柱がなんか痛々しいなぁ・・・
懸命に建ってるって感じがします。
さて側面・・・おや、右にある奉納モノ
正面扁額の左側にも
光量のある場所をズーム
2本の竹に米寿の祝い???
S氏に教えていただいた双竹???
先に行った内尾神社に奉納されているものとは違うなぁ〜
なんやろか???
京田辺の水分神社の米寿祝い?は枡やったが???
本殿へ参る前に・・・摂社のお稲荷さん
ふと狐狛にも、狛犬同様にナニナニ型ってあるんやろか?
わりと凡庸な意匠ですが、どこ作?誰の造り?
整然と並べられた奉納者の石柱
土塀の修繕を記した石盤
同じモノが・・・
なんか、しっかりした氏子さんの村って感じますね〜(^o^)b
2020.09.23
2020.09.19
【丹波徘徊】氷上町遍12~大歳神社と八幡神社(三方)
大歳神社と八幡神社が近接して鎮座してます。
まず中井氏の彫りモンがある大歳神社から
なんか新しい感じがする?
ないなぁ〜彫りモン????
社殿が新しすぎるのは・・・???再建したのかな???
と・・・・由来書きを見るに・・・
右端に歴史が記載されてました。
1998年に台風7号により本殿倒壊
2000年に本殿再建・・・たった2年で再建!!
あと祀られている神さんの丁寧な記載も〜
初めて観ました五角形の石柱に神さんの名が刻まれています。
由来書きの説明によると・・・
「この神は社日様と称し春分および秋分に最も近い戌の日に
土の神様を祭り 秋の収穫を祝うとされている」
各々の面に彫られた神さんの説明も・・・!!
正面に若年神社:小正月の意
彌豆麻岐神:みずまき 灌漑の神
秋毘売神:秋の女神
久々年神:稲の穂が伸びることの意
若沙那売神:田植えをする乙女の意 農業の神
夏高津日神:夏の高く照る日の神の意
すぐ隣に八幡神社〜となりの大歳神社とは対照的な雰囲気
かって神殿前に巨木があったんですねー
境内にあった厄除大神御霊
で、神殿の彫りモノ、これが中々!!
こっちが中井氏作やないの?と思えるほど
龍の彫りに鋭さや凄みがりますね!!
裏側までしっかり彫ってますが、残念ながら銘はなし???
2020.09.18
【丹波徘徊】氷上町遍11~粟鹿神社(中野)
栗鹿(あわが)神社、ググると祭りの風景が〜神輿が出るんですね。
んでも、朝来市の粟鹿神社が本社とすると
ここは勧請された神社なんでしょうね。
但馬国随一の古社であり、
2000年以上の歴史があるとも言われる。
日下部氏との関係が深い。
粟鹿とは、鹿が粟を三束くわえて山(粟鹿山)から現れ、
人々に農耕を教えたことからつけられ、
粟鹿神社にその鹿が祀られていると言う。
なるほどね〜♪
神社名を刻んだ社号標、同じ形なモノが本社にもありますね。
木製鳥居の脚の部分が補強されてますが明治廿一年って!?
1888年ですやん!!百年以上前の補強かぁー!!
神殿はこじんまり・・・広くなってるのは神輿の宮入をするためかな?
境内摂社も・・・
氏子じゃないので、祀られている神さんが分かりませんね。
拝殿の鈴、ピカピカ〜♪
彫りモノは予想外に・・・
ええやないですか!!
ちょっとお笑い系な顔立ちですが・・・鋼鉄のヒゲってことは・・・
龍の裏側はツルツル〜銘はありませんね。
2020.09.17
【丹波徘徊】氷上町遍10~天満神社(上新庄)
上新庄小学校の裏にある神社です。
天満神社の鳥居横にも鐘楼(鐘なし)がありますね〜
ここら地方での組合せなのかな?
神仏習合文化の痕跡なのかな???
木製の鳥居です。
鳥居をくぐるとこのような参道、そして拝殿が通せんぼ
この構成パターンもここらに多いですね。
神殿は覆殿の中に
小さな祠ですが
中井家作がぎっしり!!
立派な歯並びの龍
側面のにょきにょきも立派!!
兎もいいなぁ〜
細工が細かい!!
毎度ながらいい仕事されてますねー♪
狛犬も木彫
これも中井家作なんだろうか?
石モノもチェック〜撫でやかな造形の手洗い盆
親子狛犬〜江戸系の造形文化ですね。
なので相方は鞠を持つ・・・
江戸系の造作を習った石工だと聞きました。
だから?比較的新しい年代の狛犬。
石工さんは氷上町の成松・薮内佳太郎と刻んでありますね。
検索したら氷上町成松に薮内石材店がヒット
文政8年からやっている石工屋さんで、たぶんこの肩は
ご先祖さんなんでしょうねー
あと気になったのは石碑
これは秋葉神社さん・・・よくわかります、納得。
神殿の右側にも・・・山之神、榊が供えられてる横の岩が御神体
この2つ、先程お参りした神社ですね???
遥拝処でもないし、なんでここに???
しっかり榊が供えられてるってことは関係があるのかな?
2020.09.16
【丹波徘徊】氷上町遍9~高井神社(上新庄)〜2
高井神社を見て行きましょう〜♪
まずは石灯籠、きりっとした造作ですね〜
前に棚原で見た難波氏の作と似てる?!
この屋根の反り具合、銘はないかと・・・見たら・・・あっ!!
しっかりと銘が!!〜いきなりの銘にビックリ!!
もしかして狛犬は・・・佐吉さん?
うーん・・・なんかお笑い系・・・銘はありませんね。
なかなかユニークな造形してますね〜♪
さて彫りモン!!
んんんんん・・・彫りが半端ない!!!
よー彫れてます!!
鋼鉄のヒゲの龍だから中井さんちの作やろ?
でも冊子に載ってないし・・・???
龍の裏側、銘はなく・・・
この緻密さ・・・
絶対に名のある作やと思うんですが??・
銘は、ないかな・・・と
あ、あった!!!わーここは凄い神社だわ!!
2020.09.15
【丹波徘徊】氷上町遍8~高井神社(上新庄)〜1
谷の奥にある2つの神社を目指します〜♪
茅葺きの屋根の農家、残ってますね〜
ええ風景〜♪
さて・・・イノシシを防ぐ門を開けての参拝です。
高井神社へお参りする前に・・・
実は目の前にもう1社の鳥居があります〜若宮神社です。
林間の参道の奥に・・・
小さなお社が鎮座
若宮というのだから何処からか勧請して来たお宮なのかな?
才の神・・・もともとは境界を守る「塞」の神やったのかな?
それとも才=歳で年次の神かな?
もうひとつは山之神、こちらはストレートね。
さての高井神社へ〜石段を登ると見えて来る〜
本殿と脇の摂社、狛犬に石灯籠の構成。
彫りモン、中々、でも今回参考にした冊子には出てない神社です。
まずは石モノを見ます・・・苔むした手洗い盆。
拝み石・・・やはり扇形ではありませんね〜
2020.09.09
2020.09.08
【丹波徘徊】氷上町遍6~一ノ宮神社(上成松)
途中、粟嶋神社への道案内があったのですが
暑さと草ぼうぼうやったので、無念の参拝パスしました。
一ノ宮神社です。
霧島ツツジで有名とコメント欄で教えてもらいました。
咲いたら観光バスが来るんだった!!
参道〜♪
こじんまりとした神殿
両側の植え込みが霧島ツツジかな?
この時は意識してないのでまともに撮ってませんわ~(^^;;;
脇に鐘楼が・・・昔は神宮寺やったのかな?
桧皮葺の屋根に中井氏の彫りモン
よいなぁ〜
裏までしっかりと彫られてますが,銘がない?
屋根を支える天の邪鬼
軒にも天の邪鬼が・・・
神獣の彫りがよいなぁ〜
像ですね〜見たの初です。
濃いめの化粧を施された狛犬
なんだろな、この違和感は・・・(^^;;;
なんかちょっと怖いわ〜夜に見たらドキッ!!とするやろね。
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