【大和徘徊】王寺→法隆寺→大和郡山編<14>尭然山金輪院(小泉庚申堂)〜2
庚申堂と言えば、猿!さる!!サル!!
まず山門、木鼻に獅子〜
中々の彫り具合で〜
鋼鉄のひげ龍もいます。
鋼鉄のひげ龍と言えば丹波の中井家
中井家は、もともと法隆寺の宮大工の西里の出。
銘を確認してませんが、あんがい繋がりがあったりしてね。
猿です・・・何か採ってます?
見たなぁ〜って感じの猿
採っていたのは松ぼっくり?
山門の土塀にも猿!!!
同じ様なポーズですが微妙に意匠が違ってます。
お腹に手を当てている?
その手が風化して破損したのかな?
庚申日の夜、人の身体から三尺という虫が出て行って神さんに悪行を告げる
ので、腹を押さえてるのかな?
山門の屋根には、着飾った猿がいます。
動きがあってええなぁ〜♪
猿の代わりにこんなのも
鬼瓦に乗っかる猿
本堂にも猿、申、さる、サル〜
彫りモノアップ
鐘楼にも猿、さる、サル〜
ご存知・・・みざる、きかざる、いわざる
猿の背景には、近隣の村の名と奉納者名が
近辺からの寄進の鐘楼なんでしょうね。
じっくり探せば、まだまだ猿は、見つかるかもなぁ〜♪
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