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2021.03.31

【大和徘徊】壷阪山→御所編<12>天満神社(高取町市尾)

大和の鉄則・・・丘があれば古墳と思え!!
と・・・
田んぼの中にこんもりと〜市尾墓山古墳でした。
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市尾墓山古墳の西側にある
小高い山のてっぺんにある天満神社の鳥居
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山道に・・・南無阿弥陀仏と彫られた石碑が???
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楠には龍神さんが・・・
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役行者さんもいます。
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放置された手洗い盆も山道脇にコロがってます?
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長ーい階段・・・ちょとヘロヘロ
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拝殿
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なにわ型
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がおおおお〜タイプ
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東京市神田区となってます。
このあたりから東京へ出た人が奉納したんでしょうね。
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遥拝所も
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先ほどの八坂神社と同じ構成
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もともと拝殿が、なかったのかもね。
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さぁ次へ・・・曽羽神社も山のてっぺん・・・嗚呼、しんど〜
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小さな神社ですが・・・
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遥拝所もしっかりとあり・・・
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神殿の配置構成も周辺神社と共有でしたね。
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2021.03.30

【大和徘徊】壷阪山→御所編<11>八幡神社(高取町庄)

手前に大きな野池(ため池)があります。

次は、八幡神社〜♪
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木製の鳥居
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山道を抜けると拝殿の構成
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ちょっと周辺の構成と違いますね。
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なにわ型
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よくある、がおおお〜タイプ
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手洗い盆も汎用意匠。
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でも、神殿は、やはり周辺と同じ構成でした。
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神社すぐの道路沿いに・・・なんやろか???
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辨財天大神・・・横に野池があるからかな?
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さらにその横に・・・
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なんかの記念日・・・残念ながら読めない。
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2021.03.29

【大和徘徊】壷阪山→御所編<10>大己貴神社

大己貴神社(高取町兵庫)
土佐、吉備、薩摩・・・今度は兵庫?!
読み方は「おおなむち」

深い杜の囲まれた神社です。
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鎮守の杜〜
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一段高い拝殿前に灯篭と狛犬が並び・・・
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覆殿内の社殿、こら見事!!
昔の文様が、しっかり残ってますね〜♪
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拝殿の屋根にお多福の飾り瓦が・・・
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達筆!?・・・たぶん・・・神武天皇?かな?
兎に角、遥拝所ね。
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さて、狛犬が違うんですね。汎用な意匠でなく・・・
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陰影のある写真で見るに・・・太ももの筋肉のつき方が
丹波佐吉の彫りモンと同じように!!
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前足から胸にかけてのフォルムも佐吉的!?
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堂々とした風格ある造りです。
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顔の造形は佐吉と違ってます。
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彫りも浅いのは石材質の差?
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なにわ型の意匠を受け継いだ彫りですが・・・
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どこか佐吉の空気感がありますね〜
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石工があります・・・細井大助
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明治13年(1880年)と年号がありますね。
佐吉が奈良で細作し製作したのが1850年代なんで交流はなかったが
作品は見ていたのかも・・・なんてね???
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2021.03.27

【大和徘徊】壷阪山→御所編<9>春日神社オンパレ〜3

春日神社が三社、周辺に集中鎮座してます。

近鉄吉野線越えて〜
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春日神社(高取町薩摩)
この周辺の地名・・・土佐、吉備、そして薩摩?
なんでやろか?
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木々に覆われた神社でした。
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入り口すぐの陽石・・・つまりオチンチン(^^;;;
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よく見たら「庚申」と彫られてますね?
オチンチンの形をした庚申塚ってこと???
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木漏れ日の神殿、やはり周辺と同じ構成です。
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彩色はなかったのかな?
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金ぴかの扁額
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汎用意匠ですね〜
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がおおお〜
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近くで見るとけっこう複雑な彫りです。
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2021.03.26

【大和徘徊】壷阪山→御所編<8>春日神社オンパレ〜2

春日神社が三社、周辺に集中鎮座してます。

春日神社(高取町松山)
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丘の上に鎮座
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振り返るとのどかな里山の風景
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ここは、この周辺神社同様の1段高く、塀で囲まれた構成です。
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神殿の前に狛犬と石灯籠が並ぶのも同じくの構成です。
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神殿をみようと・・・
写真左にちょろっと見えてます朱塗りの神殿
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狛犬は凡庸師匠
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よくあるパターンですね。
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お参りして・・・陽気のせいで頭ボンヤリのみなさん
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次は、あそこの春日神社・・・へい、そうでっか・・・
なんか眠そうな返事でありました。
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2021.03.25

【大和徘徊】壷阪山→御所編<7>春日神社オンパレ〜1

春日神社が三社、周辺に集中鎮座してます。

まずは・・・春日神社(高取町吉備)へ〜♪
のどかな田園路を走ります〜♪
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安産授乳の石碑が???
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小さなお社です。
狛犬は、今風の岡崎型・・・前の狛犬は何処???
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ここにも神殿前の四角い遺構?
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古い狛犬は、神殿の後ろで保管?
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けっこう破損してますねー壊れたので交換したのかな?
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極彩色やったんでしょうね〜
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小さいですが石材の狛犬です。
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彩色された跡が残ってます。
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彩色されたのは水色やったんでしょうかね?
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隅っこに・・・賽銭箱かな?
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2021.03.24

【大和徘徊】壷阪山→御所編<6>國府神社

昔の県庁所在地にあった神社が國府神社
なので全国にありますね〜

平安時代の大和國の総社やったそうで
格式の高い神社やたんでしょうなぁ〜
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ここも一番高い位置に神殿があります。
同じく神殿の周りを囲ってますね。
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巨大な拝み石が・・・
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その横の四角な遺構は?
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片隅にお百度石
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狛犬は凡庸意匠
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かなり磨耗してますね。
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尾っぽは・・・
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屋根瓦に「国」とあります。
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いろいろな神を合祀と説明板にありましたが・・・
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何の神さんが祀られているのか・・・???
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【大和徘徊】壷阪山→御所編<5>高生神社(清水谷)

壺阪寺への旧道最後の神社です。

へーこんな場所に旅館が・・・廃業してましたわ。
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旧道最後の集落名は清水谷
水気の多い場所なんでしょうね。
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途中・・・なんやろか?
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薬剤製造に必要な建屋???
それともエレベーターか?
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集落内
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見えてきた!!参道は階段!!
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さっきの塔を望む・・・けっこうな登りです。
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草に埋もれて・・・
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さらに階段が・・・
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ここも同じ基本構成でした。
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お社は2座・・・梅の神紋なので天神さん?
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もう1座には水の文字が・・・
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素焼きの狛犬がいます。
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境内の片隅にあった瓦
桔梗と薬袋?
祭神は高皇産霊神、瀬織津姫命って???

後者は水の神だから神紋と合いますが
でも桃の神紋とか瓦の意匠があわないような・・・・???
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お百度石〜
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皇居勤労奉仕団之会
ん?戦前からか???と調べたら
昭和20年敗戦後に開始されたんですね。
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さて・・・この神社の特長と言いますか・・・
段々が二段も!!
まるでアンデスのピラミッドのような構成。
両サイドに対の狛犬が・・・
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段々に並ぶ狛犬
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上の段
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丸い台座にお座り!のポーズがいいなぁ〜♪
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二段目・・・
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上段と同じくお座り!のポーズ〜♪
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実は参道の途中にも・・・
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三対とも立派な狛犬であります。
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2021.03.23

【大和徘徊】壷阪山→御所編<4>小島神社〜その2

庚申堂がなんで正面に???と悩みながら・・・

庚申堂前にあった石灯籠に
「御先手組一統」って、何???

調べたら「先手組」は、江戸幕府の軍制の一つ。
職制上は若年寄に属し、治安維持の役割を担った
こわーいお方々だそうです。

高取城に詰めていた侍の関連でしょうかね?
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境内摂社〜祀られている神さん不明
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神殿横、こちらはお稲荷さんかな?
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神殿は、なんかさっぱりした構成で・・・
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武家の奉納狛犬なのか、立派なのが〜
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全体に力強い印象が・・・
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彫りにも力強さを感じますね。
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まぁ、そう思ってみたら・・・ですがね。
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小さなお百度石
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ハート型の手洗い盆
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他にも・・・
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綺麗な彫り・・・
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で、石工の銘を探します・・・
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色々な意匠の石灯籠を見ますが銘はなく・・・
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鳥居にありました〜♪
久保市衛さんは、たぶん奉納者でしょうね〜
岡石工 治良兵衛〜明日香の岡町出かな???
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2021.03.22

【大和徘徊】壷阪山→御所編<3>小島神社〜その1

小島神社へ向かいます〜♪

街並みを上がりきった場所にお堂があり・・・
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壺阪寺といえば、お里、沢市〜地元の方やったんですね。
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素朴な彫りの石仏
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そのお堂の土塀に今から参る小島神社の説明が・・・
ほー社格のある神社なんですね〜
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って。。。いきなりの駐車場の壁に・・・今でもあるのかな?
ありました〜太陽堂製薬HP
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見てきました〜
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武家が奉納した石灯籠が並んでますね〜♪
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なかなかいい感じの参道です。
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参道〜♪
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参道横に立派な門が・・・絵馬収納庫とありますが・・・
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なんやねん?横から入れるがなぁ〜と・・・
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絵馬収納庫
申し込んだら見れるようですが・・・
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2021.03.20

【大和徘徊】壷阪山→御所編<2>高皇産霊神社

駅すぐの高皇産霊神社へ〜

旧街道からの参道。
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参道に入ってすぐ・・・皆の関心は〜
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石灯籠に「冨士山」・・・なんで?
普通なら大峰山だろうに???とか・・・
ウ冠じゃない「冨士」って、霊峰富士山と同じか?・・・とか
素人の蘊蓄話は永遠と・・・
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国道を渡り一歩境内に入ると緑深しの景観に〜
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すぐ脇に国道が走ってるなんて・・・
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今までの大和徘徊で訪れた神社と風格が違ってますねぇ~♪
重たいと言いますか、小さいながら威厳があると言いますか・・・
この構成が、ここらの神社の基本のようです。

で・・・

なんでもこの辺に坂上田村麻呂公宅があったとか、なかったとか
景観を作る歴史の重みが違うんでしょうね。
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お百度石
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大きな拝石
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小さな祠の跡
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石工の銘を探してますが・・・
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なかったです。
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しっかりと玉垣で囲まれた・・・
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遥拝所・・・
神武天皇(橿原市)
明治天皇(京都市伏見区)
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2021.03.19

【大和徘徊】壷阪山→御所編<1>壺阪山駅旧街道

今回は、飛鳥の向こう壷坂からのスタートです。
若い頃、この周辺って吉野からの帰路、通過するだけで
いまだに大和徘徊空白地であります。

今回の起点は近鉄壷阪山駅から見る。

眼病に霊験あらたかな壺阪寺の門前だから
くすりの町ってもんかな?
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もう一つ有名なのは高取城
明治になって廃城になったゆえ、その場へ行くと石垣の他に
瓦とか陶磁器の欠片がゴロゴロしてましたね。
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人頭石を見ようとしている毎度の徘徊人たち。
今回もこの方々とウロウロ〜
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旧道沿いに残る古い家
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旧街道の街並み
かっては薬商売で繁盛したんでしょうかね〜
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構えが立派ですねー
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若い頃は旧街道に気づかずに国道を一気に走ってましたわ。
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吉野からの帰路、通過するだけだった壺阪の町。
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よいなぁーとまずは旧道周りをウロウロ、ぶらぶら〜♪
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2021.03.18

【大和徘徊】王寺→香芝編<10>二上山に日が沈む・・・

秋の日差しが西に傾き~本日のラストラン!!

鹿島神社
香芝市の地名由来は、この神社だそうです。
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安2年(1172年)3月に、源義朝の家臣であった
鎌田政清の子・鎌田小次(二)郎政光が
常陸国(現、茨城県)鹿島神宮の御分霊を勧請したのが始まり~

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由来書き・・・ちょっと皺が・・・(^^;;;;
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ここにも沢山の奉納絵馬
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旧道を行くと。。。井戸と祠
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古い看板・・・
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国道際にある山崎神社
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参道前にも小さなお堂が・・・
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上がると拝殿と・・・
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詳細な由緒書きが・・・元々は疫病払いの祇園社だったとか。
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今回、最後は春日神社
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拝殿は一段上に・・・
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先代の狛犬
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砂岩で彫りはよいかも。
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西の空、二上山に日が沈む~
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【大和徘徊】王寺→香芝編<9>2つの大坂山口神社

香芝には、2つの大坂山口神社が鎮座。
ともに式内社です。

まず逢坂の大坂山口神社
伊勢街道に面しているとか・・・
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ここにもありました盃状穴
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狛犬か・・・でも見れません。
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立派な狛犬です。
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拝殿から奥は、さっぱり見えず・・・
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香芝市穴虫の大坂山口神社です。
大和から大阪へ向かう旧街道にある神社です。
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拝殿を潜り、神殿の前で、しっかり拝めます。
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集落を見る・・・
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奈良の鹿かな?
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相撲を絵馬。昭和50年って割と最近の絵馬ですね。
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しかし。。。この階段状のものは?
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入り口の由来書きを読むに・・・宮相撲?桟敷席???
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ああ、よく見たら確かに桟敷席にあってますね!!
ここに大勢座って相撲を見たのか!!
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境内には、こんな大きな碑もありました。
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神社のすぐ下に弘法大師堂があり、その横に井戸が・・・
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鶴ですね。
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井戸を守るように・・・
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井戸というよりも泉かな?
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2021.03.17

【大和徘徊】王寺→香芝編<8>こんな場所に戎神社が?

なかなか先に進まず・・・

辻のお堂
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石灯籠は大峰参り
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石柱は・・・
国旗掲揚台 発起人 畑之浦軍友会各団体銘
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しばらく走ると・・・なんやろか???
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供養塔かな?何か文字が彫ってあるんですが・・・
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少し上がった丘の上の集落に・・・
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小さいですが、戎神社がありました。
普通は、海岸なんかに単座で鎮座するんですが
内陸の、それも丘の上の集落にあるのは珍しいかも?
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規模の割に立派な狛犬が・・・
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まぁ、商売繁盛の神さんなんで・・・
十日戎も賑やかみたいで〜♪
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しっかり定番の遥拝所の碑
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お!力石もあります!!
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手洗い本の盃状穴が凄い!!
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2021.03.16

【大和徘徊】王寺→香芝編<7>志都美神社(しみずじんじゃ)

志都美神社(香芝市今泉)

参道がよい〜♪
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ん?碍子が残ってるのでコンクリート製の電柱?
それとも奉納献灯かな?・・・とよく見たら石材やん!!
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社殿の構成
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拝殿に彫りモン〜♪ 飾り瓦のいい!!
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シンプルな彫りモンです。
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松ですね?
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絵馬、やはり他社と同じ意匠ですね。
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神殿は朱赤が残ってます。
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凝った彫りモンが・・・
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本殿の後ろ、記念碑?と思って刻まれた文字を読んでみたら・・・

明治12年8月虎列拉病流行氏子祈願無一人患者無人歓呼奉納

コレラが流行ったけど誰も死なんかったって内容?!
調べたらこの年に大流行してたんですね。
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本殿の構成・・・左右に狛犬
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ナニワ型と思ったら丸い尻尾の出雲型ですやん!!
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貴殿は、はるばる出雲から大和まで運ばれてきたのかい?
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奥の摂社に狛犬2匹
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ん?顔つきが・・・
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誰かに似てる・・・
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もう一対見るに・・・
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北の酒狸酒豪魔王の学友氏にクリソツ!!
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お稲荷さん
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もうひとつお稲荷さん?祠の台に
「大阪松島廊」〜遊郭ですね・・・
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2021.03.15

【大和徘徊】王寺→香芝編<6>香芝市に・・・

神社巡りは続きます・・・

杵築神社(香芝市平野)
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なんかバランスがいい風景〜♪
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顔面一面にコケ?狛犬の表情が、よーわからん???
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相方も同様で・・・
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形状的にはナニワ型
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神殿はシンプル
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神殿を囲む土塀に獅子が・・・
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落下した獅子は社の下に・・・
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これは鯱鉾〜マンガチックな顔してますわ〜♪
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高架脇に手前に西名阪公害和解の碑と小さな社が・・・
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なんか妙な意匠の狛犬です?
脚には蹄ですね?
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背びれに鰓?まるで半魚人みたいな狛犬です???
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石灯籠にが金比羅大権現と・・・
航海の神さんなんで、半魚人風の狛犬なのかな???
公害和解の碑との関連も不明???
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2021.03.12

【大和徘徊】王寺→香芝編<5>色々と・・・

大峰講〜尼寺厨神社〜だんだの椿

大峰講の石灯籠とお堂
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大峰参りが盛んやったんでしょうね〜♪
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当然ながら役行者の石像があります。
大和徘徊で、もうなん体、出逢ったでしょうかね?
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尼寺厨神社へ〜ちょっと息が切れてます。
先の火幡神社の境外摂社だそうで、厨とは厨房の意味。
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拝殿にブルーシート〜この秋の台風被害跡ですね。
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伊勢神宮・外宮の御祭神で天照大神の御神饌(みけつ)を
調する大変位の高い神さんだそうな~
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拝殿内には・・・ここにも沢山の奉納絵馬
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吊るされた箱は、なんでしょうかね?
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走ってると案内地図が・・・なんかいきなりな登場で
みなで・・・ここかな? いやここらやでぇ〜
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で、近くにあった「だんだの椿」
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悲しい言い伝えがあるそうです〜ここに掲載されてます。
椿の根っこに・・・お地蔵さん?
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石碑でした・・・
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【大和徘徊】王寺→香芝編<4>布織りの女神、農業の女神

まずは・・・火幡神社

御祭神は火之戸幡姫の命
機織りの女神・・・って、秦氏つながりかな?
火幡のはたも元々は「秦」だったりして・・・

朱塗りの鳥居
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こんもりと鎮守の杜に守られてます。
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お百度石
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神殿は一段上に・・・
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当然、絵馬が多数、奉納されてます。
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次へ・・・の前に、乳垂地蔵
推古天皇の乳の出が悪く・・・との伝承あり。
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丸い力石。
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役行者、奈良は多いですねー♪
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尼寺廃寺跡
香芝市に入ってます。
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廃寺跡、西側に鳥居が見えてます。
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白山姫神社

先の火幡神社は産業振興を祈願する神さんで
この神社の御祭神・白山比咩命は農業に欠かせない水
明神山の罔象女命と共に五穀豊穣を祈願する神さん
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お百度石
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で、割拝殿〜♪
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汎用な狛犬
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ちょっと出っ歯ね〜♪
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奉納絵馬がいっぱい!!
よく見たら絵図らが火幡神社と同じですね。
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2021.03.11

【大和徘徊】王寺→香芝編<3>中世の武士団・片岡氏と親殿神社

親殿神社は小さな神社ですが・・・

片岡道春氏が文明年間に春日若宮社の神を勧請して祀り
親殿と名付け、氏神として崇敬したとか・・・

片岡氏に関してココに・・・筒井順慶に繋がるんですね。
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鎮守の杜に覆われた境内です。
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やはり割拝殿
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狛犬は汎用タイプ
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お百度石もあり・・・で拝殿を見ると・・・
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凄い数の奉納絵馬が!!
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説明板によると・・・

武士達が神殿で戦勝祈願や社を中心に団結をはかり、
共同防衛軍議をするのが常であった。
それゆえ拝殿には、天保十年(西暦1829年)八月二十五日の武者絵、
嘉永二年(西暦1849年)の平敦盛と熊谷直実の図、
安政二年(西暦1855年)八月二十五日の武者絵、
慶応元年(西暦1865年)の敦盛、
直実の図など戦勝にかかる絵馬が多く奉納されている。
近年は五穀豊穣の神として暑い信仰を集めている。
例祭には必ず氏子より、
その季節田畑で収穫した一番ものを神饌として奉納され、
その伝統が江戸時代より守られている。

この絵馬奉納文化が、このエリアのトレンドと
なるわけで、以後、参った神社も絵馬の数が凄かった!!
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ウロウロは続く・・・辻のお堂に・・・
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見てみぃ〜どれどれ・・・と実に怪しい集団(^^;;;;
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サイクリングでっかと孫を抱くお爺さんに声を掛けられるも
視線は、角の石碑に釘付け・・・
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王寺→法隆寺→大和郡山編で遭遇したモノと同じ供養道標でした。
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昔、葦原やったんで芦田池となった・・・と説明板に・・・
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2021.03.10

【大和徘徊】王寺→香芝編<2>片岡神社と放光寺と雪丸

国道をわたり、小学校を迂回して・・・

片岡神社

すぐ西にある放光寺の鎮守やったそうで
ともに聖徳太子ゆかりの寺社であります。
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鳥居下に立派な狛犬
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もともとは、この地になく
放光寺ももっと大きかったそうです。
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お百度石も立派!!
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社殿と境内
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摂社の狛犬、顔がかけてます。
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もう一対の狛犬
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放光寺は片岡王寺と言われ
大伽藍のあった大寺で手前の小学校がその遺構だとか・・・

「片岡山伝説」

聖徳太子と飢人が大和国葛城・片岡で出会う伝承。

しなてる片岡山に 飯(いひ)に飢(ゑ)て
臥(こや)せる
その旅人(たびと)あはれ 親無しに
汝(なれ)生(な)りけめや さす竹の
君はや無き
飯に飢て臥せる その旅人あはれ

飢えた人が道に臥していたので
姓名を問うたが返事がなかった
太子はこれを見て飲食物を与え
自分の衣服を脱いでその人に与えたという

この飢人が実は達磨大師やったという伝承の続きが〜
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墓地に庚申塚が・・・
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外れにお堂が・・・
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室町時代に作られた不動明王像でした。
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国道の向こうに達磨寺、その境内に・・・
聖徳太子の愛犬「雪丸」の像、かわええ〜♪
犬種は、なんやったんやろか???
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2021.03.09

【大和徘徊】王寺→香芝編<1>薬井(くすりい)

前回までの徘徊エリアと今回のエリアは矢田丘陵で分断されてます。
この少しの地形的な分断で、神社を取り巻く文化が変わるんや!!
と実感した徘徊でもありました。

起点はJR王寺、JR和歌山線に沿って南下しますが
まずは、線路を渡って東へ〜
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葛下川にかかる橋のたもとに・・・石仏?ではない???
なんとなく寄り添う二人に見えますが・・・
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二上山方面を・・・今日は、あの近くまで〜
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と井戸?。。。ん?薬井戸と掘られた石碑が・・・なんやろか?
なんでも「弘法大師が掘った伝説の薬水湧く井戸」とかで
集落の地名が「薬井(くすりい)」で・・・
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弘法大師が、目を病んでいる人に洗眼水として授けたという。
大和志(やまとし)には
「薬井、薬井村、眼ヲ洗ウト翳(くもり)ヲ除ク」
とあり、近年まできれいな水が湧きで、飲んでいたそうで
多分、清潔な湧き水の出る井戸で目を洗えたんで
眼病が治ったんやろなぁーと皆で推測。
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薬井の集落にあった古い琺瑯看板
民谷斎輝堂で検索すると・・・
日本年金機構「持ち主不明の記録のある事業所一覧表」PDFでヒット?!
かつらぎデパートもヒットなく・・・
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若宮春日神社
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長い階段を・・・境内のすぐ上に幹線道路が走り
てんぷら屋が迫る?!典型的な残され里山のお宮です。
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ないわ型凡庸な狛犬。
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がおおおお〜
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もう一対・・・
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よく見るお顔です。
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尻尾も・・・なにわ型。
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さて、再び線路を渡り西へ・・・おや地酒屋さん???
開いていたら一本買っとく〜♪
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全く麹の香りがしません・・・調べたら廃業されているようですね。
どんなお酒を作っていたんでしょうか・・・???
でも大きな敷地で、昔は、さぞ繁盛してたんでしょうな〜♪
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2021.03.08

【大和徘徊】大和郡山→筒井小泉編<5>駆け足で〜

駆け足で・・・JR小泉駅へ〜

馬司町の集落北西四つ辻にあった関取の道標
音羽山善平の左右に地名が刻まれてます。
道標に関してはココページが面白いですね。
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これで何社目の杵築神社(馬司町)〜この近辺に多い神社です。
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ここも割拝殿
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汎用意匠のニカっと笑う狛犬
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同じく〜でも形態は汎用意匠ですが、線描が細かいですね。
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朱色の社が三社
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途中で・・・五輪塔覆堂(筒井順慶墓所)
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厳島神社(長安寺町)
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ここらの流行りか?割拝殿ばっかで・・・朱塗りの社の構成。
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額田部窯跡(額田部北町)
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あかん・・・スローシャッター・・・鎌倉時代の窯跡遺構です。
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すぐ近所にある額安寺五輪塔群・・・中々な雰囲気です。
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なんやろか、かんやろかと・・・
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推古神社(額田部北町)
聖徳時代の女帝・推古天皇が祀られています。
本殿は古墳の上に建てられています。
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勝ち戦の碑
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褪せていますが朱塗りの社殿。
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焼き物の狛犬も〜
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蛭子神社(西町)
前にも来てます〜♪
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今回も終盤近くでの参拝。
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丹波左吉さんの作
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遥拝所〜神武天皇、明治天皇
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えーっと・・・杵築神社(椎木町)です、何社目かな・・・多いなぁ〜
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ここも割拝殿と朱塗りの社
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飾り瓦で見て、今回終了です。
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2021.03.03

【大和徘徊】大和郡山→筒井小泉編<4>筒井周辺

そろそろお昼やん・・・と思いつつウロウロ継続

そこかしこに残る昔の面影〜
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路地ゆかば〜♪
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なんやなんやと・・・阿弥陀院(番条町)
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八幡神社(筒井町)でお昼〜・・・おおお!!
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ここの手洗い盆、すごい状態に!!盃状穴だらけ!!!
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お昼が済んだらお参り〜♪・・・ここも割拝殿。
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朱塗りの神殿に・・・朱塗りの狛犬も鎮座
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この神社鳥居横のお堂を覗いてびっくり!!
この像が、なんの説明もなく・・・なんやろか???
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続いて、筒井城跡東にある菅田比賣神社(筒井町)
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ここも割拝殿
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じっくりと狛犬のお尻鑑賞の図・・・年号と奉納者名を見てます。
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神殿側から拝殿
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神殿の神紋、天神さんやん???と思ったら
祭神は伊豆能売神
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集落の北にあったお堂・・・何が祀られて???
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あら、千手観音さんかな?
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旧街道の面影も残ってました〜♪
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集落を北に抜けると・・・おや神社の鳥居が・・・
行ってみると池の中に鎮座してました。
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八雲神社(丹後庄町)
祭神不明?境内狛犬がいましたわ〜
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2021.03.02

【大和徘徊】大和郡山→筒井小泉編<3>八王子神社&熊野神社

集落を抜け、小さな神社へ・・・

発志院町の集落の神社ですが、扁額がありません???
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拝殿越しに覗くと・・・ここも朱塗りのお社
あ、狛犬も〜近くで見たいなぁ〜
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お社の屋根に・・・
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あら、また八王子神社でした。
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拝殿には武者絵の絵馬が・・・
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境内の隅っこ、柱に「愛宕山」とあります。
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さらに境内に・・・役行者像
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番条町の路地奥に・・・
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熊野神社でした。
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ここも割拝殿の奥にお社。
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ん・・・本殿撮らずに境内摂社を・・・
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汎用な狛犬
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軒下に昔の鬼瓦が・・・
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遥拝所、どっちを向いていたのか記憶にないわ・・・
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お稲荷さん
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お札を返納する場所かと思ったら「富士山 浅間神社」とあります。
関西で浅間神社に出会うのは初めてですね。
なんで???いつから???
しっかり年号など、中を見てくればよかったと反省。
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