【大和徘徊】王寺→香芝編<1>薬井(くすりい)
前回までの徘徊エリアと今回のエリアは矢田丘陵で分断されてます。
この少しの地形的な分断で、神社を取り巻く文化が変わるんや!!
と実感した徘徊でもありました。
起点はJR王寺、JR和歌山線に沿って南下しますが
まずは、線路を渡って東へ〜
葛下川にかかる橋のたもとに・・・石仏?ではない???
なんとなく寄り添う二人に見えますが・・・
二上山方面を・・・今日は、あの近くまで〜
と井戸?。。。ん?薬井戸と掘られた石碑が・・・なんやろか?
なんでも「弘法大師が掘った伝説の薬水湧く井戸」とかで
集落の地名が「薬井(くすりい)」で・・・
弘法大師が、目を病んでいる人に洗眼水として授けたという。
大和志(やまとし)には
「薬井、薬井村、眼ヲ洗ウト翳(くもり)ヲ除ク」
とあり、近年まできれいな水が湧きで、飲んでいたそうで
多分、清潔な湧き水の出る井戸で目を洗えたんで
眼病が治ったんやろなぁーと皆で推測。
薬井の集落にあった古い琺瑯看板
民谷斎輝堂で検索すると・・・
日本年金機構「持ち主不明の記録のある事業所一覧表」PDFでヒット?!
かつらぎデパートもヒットなく・・・
若宮春日神社
長い階段を・・・境内のすぐ上に幹線道路が走り
てんぷら屋が迫る?!典型的な残され里山のお宮です。
ないわ型凡庸な狛犬。
がおおおお〜
もう一対・・・
よく見るお顔です。
尻尾も・・・なにわ型。
さて、再び線路を渡り西へ・・・おや地酒屋さん???
開いていたら一本買っとく〜♪
全く麹の香りがしません・・・調べたら廃業されているようですね。
どんなお酒を作っていたんでしょうか・・・???
でも大きな敷地で、昔は、さぞ繁盛してたんでしょうな〜♪
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コメント
寄り添うような石、なんでしょう?
すごく気になります。
投稿: Jun | 2021.03.11 07:26
同じような岩が自宅近所の村のにもありましたね〜
なんかの災害時の因果関係なものなんでしょうか?
投稿: 路爺 | 2021.03.11 10:07