【大和徘徊】王寺→香芝編<3>中世の武士団・片岡氏と親殿神社
親殿神社は小さな神社ですが・・・
片岡道春氏が文明年間に春日若宮社の神を勧請して祀り
親殿と名付け、氏神として崇敬したとか・・・
片岡氏に関してココに・・・筒井順慶に繋がるんですね。
鎮守の杜に覆われた境内です。
やはり割拝殿
狛犬は汎用タイプ
お百度石もあり・・・で拝殿を見ると・・・
凄い数の奉納絵馬が!!
説明板によると・・・
武士達が神殿で戦勝祈願や社を中心に団結をはかり、
共同防衛軍議をするのが常であった。
それゆえ拝殿には、天保十年(西暦1829年)八月二十五日の武者絵、
嘉永二年(西暦1849年)の平敦盛と熊谷直実の図、
安政二年(西暦1855年)八月二十五日の武者絵、
慶応元年(西暦1865年)の敦盛、
直実の図など戦勝にかかる絵馬が多く奉納されている。
近年は五穀豊穣の神として暑い信仰を集めている。
例祭には必ず氏子より、
その季節田畑で収穫した一番ものを神饌として奉納され、
その伝統が江戸時代より守られている。
この絵馬奉納文化が、このエリアのトレンドと
なるわけで、以後、参った神社も絵馬の数が凄かった!!
ウロウロは続く・・・辻のお堂に・・・
見てみぃ〜どれどれ・・・と実に怪しい集団(^^;;;;
サイクリングでっかと孫を抱くお爺さんに声を掛けられるも
視線は、角の石碑に釘付け・・・
王寺→法隆寺→大和郡山編で遭遇したモノと同じ供養道標でした。
昔、葦原やったんで芦田池となった・・・と説明板に・・・
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