【近隣徘徊】野池探訪：その１２〜池を巡れば・・・愛宕２社

今回はコレがラスト話であります。

上の池の愛宕神社、雰囲気がいい〜♪


池の端にあるお堂の中にお地蔵さん


さらに奥に・・・


お堂が？


ツノ２本あって口を開けている龍？でしょうね・・・？？？


お堂の中には・・・


弥勒さんと観音さん？背後は？


天王川を降って池尻へ・・・ここもお初な最善寺。


お稲荷さん・・・？？？


保食命有管大善神と扁額に・・・
保食命（うけもちのみこと）は穀物の神さんで
有管は人命か、地名か・・・？？？
善神は正法(しょうぼう)を護持する神さん
結局、よーわからん？？？


反対側にお地蔵さん、地紋は笹竜胆（ささりんどう）で
清和源氏の定紋とされるそうで、多田神社の祭神ですなぁ〜


柔和なお顔〜♪

鐘楼もあり除夜の鐘を打つそうな・・・


お隣に神社・・・ここ、地図に明記なく
左が愛宕さん、右が八幡さん


石灯篭


読めないなぁ・・・上に梵字？


こちらは・・・読めないが元禄・・・吉日？


石仏に五輪の塔・・・もともとお隣のお寺と同じくな
神仏習合やったんでしょうな。


はめ込み遺構・・・かな？


古い銘柄ばっかの自動販売機跡・・・1980年代かな？

【近隣徘徊】野池探訪：その１１〜行者堂

さて、野池探訪ラスト２話・・・その１ですが・・・

野池を巡っていると・・・境界石？池に沿って並んでます。


綺麗に整形してあるんで水車の石臼でなく、餅つきの石臼ですね。


古池痕跡を探していたら確かにここなんですが・・・？？？


下ノ池緑地とあります。上ノ池ってどこよ？


古池は、公園と学校になってるので池跡周辺をぐるっと〜

水門、地蔵さん、お堂があった！！


天然石？と思えるようなお地蔵さん？
丁寧にお世話されてますね〜♪


こちらは役行者堂と・・・


役行者の石像が・・・
もともと池の堤にあったのかなぁ〜それとも幹線道路の拡張工事で
ここにうつされたのかな？・・・しばし考察〜

【近隣徘徊】野池探訪：その１０〜お堀のあるお寺

天神川に沿って少し下ると・・・

中筋八幡神社が池の向こうに


お寺も見えてます、妙玄寺ですね〜


このお寺、周辺に「コの字」に堀があるんですね。
城跡でもないし・・・なんで堀が？？？
堀でなく「三途の川」で、その向こうは極楽浄土って？？？
どうなんでしょうね〜？？？


堀とは関係ないですが市役所サイトに、こんな昔話がアップされてました。


お寺地震は、震災後に建て替えられたそうです。


でも、気になるなぁ・・・この堀の起因？？？


さて、山門に彫りモンあり！


龍〜！！

その下に虎〜！


裏には・・・


龍の背後の彩雲かな？


その下のは、虎の閉経の竹林
残念ながら銘はありませんね。


境内の岩・・・かすかに盃状穴？

【近隣徘徊】野池探訪：その９〜建物

次なる野池を目指して阪急山元駅へ〜

水利の施設、好きなんですよね〜♪


水の流れをいかにうまく流すか・・・その工夫に感心します。


堤の土手への道の風景もいい〜♪


土手に駆け上ると予想外の風景に出逢う〜♪
池面越しに中山寺が見えてます。

多彩な石垣の様相・・・絵になるなぁ〜

堤の土手って高いので・・・


目につかなかったモノが・・・
ここの家、構成が複雑で・・・？？？
和式に様式の部屋を増築？テラス見たいモノあって？？？

対岸に何やら・・・

いつもは阪急の線路の向こうを走ってるので気づかずに・・・

池の上に建つ民家・・・ですよね？？？


窓から釣りができる利点はありますが・・・
池＝軟弱地盤でしょう？地震の時の液状化が怖い？
でも阪神淡路大震災を耐えたんだろうし・・・すごい！！

この近辺で古池跡を探していたら〜お堂が？
毎度ながらよく走る場所なのに、今まで全く気づかなかったです。

中には・・・観音さんかな？〜綺麗な石の彫りモンですね〜♪

【近隣徘徊】野池探訪：その８〜阪急中山寺駅周辺

前々から気になっていた中山寺駅前の池ですが・・・
堤に何やら石柱が２本、立っているんですよね〜

まずは周辺を見て歩くと・・・トマソン階段？？？


排水路の石垣と脇の階段でした。


行った時は真冬で〜この桜、満開の時は見事！！


あ、これこれ！！この石柱が・・・あら２組も？？？


堤へ〜この時、池面はバリバリに凍っておりました。


お、中山寺をこの角度から見るのは初めて〜♪


なかなか新鮮な景観やん〜！！


ここから見ても仁王門、立派やぁ〜♪


でも気になるのは石垣〜粗めな石で組んでますね〜


さて件の石柱２組みの正体は・・・


御大典記念の国旗掲揚台でしたが
二本、隣接してあるのは珍しいなぁ〜国旗と他に何を掲げたんだろうか？

【近隣徘徊】野池探訪：その７〜平井山荘＜２＞

さて、続き・・・町内図を再度アップ

今回は・・・

岩谷池、新池、そしてWって何よ？？？

岩谷池、当然ながら入れません〜ああ、ここでお茶したいなぁ〜


この池が残ってるのは治水目的ですね。

池の奥に建つ巨大な砂防ダム！！


新池です。ああ、このグリーンなる池面！！


そして、この美しい石垣！！ああ、カヌー浮かべたいわ！！


最後のWへ〜の途中、なんやろかコレ？


先の新池へゆるりと繋がっているらしく・・・
この土手、ええなぁ、ここで野営したいなぁ〜

町内地図まで戻り、さぁ行こう・・・ん？なんやろか？


お地蔵さんではなくて・・・


青面金剛・・・荒神さんですね〜
元禄拾一年とあります・・・古くからこの辻にあったんでしょうね。

【近隣徘徊】野池探訪：その６〜平井山荘＜１＞

阪急山本駅の北にある池を巡りました。

町内地図に池の位置と名前が・・・


よく行く八坂神社前の池は弓場池かぁ〜


フェンス越しに神社を〜


神社側から〜水もそこそこ綺麗やし・・・中に入れたらなぁ・・・


八坂神社


なんか居ます・・・光学＋デジタルズーム！！


お、カワセミ！！


八坂さんのお隣は大宝寺


その隣に山田池


ここも日向ぼっこするには最適地なんですが・・・


さて、お次へ行こうと巡礼街道へ降りたら・・・あら？


何度も通過してるんですが、家の脇にあったので見落としてました。


御瀧講とあるんで
奥にある最明寺滝のことなんでしょうね。


その滝は行場で、大聖不動明王が祀られているようですが
最明寺って名前のお寺がないしね・・・？？？


細い流れに沿っての小道が瀧への参道？


平井自治会館に出た？この少し奥に先ほどの八坂さんがあります。


古地図で見ると鳥居マークがあるんですが・・・痕跡は？
転がってる石材は、玉垣？石垣？かな・・・？？？


これ、石の樋かな？


自治会館の敷地内に社と思われるの痕跡と・・・


石仏が・・・


この周辺の宅地開発で出た石仏類なんでしょうかね？

【近隣徘徊】野池探訪：その５〜石垣と・・・

野池、古池、溜池を巡って行くと・・・

思わぬ風景に・・・


残りモノに出逢うのも楽し・・・
この階段で池の水を汲んだんでしょうかね？


コンクリートでなく石垣も〜


あと古い取水口と・・・


オーバーフロー口も・・・石垣、好き〜♪


この石群は、なんやろか？と思っていたら
古墳のお堀にも多く、もともとの石垣を組んでいた石の残骸？


石モノと言えば、道中に出逢う地蔵さん・・・


無名のお堂の中を覗くと・・・石仏？


こちらは・・・


庚申堂・・・ということは・・・


神さんにちくる猿たちが居ますわ〜


聞かざる、見ざる、言わざる・・・

【近隣徘徊】野池探訪：その４〜出遭った「あれ？！」ってモン

近所の野池＆古池痕跡を巡ってると出遭う「あれ？！」

某大学の近所、古池跡＠公園です。


古池の輪郭沿いに小道が残ってました。

小道を行ってみると階段・・・池跡の高低差ですね〜


周りを探すと・・・使われていない古い階段も


道路を挟んで大きな木・・・水辺を好むニレ科のエノキでした。


その脇、池から出る水路が残ってました。


同じく某大学のグランド近所の池〜ええ感じの土手〜♪


いつもは、この池の向こうの集落の端っこを走るんですが

池から違った道でいつもの小道にアプローチすると・・・あれ？


石板の橋、さらに盃状穴が！！
もともと、この石板、どこにあって、何に使われていたのか？
で、この盃状穴の数！！？？・・・裏は、どうなってるのかな？


池跡の水路を観てると水利の機構が・・・


土嚢を積んでるところをみると今も生きてる水利機構？


あとこんなのも・・・ん？何かいる？？？


手の平サイズのカニです！？何カニやろか？
モズクガニかな？？？

【近隣徘徊】野池探訪：その３〜阪急小林駅周辺

まずは近所の野池＆古池後を見てみました。

図書館の前の池です。
線路をまたぐ大きな池やったようで、半分埋めて公園に〜


標準点あり〜


線路を越えて・・・道の曲がり方に池の痕跡が見られますね。

踏切名称も確認・・・以外と古い地名を使っている場合があるので
でも「小林堂ノ上」って、なんやろか？？？


池後の西端・・・崖で池が終わっていたんですね。


この崖が池の形を表す痕跡ってわけです。


宝塚神社の南側、長いこと工事やってますが・・・
ここにも池があったようですが、この状態では痕跡皆無かも〜


あ！！端っこにあった！！


多分、池の水をオーバーホローさせる溝ですね。


続いて阪急逆瀬駅 前
つい最近まで池があったんですが・・・この状態で


半分は公園に、半分は宅地に・・・あ、ここの断崖が池痕跡に！


あと池に流れ込む水路も健在でした。


逆瀬川の上の方、ここにも大きな池が・・・
痕跡は〜とよく見ると・・・緩やかな高低差が〜


階段が見えてますが、階段の上が堤やったんでしょうね〜♪


他も探してみましたが・・・郵便局になったり


宅地に飲み込まれたりで・・・高低差以外の痕跡皆無！


さらに地形的な痕跡すら削って宅地化する、こら凄いわ。

【近隣徘徊】野池探訪：その２〜野池の今は・・・？

古地図にある野池の現在は？・・・と廻ってみたら・・・

なんと某女子高の校内に残っていた〜♪
紅葉が綺麗〜♪


古池からの石組みの水路も健在！！


夏場は、こんな感じ〜


池というよりも沼って雰囲気


女子高生が集うには、湿って暗い感じで藪蚊、多そうやし・・・(^^;;;


あと多かったのは公園になっている野池。


いい環境で残されてますね〜
あと多いのは、市営団地や公立学校になってるパターン。


そうそう、こんなもの・・・
洪水時の地水沢策として、貯水池となっている野池跡も


大きなグランドが大雨対策施設なんですね〜


もとの野池名がそのまま公園の名前に・・・


江戸世からあったとは皆さん、知らないでしょうね〜


その池の歴史を残す公園も・・・

で、この名前に注目、実家の近所にも同名の公園が？
今回も何回か同じ名前が・・・なんで？と調べたら・・・


皿池：平地の窪地の周囲に堤防を築いて 造られた溜池
谷池：山間や丘陵地で谷をせき止めて造 られた溜池
重ね（親子）池：棚状に複数のため池が連なってい る溜池

なるほどね・・・だから多いのね〜見た目、普通の公園ですが。


双子の池が多いのも同じような理由なのね〜


池の名前が地図にない場合は、周辺を回ると・・・


もうひとつの池跡公園のパターン


元の池に流れ込む水路が残っているんですね。


公園の周辺を廻って・・・この時は、左の家の人が出てきて
何してるねんって顔で出てきました・・・(^^;;;;;

【近隣徘徊】野池探訪：その１〜禁止看板

野池って関西だけの表現？溜池が標準名？
皿池って名前が多い理由は？
古池の跡地になにがあるか？
野池を巡ると視点が変わって新しいもんと遭遇か？
意外な場所に残る古池やぁ〜♪

などと野池を巡って感じたことですが
まぁ、どこもかしこもフェンスの向こうに野池が・・・


山へ向かってもしっかり囲いを巡らし・・・

日向ぼっこをしつつ、お茶を沸かす〜なんて夢の夢で・・・


とにかく「するな！、やるな！！、来るな！」系看板の列挙！！


まぁね〜金魚の養殖なんぞをしてるとわかりますが・・・


危険だ！！


あぶない！！


だから、あそぶな！！論法で・・・


キケン！！と魚釣り厳禁は別モンと思えますが・・・


結局のところ池を管理する行政も・・・


民間も責任を取りたくない！！のでしょうね〜

巡っているとフェンスの中に注意看板が・・・
昔は、あそこまで行けたんでしょうね〜と思える化石看板であります。

【近隣徘徊】中山寺：古墳と蓮飯と和菓子

色々と絡めて中山寺近辺へ〜

まずは未踏な古墳をば・・・
六甲山麓、甲山、そして中山寺周辺は
以外に古墳が多い場所やったんですねーと最近気づく〜(^^;;;;


なんでも鉢角形の古墳だそうで・・・


上の写真をマックで変形処理して・・・


説明板の図面も・・・ミレ二アムファルコン号やん〜♪
と書いたら古墳ファンに怒られるかも・・・


階段を登ります。


玄室の入り口が見えます。


鍵がかかっていないので中へ〜


久々に玄室に入りました。
実家の東大阪市の山畑古墳群で、子供の頃、よー遊びましたわ。


八角形がわかるかなぁ・・・と古墳の周りを歩きましたが


わからん・・・マンションからだと見えるんでしょうかね？


遠く山畑古墳群のある生駒山も見えます。


で、続くは・・・新築の住宅地のど真ん中！！


えーなんで？？？って思えるこのシュール感がいいなぁ〜。


中筋山手東古墳群だそうで・・・ここは１号墳。


ここの玄室へは入れません。


３号墳が近くにあるのね〜と行くと・・・


ひとのうちの裏間近に古墳！！


さて本日の本命へ・・・と思ったら何やら説明板が〜２号墳？！
え？古墳は何処と思ったら・・・こちら古墳の後側でした。


脇をすりぬけると玄室入口〜♪


玄室

毎度ながらよくまぁ〜こんな大岩を！と感心しますね。


この古墳も凄い、迫る住宅！！距離ゼロだもんなぁ〜
 

近くの公園からもみれますが・・・


さて本日のめいんえべんとおおぉぉぉぉ〜♪ってか〜
蓮飯：中山寺境内の喫茶梵天のオリジナル〜♪
和菓子は菅屋さん〜上品なお味です。


お持ち帰りはコチコチの冷凍商品です。
蓮の葉っぱでくるまってます。


電子レンジor蒸し器で暖めて〜蓮の葉をとると〜おこわご飯ですね。


具材は薄く切った筍と薄揚げですかね〜美味い〜♪

【近隣徘徊】猪名川町編〜＜６＞：トラ！トラ！！の高皇産神社

今回の最後の再訪した神社です。

高皇産神社（猪名川町北田原）


前に参ったのは春やったかな・・・


この神社に来たのは・・・


狛犬でもなく・・・


神殿でもなく・・・
 

沢山の摂社があるからでもなく・・・


山道を登りきったところにある虎灯篭〜♪


石灯籠の下の部分に・・・


絡みつくように虎が彫られてます。


ちょっと窮屈に後ろを向いて吠えてます。


神殿に向かって左の虎灯篭、手すりがちょっと邪魔・・・


右側は、竹の幹の透かし彫りがすごいかも！！


竹林で吠える虎ですね〜♪


今年は、お願いしまっせ！！日本一！！
（2021年6月18日現在単独首位）


寄付人・波豆（宝塚市北部）福永とり〜女性かな？
大正十一年五月〜近年の作ですね。


寄付人・西宮高井源太郎
大正十一年五月

【近隣徘徊】猪名川町編〜＜５＞：坂東三十三観音巡りの写しがある！！

まず石臼比較・・・ここからの続きね〜

今回見た石臼、大きさは横のレンガから３０cmくらい？
手で回せる大きさの限界かな？


神戸住吉で見た水車房に設置されていた石臼で６０cm
水車を使って機械的に回すとこの大きさまでいけるんでしょうね。
刻まれた溝の形態は、基本同じですね。


地図を見ると・・・
福祥寺から峠を越え、脇道を降って八瀬林へ、で川を渡る橋が〜

ない！？げげっ！！
流れ橋で、橋桁が外されてます・・・がっくり


気を取り直して〜八坂神社（再訪）


割拝殿で〜


形状からで六甲裏で見た農村舞台で同じですね。
説明は、ありませんが・・・


ここも梁が太い！でかい！！


同じく神殿は一段上に〜


神殿


彫りモンはシンプル。


お隣は天澤寺


本堂よりもこのような石仏が気になるワタシです〜(^^;;;;


でも後から気づく間抜けなワタシ・・・
坂東七番とありますやん！！と今気づく(^^;;;;;
手前の石仏にも坂東と・・・
先のお堂の石仏は坂東十一番やったし・・・
坂東三十三観音巡りの霊場写しが、この周辺にあるんだ！！


【追記】

調べるに「太（多）田庄奥三十三所順（巡）礼」という
巡礼路があったようで、その関連かも？
猪名川町のサイトに記事がありました。

第25話 多田庄奥三十三所の寺(1)（町北部）
第26話 多田庄奥三十三所の寺(2)（町中部）
第27話 多田庄奥三十三所の寺(3)（町南部）

【近隣徘徊】猪名川町編〜＜４＞：福祥寺

小さなお寺に立ち寄りました・・・

向かう途中・・・次回来たら倒壊か？


このお寺の名前「福祥」って
幸せで、めでたいこと。幸福と吉祥。
の意味がるんですね〜


境内傍から・・・


お寺の名前に由来して笑顔のほていさんが迎えてくれます〜♪


石仏・・・


三体・・・


真ん中は・・・千手観音？？？
あら・・・これにも坂東九番とあるやん！！
こら周辺に霊場写し巡りがあるね〜♪


境内の奥に「鎮守堂 」と名前のついたお堂が・・・

鎮守堂とは、中国の伽藍神に起源を持つといわれ
日本の寺院においても仏教が伝わり
神仏習合が進む中で、寺院にも神祇が祀られるようになった。

神さんが祀られてるのかな・・・


中を観ると・・・仏像などが〜？？？


中心は大きな仏像で〜


左端は・・・お公家？左側の文字が読めないなぁ〜
公家で神さんと言ったら菅原道眞さんかな？？？


右端は、鬼を踏みつける仁王さん？


さて、この翼を背負う像がわかりません？？？
最初、天狗かと思いましたが・・・鼻が低いし・・・
右手に何か持っていたんでしょうね？
左手は・・・欠けてる？
紋付袴みたいのを着て、下駄でなく靴を履いているような？？
で、磐座に座ってる？？？


羽のある不動尊？
それとも不動尊に模した天使ミカエル？
ネット友に聞くも正体がわかりません？？？？？
お顔を見ると・・・怖い！！ので、やっぱ不動尊？

【近隣徘徊】猪名川町編〜＜３＞：槻並素盞嗚神社

槻並素盞嗚神社へ〜

道路端に鳥居、それから真っ直ぐな参道
三田市、宝塚北部、そして猪名川に多い構成かな？


拝殿の梁の太さ、半端ないわ！！


一段高くなって神殿のここら周辺の基本構成で
池田市の木部天満宮とそっくりですね。


振り返りの風景・・・


派手な彫モンはありません。


シンプルな構成ですね。


でもアップして見ると彩色の跡が・・・


奥の梁にも彩色の跡が・・・


木鼻にも・・・


側面も・・・部分彩色やったのかな？


木製の狛犬にも彩色跡が・・・


真っ青と朱赤の極彩色かな？


反対側の狛犬・・・


色が剥げているせいかな？柔和な表情してますね〜♪


摂社・・・お稲荷さんかな？


先代の鳥居の柱かな？


由来書きになってました。


入口近くの石柱・・・国旗掲揚台？片側は、何処？


境内の片隅にあった〜御成婚記念ね。


裏側に・・・大正十三年一月・・・昭和天皇さんですね。


拝殿の屋根もチュエック・・・シャチホコと・・・
 

鬼瓦とセットでした。


境内の右手奥にも手洗い盆が・・・？


あら・・・湧水池？


大きな一枚岩ですね〜と上を見上げると・・・


なにやら・・・？？？


役行者ですね〜


さて、次へ・・・あら？お客さんが〜

【近隣徘徊】猪名川町編〜＜２＞：高原寺

バースト修理もそこそこに下界へ降りる前に・・・

浄土真宗本願寺派　高原寺


実は、けっこう急な坂の途中に山門があります。


門を入ると・・・


苔が庭が美しい！！


本堂

彫モン、チェック、銘は有りません。


瓦も〜


蓮如上人は腰かけたと言われる石。


バースト修理後、南田原腰前の八幡神社（再訪）へ


丸く磨かれた手洗い盆


社殿、狛犬は凡用意匠。


本殿横の摂社は・・・


ほー出雲大社です！


蔵前の集落を抜けると〜の流れ橋は健在でした。
でも前に来た時に鱒の釣り場があったような・・・？？？
ああ、コロナで休業中なんや！！


槻並素盞嗚神社へ向かう途中のお堂
最近、この手のお堂も見ておこうと・・・


左の厨子内が古そうですが・・・
右側の石仏に「坂東十一番」と・・・本尊は埼玉県のお寺？
このあたりにも霊場写しがあるんでしょうかね？


何がしかの上人像なんだろうけども・・・

【近隣徘徊】猪名川町編〜＜１＞：雨森神社

今回の目的〜その１です。

その前に再訪・熊野神社（芋生堂ノ前）


このあたりの神社によくあるパターンの構成で〜


のどかな里山〜って感じですが、周辺は山を削って新興住宅地で〜
谷川筋にひっそりと田園風景が残っているんです。


　清和台の南側の谷筋にある平野神社（再訪）


鎮守の杜の背後は住宅がびっしり！

同じくな構成です。


清和台の西側を抜けると〜♪


Googleマップに載ってます・・・ポツンと一軒家的に
色々と調べると、たぶん地理院の小さな四角の点が雨森神社のようで〜
まずは地図をあげておきます。


久々のダートや！！地道や！！林道や！！〜山サイの血が騒ぐ！！
が、浮石、ぬた場、砂利に赤土、還暦過ぎには、いやはやな路面！！


ふう〜と路面い飽きた頃に到着〜小さな四角点は雨森神社でした。
住所的には〜猪名川町差組ですが・・・


横の構図〜♪と撮り遊び〜♪


苔むした石垣に歴史を見た！って感じで〜
この先に少し石畳が残ってたので、こっちが参道なんでしょうかね？


いたってシンプルな社殿です。


社殿の中もシンプルで・・・


名前のごとく雨乞いの神社ですが・・・


手洗い盆に「水」とありますが、周辺に谷川も湧水もありません？
何故に雨乞いの神さんなんやろか？と思って・・・


少し下がってファインダーを見るに・・・あ、磐座だわ！！


神社の周りを見渡すと巨岩の群れ〜


大岩がゴロゴロしてますね。


このあたりにしか大岩がありませんね〜
大岩群が御神体なんでしょう・・・で、ここで雨乞いをしたわけか〜


さらに林道を奥へ〜石仏があったような痕跡が〜
地図の実線＝林道なんで、このまま里へ降るつもりでしたが・・・


林道と谷川が交差するあたりで「パン！！シュウウウウウ〜」
あ、やってもたぁ〜完璧なバーストや！！タイヤが切れてるわ！！
破裂したタイヤを切って裏止めするもチューブが出てダメで・・・
とぼとぼと来た道を帰ることに・・・とほほほ〜(ToT)


でも、予定の里へ降る道がなかった？と帰路、地図で確認
「これ廃道？」の道は写真奥の右側、藪化してましたわ。


どうにか里へ・・・ドロドロ、触りたくないわ〜(^^;;;;
沢水の流れる側溝でタイヤを洗ってさらに下界へ〜そろりと下って〜


ゴミをあさって、テレカ材質のカードをゲット〜♪
やったーこれを裏止めしたら問題なく家まで帰れるわ〜♪
タイヤの切れ目からカードの文字が見えてる！？
で、この後、５０km走って無事帰宅できたのであります。
ツーリングは続行〜♪

【近隣徘徊】池田編〜＜８＞：慈恩寺と妙見山参道と横山峠

陽松庵、お隣のお寺さんです。

坂をひーふー言って慈恩寺へ〜
 ん？・・・実は陽松庵から行けたんですよ・・・あらら〜
あら？お寺なのに割拝殿？？？


拝殿前に石仏


石仏横に亀の頭が？・・・玄武かな？


毘沙門天さんをお祀り〜なんで狛犬もいますね〜


立派〜！！


朱色の本堂


絵馬


上に鐘楼があるようなんで・・・ん？？？
大黒様と蛭子さんの親子でじゃれあい像も・・・

さらに登ると中華風の鐘楼が・・・


池田市蘇州市友好記念の奉納の鐘
蘇州市名刹寒山寺の名鐘レプリカだそうです。


さらに・・・上に・・・うーそんど・・・
眼力不動明王堂で、眼の神さんだとか〜


さきほど走った神社２社のある五月山北側山麓が見渡せます〜
 

稜線まで登ると妙見山への参道があったとかで・・・
西へと向かいましたが、造園会社？に道は消え・・・
一旦三叉路まで下ると、あら・・・


参道の分岐点に立つ道標でした。
百三拾丁（１丁：約109m、140170m＝約１４km）


お経を彫ってますね。


もともとからここにあったんでしょうね。


左へ多田道を登ります。


さて再び稜線に・・・


なかなか良い感じ〜


猪名川町が一望・・・よーまーよーさんの家が建ってますね〜


で、Googleマップには横山峠と記載が・・・


なんもありまへん？
この道を下って帰路に〜

【近隣徘徊】池田編〜＜７＞：陽松庵

細川神社のお隣は禅寺です。ここは、お初です。

北摂の名刹・坐禅道場「陽松庵（ようしょうあん）」


近くまで来ていたのに参拝は、お初〜
ええ感じやなぁ〜♪


堂々とした山門で〜


屋根の飾り瓦を〜


中央の龍が良いなぁ〜♪

入ってすぐの廊下・・・

開門ままやといるんやろな・・・防犯カメラ


本堂


振り返る・・・風景のバランスが良い〜♪


しーんとした境内


青もみじ〜♪・・・紅葉の時期に再訪しよう〜

天桂堂
「正法眼蔵弁註」を記述した天桂禅師伝尊を祀るそうで
永代供養の納骨堂でもあるそうな〜
池の端に・・・お稲荷さん

【近隣徘徊】池田編〜＜６＞：細川神社

余野川を渡って〜

よく来る細川神社、拝殿＆神殿の構成


今回は境内詳細ウォッチング〜石モノがメイン。

手洗い盆


神殿は一段上に鎮座。


ん？


明治天皇遥拝所・・・皇居か？墓領か？


お、彫モンが見えていたんやね〜♪


装飾の跡が。。。中央に天邪鬼ね。


放置された飾り瓦・・・山門？


あら。。。地蔵さんがいたはったのね〜

【近隣徘徊】池田編〜＜５＞：五月山北側の山麓を行く〜♪

池田市街を走り抜け、五月山北側の山麓をウロウロ〜

幹線道はやめて裏道を〜大きな鎮守の木の切り株が・・・


荒神さんも


中川原神社は２回目


祠がポツンと・・・狛犬は凡庸な意匠


石の祠に丸い石・・・自宅近所にもありますね〜
この祀り方にも分布があるんやろか？とふと・・・


東山神社、ここも２回目

２つの鳥居の向こうに割拝殿と汎用意匠の狛犬


２柱鎮座


拝石あり・・・こっちは丸いの〜


こっちは四角・・・


境内には摂社が・・・１座


狛犬に刻まれた奉納者、江戸両新川？山脇善佑？


神社からさらに北へ〜気持ちいい林間道〜と思ったら不法投棄の山！！


昔は集落もあったのかな・・・

この周辺が平らなんですよね〜


林間道を下り抜け、車道に出て、あと少しで国道ってとこで
全面通行止めでの工事中〜げぇー戻るの？！

地図を見ると細い道が国道まで・・・行けるか？


少し行くと国道へ無事行けました〜♪
街灯もあってバス停への生活道やったんでしょうね。

【近隣徘徊】池田編〜＜４＞：西国巡礼街道を行く〜畑天満宮（２）

境内、色々と〜

神殿は、阪神淡路大震災後復興


遠くに生駒山、二上山〜けっこう高台にあります。


彫モン、倒壊した神殿のものかな？


天満宮なので・・・


狛犬は、マスク姿


マスクで、お顔が見れないなぁ・・・


お百度石


お！力石〜♪
 

宮寺だったころの名残りかな・・・


優しい顔の石仏


石の祠に・・・


数珠を持つ姫様かな？

鳥居横に・・・


石碑かな・・・？？？


「板碑」と言うものらしく関東武士の供養塔とか・・・
これも宮寺の名残りかな？

そうやって思うとお稲荷さんも仏さんを守る守護神やしね〜


青銅製で狛狐〜蔵の鍵


こちらは珠くわえ〜


さらに奥に小さなお社で・・・


このあたりでは珍しいかも〜

【近隣徘徊】池田編〜＜３＞：西国巡礼街道を行く〜畑天満宮（１）

秦野にあるので畑天満宮

参道を登る前に・・・


狛犬チェック〜♪


威風堂々〜♪


狛犬施主・・・


狛犬の横にお堂？


さらに・・・祀られてるのは・・・


あら・・・仏像？


その左横・・・


いちばん左は弁財天


真ん中は破損してるのかな、わからない？？？


不動明王かな・・・


仏像の右横は・・・


公家さん？菅原道眞？


さらに端っこに・・・大黒天、恵比寿・・・なんやろかココ？


由来書を読むに・・・往時には石積山千宝寺という宮寺があった？
そのお寺に関連する遺物なんだろうか？

【近隣徘徊】池田編〜＜２＞：西国巡礼街道を行く〜一本杉

気持ちいい同一標高の道が続きます〜♪

と・・・絵に描いたような〜♪


街道のランドスケープな大樹〜♪


土壁に囲まれてるし・・・なんやろか？


なるほど！！


門付きの庚申塔なんて、お初じゃああ〜♪


なるほど〜大きな切り株が残ってますね。初代の一本杉ね〜


青面金剛


下の方に何か彫られてますが・・・わからん？！

境内？土塀囲みの中にも・・・


色々と・・・


もう少し箕面へ・・・先に出したお堂の前です。


梵字に右　中山道・・・中山寺ですね。

側面にも何か刻まれてますが・・・


石工？名前？うーん〜読めそうで読めんなぁ・・・


備忘録〜今回の乗車、ヘッドライト位置変更

【近隣徘徊】池田編〜＜１＞：西国巡礼街道を行く〜序

まずは、西国巡礼道に沿ってウロウロ

西国三十三所１０００km巡礼道、そのほんの一部を〜
 

幹線に消えるまで巡礼道には南無阿弥陀仏と彫られた道標？


青面金剛の石碑やら


民家の入り口に・・・


お堂〜♪


中を拝みますと・・・観音さんかな？


お不動さんと狛犬


古い公民館の軒先に・・・なんやろか？


防災信号？打鐘信号？サイレン信号？
ゴジラの映画で村人が避難する時の半鐘はカンカンカンと
連打してるので火災信号の近火信号かな？


自性院に立ち寄り〜


このお寺のカイヅカイブキが凄い！！圧感です！！


墓地の中にあるので・・・静かに見物。


樹齢約４００年！？


太い幹がうねうね〜見てて飽きないですね〜！！