2021.12.30
2021.12.28
【再び三田徘徊】その49〜駒宇佐八幡宮<1>
駒宇佐八幡宮の彫りモンは三田市内唯一
「中井権次作の彫り物」と認定されているのです〜♪
と後で知ったワタシでした・・・(ToT)
一度、前を通り過ぎて・・・幹線からちょい奥に鳥居あります。
扁額には「八幡神社」
参道・・・うーん、かなり登るの・・・
息きれてくる頃に・・・
参道には、色々と・・・
巌座?
狛犬1〜
狛犬2〜
さぁ・・・いよいよ境内へ〜♪
頭を垂れて、割拝殿を潜り・・・ん???
社殿前から見ると・・・長床?農村歌舞伎の舞台?
改めて・・・潜ると正面にどーんと社殿が鎮座
こちらの扁額は「駒宇佐八幡宮」
由来書き・・・
つーつーとカメラ後ろに引くと
左に絵馬堂かな?
絵馬?押絵?が・・・
痛んでますねぇ・・・湿気が多い空気感であります。
神殿前・・・お・・・
扇型拝み石・・・いやぁ、立派だわ!!
願主
東本庄村 森澤甚太郎
堀 隆一
神付村
岩田武之祐
維明治卅八年
仲秋
古い写真も・・・
駒宇佐八幡神社・百石踊りの写真ですね。
文亀3年(1503)奉納以来、500年以上の歴史をもつ、
当社に伝わる県指定無形文化財の雨乞い行事です。
この本殿も明和年間(1764~1771)に大旱魃が襲った時
三田藩八代藩主の九鬼隆邑と
須磨田6ヶ村の浄財寄進により再建されたものだそうです。
平野部を流れる武庫川水系って深い山間地の流域を持たないもんで
度々旱魃になったんでしょうね。
2021.12.25
2021.12.23
【再び三田徘徊】その47〜大歳神社<2>(東本庄)
彫りモンがいい!!と興奮激写する私・・・でもピン甘いわ〜
社殿前・・・
こんな感じの二重構造
造形が、先の御霊神社、長坂戎神社、井ノ草天満宮と似てますが
より立体的な造形で・・・
案外、皆、ここの作風を真似ていたりして・・・
立体造形力は、先の3社以上のできであります!
でも裏はのっぺらぼうで、銘がありません。
龍の左右には、ウサギがいます。
向かって右のウサギ
左のウサギは・・・
波と跳ねるウサギ
飾りも凝ってます・・・松と鶴かな?
こちらは・・・?
ここも・・・
獅子?
獏?ちょっとピンボケ・・・
蹄があるので麒麟かな?
側面も凝ってます〜♪ こちらは鳳凰で・・・
鶴かな?
襖が2枚・・・
上下2枚の襖は、お初見かも
右奥の襖・・・猛禽類?
左奥・・・あかん、ピンきてまへん(^^;;;;
2021.12.22
【再び三田徘徊】その46〜大歳神社<1>(東本庄)
東本庄の大歳神社へ〜
空き地にあった親柱で「おほはし」と橋の名が・・・
昭和四年二月とも・・・けっこう大きな橋の親柱ですが???
どこの橋やろか???
丹波、播磨、三田に多い大歳神社
鳥居横に・・・名前が刻まれてるんですが・・・
門弟中とありますから弟子が立てたってことで
調べたら「桂石太郎兵衛」という三田の力士の碑でした。
側面には、明治五年壬申八月日立の記載ありです。
参道の狛犬
絵になるなぁ・・・
相棒は・・・背後に建築中の家が・・・
参道の奥に・・・割拝殿か、舞台か?
舞台ですね〜
社殿は、一段上に
台形な手洗鉢
社殿横の狛犬がかわいい〜♪
この首をかしげるポーズがいい〜♪
よーおこしやす〜♪
遠方よりおいでやしたなぁ〜♪
お疲れでっしゃろ〜♪・・・てな感じ〜♪
扇型拝み石あり!
しっかり年号と奉納者の名前が刻まれてました。
2021.12.19
【再び三田徘徊】その45〜井ノ草天満宮<2>
向かって右隣は八幡宮
社の造りは、天満宮と同じ様式ですが・・・
龍が居ます!!
彫り方や装飾から見るに・・・地車系の彫り師かな?
はて・・・どこかで・・・長坂戎神社の龍と似てる?!
御霊神社のとも感じが似てる?
画角を引き気味にすると境内狛犬がいるのがわかりますね。
木製で、朱塗りの彩色跡が・・・
前足が欠損してます・・・耳も・・・多分、目玉があったような
もう一対も朱塗りの跡が・・・
うまく撮れない・・・
本殿脇の摂社は
冊子「さんだ風土記」には、お伊勢さんの祠とあって・・・
祠の前にありこの囲みと札にかんして、さんだ風土記には
伊勢神宮のオハケ
伊勢神宮には4年の一度、御参りをし御幣いただいて帰り
ここに祀る。
オハケって何???調べたら・・・
ある特定の期間だけまつられる歳神棚,七夕棚,盆棚など
年中行事に関与した神棚。
またオハケなどと称して神社の祭りの際に,
特定の家・期間だけに設けられる神棚もある。
賽銭が置いてあるこちらの岩にも何か意味があるんでしょうね〜
もう1社・・・
神社名を刻んだ石碑と・・・
こちらは、さんだ風土記を見るに雨の宮
以前は、山腹に鎮座していたそうな〜
少し東にも東山八幡神社が鎮座
シンプルな構成
この玉垣の意匠、丹波でもよく見ましたね。
手洗い鉢
蛇口龍がいます。ツノが1本欠損・・・
瞳入り〜♪
2021.12.18
【再び三田徘徊】その44〜井ノ草天満宮<1>
井ノ草天満宮へ〜二度目の訪れです。
参道が途切れ、鳥居がポツンと
奥にこんもりと見えてるのが天満宮
境内の入り口から上の鳥居を見るとこんな感じ?
なんで、こんな中途半端な状態なんやろか???
と由緒書きを読むに・・・
もしかしたら京都北野天満宮を向いている鳥居なのかな?
立派な構えの覆殿
なんか社殿前の鳥居が正面センターにないのは・・・なんで???
狛犬〜♪
がおおお〜とご挨拶〜♪
手洗い鉢もチェック
お!!扇の拝石が2つ!?
おお!覆殿に二座!!天満宮と八幡宮!!!
まずは天満宮を〜桧皮ぶきが立派!!
境内木造狛犬〜
首のところに彩色が残ってますね〜♪
尻尾〜
木鼻のぞおぉぉ〜ぱおおぉ〜
彫り物にも彩色の跡が。。。
昔、昔は・・・
どんな風に彩色されていたんでしょうね〜♪
2021.12.13
【再び三田徘徊】その43〜民俗景観が残る井ノ草
三田市教育委員会発行「さんだ風土記」より
「民族景観」とは、日常の生活なかにあるもの、
つまり、家と家を結ぶ道や墓にまいる道、
地域全体の氏神や一族・株の守り神や墓、
路端の道標や地蔵、
その場所を呼び分けるために付けられた地名などを示すものです。
井ノ草の風景・・・愛宕社が祀ってある山だそうで
麓には、愛宕灯篭が・・・
悪天候で山に登れない時は、ここから拝むそうな
さんだ風土記には、ここにお稲荷さんが祀られて・・・
とありましたが、今は何もなく、やだの藪でした。
上のお稲荷さん近くの氏神を祀る祠で・・・
祠がありましたが・・・
覆い屋がなく、祠がまんま鎮座
大きな祠の横に小さな石の祠・・・さんだ風土記には「地神さん」と
紹介されてまして、ここは座敷跡で、整地していたらこの石の祠が出てきて
また埋め戻したら、突然文字がかけなくなり
京都清水の木津の拝み屋さんに聞いたらこの石の祠が原因やと言われ
それ以後、ここにお祭りしているんだと・・・
薬師堂ですが、なんか個人宅庭にあるような・・・
で帰宅後、さんだ風土記を改めて読んだら個人所有だって?!
耳の病を直すご利益があるそうな。
正明寺への道を折れるとすぐに峰原の行者堂
お堂内には三体の石像が・・・
不動明王・・・彩色?・・・なんか優しいげな不動さん?
役行者ですが・・・なんか剽軽なお姿で〜
大日如来かな?右隣には大峯山寺の祈祷札が収められてます。
さらに行くと鳥居が建ってます。
こちらが広峯神社
同じ神社名が、先の四ツ辻の八幡さんにもありましたね。
こちらが金比羅宮
正明寺
境内の石仏
〈身代わり観音について〉
当寺の本尊である十一面観世音菩薩像は、「身代わり観音」の名で慕われ、
火難水難病難の他、特に安産祈願のご利益を持つとされています。
その名の由来は、「日本開闢以来の名将」と称される楠木正成公が生前、
念持仏としていたのがこの観音菩薩像といわれ、
元弘・健武の兵乱(13331~1334年)の中、
正成公が大きな傷を負わなかったのは、
この観音菩薩像が身代わりになっていたためといわれております。
ということ・・・河内の楠木公さんと繋がるのね。
2021.12.08
【再び三田徘徊】その42〜四ツ辻の八幡さん
民俗景観が残る井ノ草へ〜の前に・・・
途中の四ツ辻大池の祠
立ち入れないので、神さん不明ですが弁天さんかな?
坂を下ると鳥居が見えてきます。
四ツ辻八幡神社
由来書によると・・・
仁明天皇の承和5年(838)、村民夢に大歳大神の託宣を得、
同6年(839)社殿を創立
秀吉の三木城攻めの時に兵火により社殿炎上したそうな・・・
何故か鳥居横におタヌキ様が・・・
他を抜くってことで勝利を願っておタヌキ様を奉納するってことを
聞いたことがありますが・・・
ここも社殿が一段上に
拝殿と神殿一体構造で、中は拝めずで・・・残念!
拝殿左右に・・・
左右それぞれに・・・皇神(すめかみ:皇室の祖神)
扇型拝石〜♪
手洗鉢の龍・・・でか顔〜♪
狛犬
顔が・・・
摂社:天照皇第神宮
道祖神社
鳥居の扁額には「観音堂・廣峯神社・金毘羅宮」
前に来た時の写真と見比べると右に祠が増えてますね?
祀られてるには愛宕さん。
無名の摂社が1座あり・・・
境内の傍から・・・
2021.12.03
【再び三田徘徊】その41〜長坂の2社
線路を越えて〜長坂地区へ
台地状になって、大きな溜池もあります。
三田牛も
旭神社、小さなお社です。
周りには夏草が茂り、草原のように〜
社の中に祠が鎮座・・・???
旭魂って・・・地区名とも関係ないし・・・なんやろか?
国道を渡って長坂戎神社
霊夢によって西宮戎神の神託を受け ・・・由来の神社とか
ありましたぁ〜扇拝石
拝殿の彫りモノ・・・戎さんなので波?
毎回、ここまでしか見ずに・・・
今回は、社殿をじっくりと・・・暗いなぁ・・・と思いつつ・・・
お、なかなか迫力の龍だわ!!
一部に彩色かぁ〜目玉が入ってますね〜
木鼻にも目玉が・・・
こちらにも目玉が・・・地車系の彫師かもね〜
狛犬は・・・暗くて確認しずらいなぁ・・・
木造かな?綺麗なフォルムの彫りですね〜♪
戎神社なのに・・・
境内のどこにも・・・
えべっさんの気配がおまへん???
2021.12.02
2021.12.01
【再び三田徘徊】その39〜皿池湿地への道の三座
最初に書いておきますが、皿池湿地は立ち入り禁止です。
湿地の環境保全のために入れません。
地図で見ると、このゲートの先に湿地がありますね。
弁当タイムにええ感じの野池があるんですが・・・残念!
さて・・・湿地への道の入口付近の野池です。
なんか小さな祠があります。
池の方向に向いてますね〜
池の下から見るとこんな感じ〜龍神さんかな?祀られているには?
野池の脇に鳥居が・・・地図には明記はありませんね。
金属製の鳥居に扁額があり
祀られてるのは、金比羅さんでした。
お札が履いてるのかな?
上から見たらこんな感じ・・・
さら登ると・・・朱塗りの鳥居・・・こちらも地図にありません。
同じく金属製の鳥居で扁額がなく・・・奥に社が二座
秋葉さんと・・・
愛宕さんでした・・・
上から見たら・・・
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