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2021.12.13

【再び三田徘徊】その43〜民俗景観が残る井ノ草

三田市教育委員会発行「さんだ風土記」より

「民族景観」とは、日常の生活なかにあるもの、
つまり、家と家を結ぶ道や墓にまいる道、
地域全体の氏神や一族・株の守り神や墓、
路端の道標や地蔵、
その場所を呼び分けるために付けられた地名などを示すものです。

井ノ草の風景・・・愛宕社が祀ってある山だそうで
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麓には、愛宕灯篭が・・・
悪天候で山に登れない時は、ここから拝むそうな
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さんだ風土記には、ここにお稲荷さんが祀られて・・・
とありましたが、今は何もなく、やだの藪でした。
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上のお稲荷さん近くの氏神を祀る祠で・・・
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祠がありましたが・・・
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覆い屋がなく、祠がまんま鎮座
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大きな祠の横に小さな石の祠・・・さんだ風土記には「地神さん」と
紹介されてまして、ここは座敷跡で、整地していたらこの石の祠が出てきて
また埋め戻したら、突然文字がかけなくなり
京都清水の木津の拝み屋さんに聞いたらこの石の祠が原因やと言われ
それ以後、ここにお祭りしているんだと・・・
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薬師堂ですが、なんか個人宅庭にあるような・・・
で帰宅後、さんだ風土記を改めて読んだら個人所有だって?!
耳の病を直すご利益があるそうな。
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正明寺への道を折れるとすぐに峰原の行者堂
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お堂内には三体の石像が・・・
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不動明王・・・彩色?・・・なんか優しいげな不動さん?
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役行者ですが・・・なんか剽軽なお姿で〜
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大日如来かな?右隣には大峯山寺の祈祷札が収められてます。
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さらに行くと鳥居が建ってます。
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こちらが広峯神社
同じ神社名が、先の四ツ辻の八幡さんにもありましたね。
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こちらが金比羅宮
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正明寺
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境内の石仏
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〈身代わり観音について〉

当寺の本尊である十一面観世音菩薩像は、「身代わり観音」の名で慕われ、
火難水難病難の他、特に安産祈願のご利益を持つとされています。
その名の由来は、「日本開闢以来の名将」と称される楠木正成公が生前、
念持仏としていたのがこの観音菩薩像といわれ、
元弘・健武の兵乱(13331~1334年)の中、
正成公が大きな傷を負わなかったのは、
この観音菩薩像が身代わりになっていたためといわれております。


ということ・・・河内の楠木公さんと繋がるのね。
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コメント

我が町の観光施設「多可ラベンダーパーク」の裏山にハイキングコースがあるのですが、そこに役行者と孔雀明王が祀られているそうです。写真を見たことはありますが、実物まで歩くのが・・・。
1人でも構わないと言えば構いませんが、夫は歩くのが嫌いな人。
友達はなかなかスケジュールが合わない。
熊が出ないシーズンに行っておいた方が良いかなぁ。

投稿: Jun | 2021.12.14 07:28

裏山に〜愛宕さんともにあるあるパターンですね〜♪
と・・・場所は・・・え?!
クマが出る???・・・と地図で確認・・・ん???
グーグルマップにも地理院の地図にも道がない???
うーん・・・ハイキングコースもわからん???

投稿: 路爺 | 2021.12.15 18:06

役行者が祀られているのは遊歩道脇なのですが、まず検索しても出て来ません。でも町民には馴染みがあるようです。
パークの外の駐車場(第2駐車場)のパーク入り口と反対側に温室があり、その横を登る林道があります。そこが遊歩道の入り口。駐車場に地図看板があります。写真も載っています。

投稿: Jun | 2021.12.16 07:38

なるほど!!とさらに見るに・・・
あら?道路が通行止めままで、温室もないわ・・・・・
サイトには「大井戸山の登山も」とあって、1時間半だが
急な登りも・・・とあるだけで???

投稿: 路爺 | 2021.12.16 08:56

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