【怪しい親父連】奈良吉野徘徊＜９＞〜十二社神社・その３

十二社神社（大名持神社/西河）本殿をば・・・



覆殿の下に・・・おおお、朱塗り！！
彫りモンが凄い！！！


正面は・・・なんやろか？？？


ズームアップ・・・ファインダー越しだとよくわからなかったですが
ディスプレーに写したら・・・おお！！龍や！！！


別角度から・・・下方から龍が睨む構図


さらに別角度から・・・立体的な彫りモン！！


今まで見たことがない立体的な構図です。


裏から見たら・・・ひょおお！！体を巻きつけてます〜♪


奥には・・・おお、これも立体構図の鳳凰！！


鳳凰左側・・・写真を拡大修正して見ると
仙人が鳥に乗ってる？！


鳳凰の尾羽、折れずに残ってますね！！
右側を彫りモンを拡大修正してみると・・・・・


虎に乗った仙人？
次回、行く機会があったらしっかりと撮っておきたい！


横から鳳凰を見ると・・・


立体感がよくわかります〜音Py


カメラを引くと軒は、こんな感じ


随所に元の彩色の綺麗さが偲ばれますね


木鼻の獅子


これも鳳凰？


鶴に乗る仙人


こちらは波？　早瀬？　丸太に乗る船員？？？


鳳凰に乗る仙人


襖がチラ見できました・・・立体の龍！！
いやぁ〜凄い彫りモンの神社でありますが、一切の説明がない？！
ああ、もったいない！！！


怪しい親父・吉野徘徊編おしまい〜♪

【怪しい親父連】奈良吉野徘徊＜８＞〜十二社神社・その２

十二社神社（大名持神社/西河）

国道脇に鎮座してたので、何気なくの立ち寄りで〜


盃状穴いっぱいの手洗鉢


おお、見事な鏝絵！！


ここにも遥拝所の


摂社も多いなぁ・・・


本殿裏に巌座ですね。


巌座には、お稲荷さん


巌座から境内を見ると・・・大きな屋根が本殿のある覆殿


ますは狛犬チェック〜


一般的な意匠で・・・


奉納年は明治三十五年三月吉辰とある


石工大淀　石虎　とある〜♪


境内狛犬は、新しい


今風ね〜


さて、本殿をば・・・

【怪しい親父連】奈良吉野徘徊＜7＞〜十二社神社・その１

吉野近辺に十二社神社が多い！！
ざっと地図で調べてみたら・・・

＜吉野町５社＞
宮滝３２７/御園３６１/菜摘/菜摘28/樫尾１２４

＜川上村５社＞
東川794/西河７３１/寺尾１１０/井戸５１２/高原１７７

参ったのは２社のみで、まず樫尾の十二社神社へ〜
国道沿いの社殿前の境内が広い神社です。


ちょっと小太りで立派な狛犬


全体に丸みがあってかわいい〜♪


手洗鉢にしては妙な造作で・・・？？？


社殿は、綺麗に積まれた石垣の上段にあります。


境内のわりに小さな社殿ですが・・・摂社の数も多く・・・


社殿から集落を見るに・・・なんだかのどか〜でも寒い！！

由緒書きを見るに・・・

ご祭神数・・・十二座！！神社の名前と同じ！！

国常立命、国狭土命、豊斟渟命、泥土煎命、大戸之道命、
面足命、伊邪諾命、天照皇大神、正哉吾勝々速日天忍穂耳命、
天津日高彦火瓊々杵命、彦火々出見命、彦波瀲武鸕鵝艸葺不合命

なんでまた、こげな沢山の神さんが連座？？？


次に行く道中、吊り橋跡と遭遇
高校・大学時代、紀伊半島を走っていた頃によく出会った吊り橋やん〜♪


懐かしいなぁ〜と昔に心を飛ばしていたら見落とした！
この奥に十二社神社（烏川神社）が！！
なかなか荘厳な空気感のある神社みたいやったのに残念！！

【怪しい親父連】奈良吉野徘徊＜６＞〜櫻木神社（喜佐谷）

宮滝から少し山間地へ〜

由緒正しき櫻木神社
要約できないわ・・・・・(^^;;;

木末橋(こぬればし)を渡って境内へ〜


拝殿、さらに上段に神殿の構成


本殿脇に摂社


色彩された本殿・・・ちょっと朱塗りが褪せてますが・・・


正面の龍・・・残念、ちょいピンボケ〜


木鼻は白象


側面にも龍


狛犬は一般的な意匠


少し大きめです。


摂社のお稲荷さん


狛狐〜


急ぎ、吉野奥千本へ〜の途中・・・水路かな？


地理院の地図には、吉野発電所水路とあり。


流水なく・・・


奥千本金峯神社鳥居前
スタッドレスタイヤを履いてましたが、バス道を走る途中で
積雪のある路面が凍結しててやばかった！
この急坂を登ってる間に日が落ちたら帰りが怖いので
今回は、ここで引き返しました・・・また、改めて〜


シーズンオフで人が少ないので参道を車で降りましたが
気楽に駐車できるスペースがなく・・・


すごーい石の彫りモン！！と１枚撮って退散です。


龍の彫りモンもあり、じっくり見るには・・・


シーズンオフなんで、国道沿線に開いている飯屋なく
やっと１軒開いていたので・・・老夫婦のお店で、皆はうどん
私はジビエカレー（猪肉）を・・・いやー半分凍ったままで〜(^^;;;;;
美味しいんですが、冷たかったぁ・・・

【怪しい親父連】奈良吉野徘徊＜５＞〜神社連座〜その２

お次は・・・菅原神社（国栖）・・・ここも高台に鎮座


神社への道脇・・・割り箸の工場あり。


さて・・・登りますか・・・ふう〜


参道の途中のレトロな公民館


うーん・・・ちょっとため息な階段が・・・


参道脇の狛犬が・・・


おきばりやす！！と言ってるような・・・


まださん・・・パス！！


小さいですが彫りモンありです。


小さな狛犬も・・・


木彫ですね・・・朽ちてます。


ここの境内にも同じ遥拝所あり。


さらに奥へ〜厳島神社（中黒）でUターンしました。


手洗鉢、コンクリート製は珍しい？


ここでも狛犬が・・・がんばりなはれって・・・


足、震えまっせ・・・と言われてるような・・・


急な階段！！過去に吉野川の大氾濫があって
神社を高台に祀ってるのかな・・・


帰りが怖い急勾配〜


期待して上がったら小さな祠が・・・なんかガックリと思ったら


退色してますが朱塗りですね〜


彩色跡が残る龍の彫りモンがいい！！


腰の部分はわからんですねー

【怪しい親父連】奈良吉野徘徊＜４＞〜神社連座〜その１

まず岩神神社（矢治）



狛犬〜


汎用的な意匠ですが。。。


この神社のメインである大磐が社殿の背後にあります！！


ひゃやぁ〜凄い！！と由来書きを読む・・・


大磐の説明も読む・・・


なるほど！！と大磐を見る・・・割れ目がけっこう新しい？
この大磐、いったいどこからやった来たんやろか？


遥拝所の碑・・・どこを拝んでるんやろか？？？


手洗鉢・・・明治三十七八年戦役　戦捷記念
日露戦争か・・・

國樔（国栖）村道路元標


次は御霊神社（窪垣内）・・・階段かぁ・・・


けっこうな急斜面で降りる時が怖い〜


社殿は、桧皮葺の祠


小さいながら龍がいます〜♪

神武天皇、明治天皇　遥拝所


続いて厳島神社（窪垣内）
こんな山奥に・・・平家との関わりありなんやろか？


国栖の町


境内に入る手前・・・


御大典記念


さらに上・・・
 

がんばりやぁ〜と狛犬が〜


根性や！とも・・・


ふうー着いたわ〜


下りは、転げ落ちそうな勾配〜


朱塗りの社殿


腰の部分に・・・龍かな？・・・正面から撮れないので・・・


フォトショップで変形を修正・・・あ、二匹の獅子やね！

【怪しい親父連】奈良吉野徘徊＜３＞〜庚申堂（河原屋）

トンネルを抜けたら４０年ぶりの吉野〜♪

吉野の吉野川を見るのも４０年ぶりか？


大名持神社


でかいわ！！


この奥に餅屋おますねんと〜行くも寸前で入りきれ！！(ToT)
 

がっくし・・・あら、お堂があるわ〜


庚申堂ですね〜


庚申堂なので・・・


彫りモンは猿ですね〜♪
不老不死の桃、盗んでます・・・(^^;;;


屋根に・・・なんて読む？


手洗鉢


屋根にも猿・・・盗んだ桃を食ってるのかな？


こっちは鈴？をもってますね。


夜を徹する庚申講・・・なので朝告げ鶏かな？


ポーズ違いも・・・


お堂脇の建物も味がありましたわ〜♪

【怪しい親父連】奈良吉野徘徊＜２＞〜春日神社（上之宮）

星の数ほどある春日神社〜♪

こじんまりとした境内


境内入ってすぐに仏教系のモノが鎮座。


神仏習合・・・お寺があったのかな？
明治の廃仏毀釈で廃寺になった？


瓦に蓮・・・これもお寺の？まだ新しいような・・・？？？


こっちは手洗鉢・・・


こっちは・・・手洗鉢でなくお寺の礎石かな？


拝殿と神殿の構成


石灯篭には八幡宮


こっちには愛宕さん？


金毘羅さんも・・・


こちらの摂社は・・・


庚申さんもありますわ〜信仰のパラダイス〜♪


石造宝塔（国指定重要美術品）なんてのもありました。


さて狛犬・・・


拝殿前


社殿は囲いの中で、こちら側からしか見れません。


社殿内に２対・・・反対側、見えないなぁ・・・


焼き物？


同じ意匠？


石造の狛犬も・・・規模の割に四対もいるなんてね〜


氏子さんの信心の深さかな〜

【怪しい親父連】奈良吉野徘徊＜１＞〜談山神社参拝街道

オミクロン蔓延ゆえに人が少ないやろーオフの奈良吉野へ〜

談山神社経由で吉野へ〜参道の大鳥居


幹線からちょい外れて・・・愛宕灯篭と石仏


廃自動販売機・・・熟れてますなぁ〜♪


このパッケージデザインから推察すると１９８０年代かな？
いくらの時代やったのか・・・忘却の世界やなぁ・・・


近所にあるそうで・・・


実に怪しい・・・(^^;;;;


丹波佐吉作の地蔵さんやそうです〜♪


霊場写し愛好家な私には、こっちも気になります。


あ・・・ここにも愛宕灯篭が・・・


談山神社参りの旧街道


改造筋のお屋敷の屋根瓦の意匠がええ！！獅子ですね〜


こっちは松かな？


獅子〜♪


（１）寿老人・・・


（２）恵比寿天


（３）弁財天・・・って事は、あと４体あるのかな？

【怪しい親父連】河内長野徘徊＜８＞〜美具久留御魂神社

夕暮れ迫る美具久留御魂神社（みぐくるみたま）



わっ！！広い！！全部回るの日暮れまでには無理ね〜


取り合えず・・・まずは下拝殿


さらに上拝殿・・・


暗くて・・・


かろうじて・・・


神殿到着〜息が上がる〜


お百度石


狛犬


何も考えずひたすら撮る・・・


ああ・・・もう少し早めに着てたらと目の前を見たら・・・


夕日に映える二上山や！！


真東に見えるのね〜♪

【怪しい親父連】河内長野徘徊＜７＞〜富田林寺内町徘徊

富田林の寺内町を徘徊〜♪

ここからも見えてますPLの塔


昔の街並みが、しっかりと〜♪


唐臼支柱石


馬をつなぐ石


狭い寺内町の四つ角に信号がなく


空中ミラーですなぁ・・・


町の東の外れ・・・えべっさん

石川の河川段丘の上にある町でもあります。


遠くに・・・ワールド牧場やね〜


町内の小さな鳥居・・・


愛宕灯篭・・・


わ！小さな極小お百度石〜♪


奥には、お稲荷さん？！


横に巨大な役行者〜


寺内町の中心は、富田林興正寺別院(富田林御坊）



入れなかったので、外から眺めます。


飾り瓦に羽のある天女？


こちらは、鎧をまとった天女？？？

【怪しい親父連】河内長野徘徊＜６＞〜彩色復元その２−２

とにかく見事！！



囲いがあるので、格子の隙間から・・・

正面

左右に龍が描かれています。


いいなぁ〜♪


エッヂが効いた彩色が見事！！


木鼻の龍も・・・


良いなぁ〜


お社全体を撮りたいと・・・


左の戸口から・・・


右の戸口から・・・
 

摂社も綺麗に彩色され・・・


輝く朱塗りであります〜♪

【怪しい親父連】河内長野徘徊＜５＞〜彩色復元その２−１

錦織神社（富田林）



入ってすぐに天誅組の碑
検索するといわれがごまんと出てくるので割愛。


境内より参道を見る・・・


立派なお百度石


拝殿前には・・・このような町名を記した石が・・・
きっと、お祭りの時の神輿の置き場所なんでしょうね。


東側に遥拝所・・・どこに向かってやろか？


拝殿前の巨大狛犬・・・


写真では、巨大さが伝わらないです。


絵馬〜♪


神殿は、さらに囲みの中に鎮座
いやー美しい！！


神殿前の狛犬


まぁ・・・一般的


摂社の狛犬が、面白いそうな・・・


すごいデザインや！！と思ったら顔が大破損してるんですね。


もう一対は壊れてません。


焼き物ゆえの表情豊かな狛犬ですね〜♪


お・・・だいぶ近くなったPLの塔


さて・・・ゆっくりと彩色復元を見ましょうか・・・

【怪しい親父連】河内長野徘徊＜４＞〜彩色復元その１−２

加賀田神社境内巡り〜

本殿後ろに・・・山之神


摂社・・・ん？？？


お賽銭がPAYPAY決済！！


時代やねー・・・


さて・・・次に行こうかと思ったら・・・右端に写る宮司さんが来られ
懇切丁寧に神社の由来を話してくれました。


神社のサイトに復元前と復元後がアップされてます。


ハゲハゲの状態からここまで復元！！


江戸時代に描かれた絵を明治になって修復したとかで・・・


一部、江戸時代の色彩が残ってるとかで・・・


残すのは、当時の顔料成分を次世代にわかるようにとかで・・・


残っていた装飾をベースに修復・・・


彫りモンの細かなところまで・・・


しっかりと彩色されて・・・


ますが・・・トラかな？


鳳凰ですよね・・・桃太郎のお供のキジに見えますが・・・


キツネ？


なんかアニメチックな・・・


正面の龍は・・・


愛嬌度半端ない〜♪

【怪しい親父連】河内長野徘徊＜３＞〜彩色復元その１−１

加賀田神社へ〜

参道の石段脇の急坂を車で登っての参拝で〜


なかなか勇ましい狛犬やん〜♪


何やら見つけたようで・・・


石工さんの名前が彫られてました。

石工　富田林　貴石寅太郎

と読めるかな？・・・検索するもヒットなしでした。


振り返り見た参道


社殿はさらに段の上に


社殿への参道脇の狛犬


かなり磨耗してますが、ええ顔してます〜♪


神殿は更に上の段に・・・


由来書き・・・


境内の石灯篭には・・・天満宮？


手洗舎


こちらには大田宮？？？


八幡宮ともあります・・・？？？


高台にあるので
PL教団の平和の塔も遠望できますね。


氏子さん総出で、新年を迎える注連縄造りをされてました。