2022.04.29
2022.04.27
2022.04.26
2022.04.25
【青春18切符で徘徊】1:八柱神社(粟生町)
次女から余ったと18切符を買取り、さてどこへ行こうか?
2000円以上でないと元が取れない・・・
で、加古川線粟生駅・八柱神社へ〜
前に来たのは、一駅向こうのJR河合西駅でした。
前に来た時、学生カップルが、ここで子孫繁栄に従事・・・
邪魔したらあかんと思い退散〜
シンプルな作りで・・・
装飾もなく・・・
手洗鉢があるので摂社かな?
床下に鍾馗さんが・・・
屋根に・・・新しい鍾馗さんがいてはるかと・・・
代わりに鯱が・・・
拝殿内・・・
拝殿天井に・・・
鬼瓦と瓦焼きの祠
でで、なんでか境内にベンチマークの石柱が・・・
3つも・・・
地図には水準点の印はなく・・・
彫りモンですが・・・ありました、龍です。
足が欠落してますが、全体にかわいいフォルム〜♪
なんか鹿みたな龍の顔で、目玉があれば威厳があったんやろか?
しっかり裏も彫ってあります。
奥は鶴〜♪
こっちも、ちょっと間が抜けてかわいい〜♪
裏から見たら・・・鶴のお腹もしっかりと〜♪
2022.04.24
【徘徊ねた本/芦屋の文化財ハンドブック】芦屋仏教会館と跡々巡る
芦屋川沿いにある芦屋仏教会館
ハンドブックを見るまで知らんかった〜(^^;;;
仏教関連?と思える洒落た洋風デザインです〜
続いて、ちょい西にある前田公園へ〜
作庭感のある公園であります〜♪
これを見に来ました〜市内最古の足跡だそうで
弥生時代前期やそうです。
最後に芦屋公園へ〜黒松林がええなぁ〜♪
戦前に芦屋遊園があったそうで・・・今でもその時のものが
これは築山で・・・
本命はコレ、当時のバスの待合所やったそうです。
コンクリート製で、中にはベンチがあります。
丸みを帯びた天井
昔のバス停と言われないと気づかないでしょうね〜
ベンチマーク
一件だけ残る古い町家で、古地図を見るとココらから浜辺でした。
芦屋川河口
帰路は海岸沿いをブラブラ〜
今日のおさんぽおやつは
香櫨園の和菓子屋さんで買った春の和菓子〜♪
うぐいす餅、さくら餅、三色団子
2022.04.21
【徘徊ねた本/芦屋の文化財ハンドブック】三条八幡神社と業平大神、公光大神
毎度、おなじみの芦屋川駅西の八幡神社
もう何度、来たことか・・・
ハンドブックによると本殿横にある手洗鉢には・・・
この奥にくだんの手洗鉢が・・・さっそく見分をば・・・
おお!!盃状穴だらけ!!
島津家の紋も確認〜♪
ん・・・奥に石の祠と・・・
蛇?が刻まれた石・・・なんやろか???
境内にあった丸い石・・・水車小屋のツキ臼かな?
それとも餅をつく臼でしょうかね。
八幡神社より少し南下・・・
平安時代の貴族で歌人・在原業平氏を祀る業平大神(右:石柱)
隠れている左の石柱には公光大神と業平大神とあります。
公光は能に登場する人物名だそうです。
奥に小さな社があり・・・
大小2基の石の祠が・・・どちらが、業平?公光?
脇には小さな手洗鉢もありです。
2022.04.20
2022.04.19
【徘徊ねた本/芦屋の文化財ハンドブック】懲りずに探す水車跡
続々の続な水車の跡を探しに・・・
某マンションの敷地内に
地域の歴史を残してくれてます!!
エントランスにも・・・
軸石でしょうかね?
ツキ臼、伊丹のものと同様に下に穴があります。
ネットには残っている水車臼跡は
残念ながら壊されて宅地になってました。
水車の痕跡ないかと周辺をウロウロ・・・ありました!!
こんな道端にゴロンとヒキ臼。
さらにさらに。。。あるかなぁ〜とキョロキョロ・・・ん!?
おん!?
おおおお!!臼が埋め込まれている!!
うーん近くで見たいが・・・どうも人の家の敷地内でダメだわ〜
2022.04.18
2022.04.16
【徘徊ねた本/芦屋の文化財ハンドブック】六麓荘橋めぐり〜<2>
六麓荘内の石橋巡りをば・・・
全石橋のデザインが違うんですよね〜♪
個人宅が写らんように橋全体の写真は割愛ね。
寳来橋
谷川を思わせる小さな水路
日の出橋
清見橋
綺麗な水が流れてます。
劔谷橋〜道路に面していたので全体を〜
落合橋
紅葉橋
平成になってからの橋。
横に人工の滝があります。
奥は水道施設で・・・その手前
雲渓橋〜うんけいばし・・・綺麗な名前ですね〜♪
野趣溢れる月見橋の親柱〜♪
今回見た中で、一番のお気に入りであります。
なんで、地区内最上地の水道施設にきたかといいますと
ここに保管されているモノを見るためであります。
戦前の水道計量器の蓋〜六麓荘と入ってます。
同じく戦前〜
街頭の土台の六麓荘のロゴ
六の文字6個で囲まれた荘・・・おしゃれ〜♪
2022.04.15
【徘徊ねた本/芦屋の文化財ハンドブック】六麓荘橋めぐり〜<1>
今回のねた本はコレ〜
この冊子をもとにウロウロ〜♪
芦屋市のWEBページでPDF配布されています。
*
芦屋の山手周辺、その昔、石切場やったそうで〜
大坂城の石垣に使われたそうで・・・楔の跡や
担当大名の刻印が残ってます。
さて、ちょっと登って六麓荘に寄り道です。
地区内に入るといきなり電柱がありません。
電線の地下化は、もともとからの計画やったそうです。
で、この建物、昔の六麓荘の入口跡やそうで〜
六麓荘緑地の看板がかかった門と
石橋と・・・
当時の石碑が残ってます〜これを見たかったのです!
この橋って・・・もともとは、なんやったのか?
反対から見るとに・・・こんな感じで・・・
親柱には「ひらのばし」
昭和四拾年六月竣功・・・ん?戦前じゃないやん?
壁には・・・これは鍾馗さん
天満神社
天神神社?
金刀比羅神社
八坂神社かな・・・神紋オンパレード〜♪
どこから持ってきたんでしょうね???
これは???
わからん・・・
門の裏に・・・
徳川大坂城東六甲採石場岩ヶ平刻印群
長州藩毛利家石切場跡と書かれた説明板と
刻印された岩が置かれてまして・・・
さらに盃状穴だらけの岩が・・・
2022.04.11
【徘徊たね本/伊丹台地の史話と昔ばなし】 徘徊余噺〜2
お堂の中も最近、見るようにしてます。
思わぬ出逢いがあるんですよね〜♪
このお堂もよく通る場所で・・・
改めて・・・左の石積みのお堂は・・・役行者さんでしたが
頭巾を被らずに?・・・剃った頭が見えてますわ〜
肩にあるのは羽?葉っぱ?どっちやろか?
右側は、石仏3体
左の端っこ・・・
右側・・・
千手観音?
真ん中の石仏の台座に十九番 阿列寺? 霊場参り記念かな?
さらに・・・
弘法大師像が安置
これは・・・
読めないけども調べたら青面金剛・・・庚申堂ですね。
脇にあった説明板の「東馬街道」の馬って聖徳太子由縁なのかな?
昆陽池公園前の墓地にある相撲取りの墓
伊丹市文化財ボランティアの会のサイトで知りまして〜
ここに載っています。
墓地内になにも説明がなく、誰も気づかないでしょうね。
帰路最終は昆陽寺に立寄〜このお寺もゆっくり観たいけど、次回に〜
2022.04.10
【徘徊たね本/伊丹台地の史話と昔ばなし】 徘徊余噺〜1
伊丹台地の史話と昔ばなしを読んでから
伊丹の徘徊ターゲット再考・・・前ページの帰路立寄。
聖徳太子ゆかりの容住寺
前の道は、何度か通ったことはあるんですが・・・
由緒書き・・・中山寺へ行く途中って?
境内に入ると・・・
おや挽き臼が・・・昔、近所に水車があったのかな?
聖徳太子が座って休まれた岩・・・
ちなみにづぐ横を流れるのは「天王寺川」
まっすぐ登ると中山寺です。
やはり聖徳太子ゆかりの川名なんやろか???
さらに降って鴻池の慈眼寺
入ると梅の木と石碑・・・
木造釈迦如来坐像
正面が本堂
参道脇に石仏が何体も・・・
風化して、顔がわかりませんが・・・
本堂・・・の脇のお堂・・・
鋼のひげ龍です!!残念ながら銘はなし!!
庭が綺麗です〜
鋼のひげ龍はあったのは、この奥のお堂です。
綺麗に手入れされてます〜♪
築山に小さな祠・・・弁天さんかな?
祠から見たらけっこうな高さ・・・
で、祠の中を見たら・・・ん?閻魔さんかな?
帽子を被って、あごひげを生やしてますね???
2022.04.08
【徘徊たね本/伊丹台地の史話と昔ばなし】 坂上党武家団跡探索
今回のたね本は・・・
阪上太三 著
「伊丹台地の史話とむかしばなし」
あさひ高速出版 1600円写真は1巻、2巻、3巻と出ていますが廃盤では?
Amazonだと中古本で出てきます。
伊丹は、走りきったよなぁ〜と思っていた私には
内容が目からウロコでありました。
一番、へーほーと思ったのが松尾神社周辺です。
この周辺に坂上党武家団の陣営があったそうな〜
〜松尾神社・由緒より〜
坂上党武家団の頭梁・浦辺太郎坂上季猛が先祖にあたる
征夷大将軍・坂上田村麻呂公を武神として祀り創建、
山本郷の産社とし天下平治を祈ったと伝わる。
今でもその時の痕跡が残っているのだと!!
が、著者の方、詳しい場所、位置を書かれていない?!
今まで走った記憶と地図を頼りに探索徘徊をば・・・
まずは・・・
神社西のある小さな祠・・・その奥に・・・
小さな社が見えてます。
ぐるっと川沿いまで降りて、小さなお堂横の路地を行くと・・・
ありました〜火伏せの神・秋葉権現
ここはGoogleマップに載っています。
もうひとつの火伏せの神・愛宕少社があると本には書かれてますが
場所は未確認です。
今でもお世話してるのかな?
鳥居が朽ちようとしてます。
手洗い鉢は綺麗・・・
朱塗りの祠に・・・
提灯に秋葉大権現と。。。
松尾神社の斎田があったとか・・・地名にも残ってと本にはありましたが、
今の地図になく、それらしい平地な区画を見つけ突撃!!
お!!鳥居や!!!
斎田守護神・才田少社
もう朽ちる寸前です!
祠の中・・・
放置状態・・・
周りには・・・
振り返りもう一度見る・・・いつまで建っているやろか・・・
さらに近くの墓地内に
松尾丸社・弓馬殿を護る地主神(1030年前のもの)
少し南へ移動・・・山本新池付近に
坂上党武家団の厳しい戒律を破った者の刑場があったそうで
その墓石を集めて祀ったお堂がある・・・で、たぶんここ?
掲載されているお堂と違うんですが???
古い基礎が残っているので、建て替えられた?
かなり新池周りを探したが見つからずでした〜
この本には・・・
天神川の西塘下に処刑者の首を洗った「餓鬼井戸」がある
それらしい場所をGoogleマップで検証、実際に行ってみると・・・
確かに今でも伏流水がコンコンと湧く井戸というよりも泉かな?
なんの説明もなく・・・
ここで首を洗ったのかと・・・なんか陰気な空気感が・・・
脇にキリシタン灯篭が並べてありましたが・・・
これは無関係でしょうね〜
2022.04.06
【徘徊たね本/ひょうごの庭園】 須磨離宮の庭〜2
離宮のお隣さんになるのかな・・・
旧岡崎邸庭園跡へ〜は、このトンネルを抜けて行きます。
つまり今、植物園のある場所です。
短くともトンネルはワクワク〜♪
植物園側の入口まで降りて庭園への道を辿ります。
入り口からここも場所道完備で、脇には人工の小川。
その上流に・・・石橋?
石橋の脇には・・・
人工の滝で、紅葉時期は見事らしいです。
何もご存知でない方は、なんで滝が???となるようで・・・
植物園横の〜
建物ばっかクローズアップされてますが・・・
お庭の跡を見るに・・・
確かに残ってはいますが・・・
岡崎財閥の持ち家だった頃とは大違いで・・・
なんやろか・・・的な残存物ばっかで・・・
パノラマで撮ると・・・
バラバラだった庭の景観パーツが・・・
集まって来て・・・
庭園の面影を辿れるかなって感じ・・・
で、帰路の須磨駅〜綺麗やった!!
2022.04.04
【徘徊たね本/ひょうごの庭園】 須磨離宮の庭〜1
須磨離宮、近所なのに行ったことがない。
まして、ここに庭園跡があったなどとは知らず・・・
空襲で燃えたことも知らず・・・(^^;;;
正門〜石組みや門柱柱は、当時まんまとか〜
入園してすぐの大樹・・・
造園時に植えられた印度杉(ヒマラヤスギ)
約100年で、ここまで大きくなるのね〜
馬車道・・・どの駅から馬車は出たのか?
なんて気になりましたが・・・
園内にある石モノも・・・
当時からあったんでしょうかね?
馬車道を登り切ると唯一残る建造物だそうで・・・
車寄せだそうで・・・
今の様式な公園には似つかわしくない和物って感じ。
この中華狛犬に関しては、なんの記載もないけれど
当時から?
このような手洗い鉢も・・・石モノは重いので、そのまま放置って
パターンが今まで多かったけれども・・・
振り返ると・・・
意匠を凝らした石モノもありで・・・
石灯篭なんぞ・・・龍がええなぁ〜♪
下は干支で、上は仙人か?
石モノで、一番綺麗なのがココ
海が見える石のテラス〜♪
ここに座って・・・海を見られたのか?避暑に来られた方々・・・
実は、これを見たかったのであります。
自然な岩石に見えるように組んでいるそうで・・・
南の斜面に多数見受けられますが・・・人工物には見えませんね。
こんな岩盤が土壌のベースにあるんやと思えますが・・・実は・・・
モルタルで固められた人工物です。
これほどまでに木々が繁茂していない時に、どう見えていたんか?
観たいもんであります。
庭園の残存を見終わると・・・写真をよく見る噴水広場〜♪
ここに建物があったんですね〜
しかし、空襲で燃えたとは言え、
戦後、進駐軍の射撃訓練場になっていたとは・・・
やっぱ敗戦国のエンペラーの持ちモンやったのね〜って思いました。
2022.04.03
【徘徊たね本/ひょうごの庭園】 清荒神さんの庭〜2〜石工・綿貫重吉!?
改めて・・・毎度の彫りモン巡り〜♪
遠目で見るに・・・煙抜きの大屋根があったんや〜
その玄関口・・・
屏風
玄関口の彫りモン
玄関口の木鼻
そのたてモンの瓦・・・梵字入り
屋根の飾り瓦・・・獅子と梵字
もう一対・・・
奥にも・・・
通路にも・・・お庭的な・・・
奥にレンガの煙突と煙抜きの屋根
水鉢・・・防火用水?
さて・・・帰路、清荒神さんの山門を抜け・・・立派やなぁ〜と
しげしげと・・・ん?!
あら!!丹波佐吉さんの孫弟子・綿貫重吉さん作やん!!
いやぁ〜こんなとこで仕事してはったのね!!驚き!!!
ちなみに清荒神&綿貫重吉で検索ヒットなし〜
もしかして、石工ファンの皆さんもご存知ないかも!!
〜参考までに〜
この本には清荒神さんから近い中山寺観音院の庭園も
ここは過去に訪問非公開ですが、入口脇からちょい見できます。
同じく中山寺華蔵院に残る庭園の一部
この本には掲載がありませんでしたが、同じ著者の本には
非公開と紹介されてましたが、お参りに入ったら見れますわ。
2022.04.01
【徘徊たね本/ひょうごの庭園】 清荒神さんの庭〜1
今回の徘徊たね本はコレ〜♪
今まで、この意識がなかったワタシ(^^;;;
著者:西桂/写真:三谷 景一郎
出版社:神戸新聞総合出版センター2200円
兵庫にも京都に負けない庭があったのか!?
ご近所の清荒神さんへ〜ここに庭があったんやねぇ〜
参道のお土産屋が途切れたら巨大な石灯篭
すぎると祓禊橋・・・
この橋の周辺に地元有志の氏名がいっぱい
駅から30分ほどで清荒神清澄寺到着〜
目指す庭園は、本堂下の池〜でした。
池がメインでなく、池を含んだ庭園であるってことが
全く意識になく・・・
毎度行くたびに、綺麗な鯉だの泳いでいる池やのーってレベルで
いやぁ・・・お恥ずかしい・・・この本を読むで知らんかった(^^;;;
一旦、庭園であるという意識で見ると景色が一変しますね〜
本堂にそって左へ視点をずらしていくと・・・
荒々しい風景に・・・
どんどんと・・・
岩だらけの風景に・・・
作庭された時は、今の境内の構成ではなかったらしいですが
いったい、どの場所から見るような設計になっていたんやろか???
さて・・・本を参考に細かく見ると
正面、これが築山? 右側に再現された石橋、手前に亀島??
これも築山の一部かな?
亀島を別角度から・・・
亀島〜アップ。
うーん・・・わからんなぁ・・・(^^;;;
まぁ、庭全体の風景を楽しめたらええかぁ・・・で〜
庭園を撮るにはスマホのパノラマ機能が最適で〜♪
その時の目線角度に撮れる〜♪
小さいブログの画面では、いまひとつですが・・・
庭の鑑賞後は、毎度ながらの彫りモン巡りをば・・・
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