2022.08.31
2022.08.28
【久々の篠山】12:梅田春日神社(梅田大明神/中)
この神社は梅田七社の一つ。
彫りモンは・・・
中井権次一統、5代目中井正忠のと6代目権次正貞の合作!!
その前に水分神社(三熊)へ〜
榊が綺麗〜
道を少し戻って梅田春日神社へ!!
ますが拝殿
手洗舎に水盆がなく???
横に禊の泉?
覆殿内の社殿〜!!ワクドキであります〜♪
の前に・・・扇型拝石
見上げると・・・凄い!!
光が足らん!!手ぶれ〜鳳凰
正面龍には鋼の髭!!・・・さらに上には・・・
天邪鬼?木目が美しく生かされてます〜
龍のみフラッシュ撮影&後ほど画像修正・・・さすが中井家!!
でも三人の銘は、どこにあるんやろか?
木鼻
個性爆発って感じ!!
側面・・・フラッシュ撮りしないと見えんわ・・・
側面上部・・・
襖の凄いが光が足りない・・・
証明をしっかりとあてて見てみたいなぁ・・・
2022.08.27
【久々の篠山】11:一之宮神社(中)
「中」という地名なんですが・・・なんもない?
田んぼの向こうに石灯籠が見える。
次の神社は、あの奥やろか???
あ・・・やっぱり!
一之宮神社
周辺地区には、二之宮、三之宮はないですね?
お出迎えの狛犬は出雲型
出雲型って、どこで見ても意匠様式が同じですね?
登る参道の向こうに拝殿
本殿は、やはり覆殿内に鎮座。
摂社ありますが・・・
祀られている神さんは不明?
さて・・・桧皮葺の本殿をば・・・
おお!!彫りモンが凄い!!!
鳳凰
二段構えの正面龍!!
反対側から・・・
暗いのでフラッシュ炊くとフラットな画質になってしまうな・・・
正面上段は鋼の髭龍です!!
正面下段の龍
神殿の扉も凄い!!
木鼻の彫りもいい!!
細工が細かいが、躍動感があるなぁ〜
彩色の跡が・・・
珠を咥える獅子
目玉が入っていたような感じ。
側面
裏側は、さすがに簡素
襖が細かい細工!!
反対側・・・銘は、あるかと裏面を見たら・・・
あった!!おおお!!新井さんや!!!
当社
彫物師
摂津有馬郡曲里邑
新井彌三郎 正次
過去に何度か見てますが、毎回、凄い!!と思いますね。
篠山で出会った新井家の彫りもん
天満神社(曽地)
明月神社(小坂)
2022.08.26
2022.08.25
【久々の篠山】9:八幡神社(市宮代)
また八幡さんです〜♪
田んぼの中に・・・
生える朱赤の鳥居と屋根が目印で・・・
別角度からも・・・
しっかり見えてます〜♪
こんな風景にある神社がええなぁ〜♪
朱塗りの鳥居と朱赤の屋根の拝殿
奥に・・・ここも覆殿の中に本殿が・・・
振り返ると・・・
拝殿・・・奉納の額は・・・
切り取って加工・・・雲幕・・文治二**・・・???
雲幕って・・・
「歌舞伎で使う大道具用の幕。 雲を描いてあり、空の場面に使う」
奉納したのは、雲幕を描く職人さんやろか???
上と下に彫りモンも施してるし・・・???
覆殿内の本殿
胸を張る威風堂々タイプ
全体はナニワ型の雰囲気で、尻尾は岡崎型で、張った胸
なんかいろんな形式を混ぜ込んだような意匠ですな〜♪
本殿は、いたってシンプル〜
ここにも扇型の拝石
奥に摂社あり・・・
さて・・・次に行こう〜と振り返るとこんもりとした小高い山
天辺には、大樹と国旗掲揚ポスト?
アップで見ると社?
もっとズーム・・・横に磐座もあるわ?!
Googleマップには「宮代の山之神社」とありましたが
登り口を探さずスルー・・・次回は、登ろう〜!!
2022.08.24
【久々の篠山】8:八幡神社(市野々)
同じ町名内の八幡神社です。
こちらは幹線道路に面した場所に鎮座
ここも覆殿の中にお社鎮座で、右手に大きな磐が・・・
磐座ですかね? 実際、もっと迫力満点な磐です。
もともとは、この大磐の下が御神体鎮座の場所だったのかな?
コンクリート製の拝殿?休憩所?・・・とりあえずココでお昼に。
覆殿と神殿
八幡さんなんで、二羽の鳩が・・・ほのぼのしたタッチがいいなぁ〜♪
神殿の方は・・・まず鳳凰・・・
獅子とここにも二羽の鳩が居ます。
木鼻とか・・・
襖の彫りは・・・
浅いですね。
その代わり絵馬がハッキリクッキリなタッチで・・・
八幡さんなんで、描かれているのは源氏の大将でしょうね。
よく見たら左に鴨が乱れて逃げてる?富士川の戦いで武将は源頼朝?
でも、ええなぁ・・・この馬の「お、鴨やん」てな表情〜(^^;
狛犬は出雲型
このタイプ、篠山でよく見られますね〜
篠山地区と言えば・・・扇の拝石
しっかりと拝石と彫られてます。
〜昭和十年五月〜
奉納者 今蔵記十郎
2022.08.23
【久々の篠山】7:大杉神社(市野々)
獅子よけの鉄門を開いて参道へ〜
どこまで登るねん?と不安になるも・・・
あれ?って感じで本殿到着
ここも覆殿の中に社殿があります。
なかなか立派な正面龍!!
明確な彫りですが、顔がとっとマンガチックのは角がないから?
角は欠落したんだろうか・・・と思い・・・
アップにしてみたら・・・耳の上に妙に平らな部分が?
角があれば、けっこうな威勢あるお姿なはずで・・・
そこそこの龍ならば・・・と裏を見るとのっぺらぼうで銘もなく・・・
鳥を彫るのが好きだったようで・・・ここには・・・
あたふたと逃げてるような・・・鶴ですね。
木鼻の下には・・・
一見、白鳥?に見えますが、嘴が折れてますが鶴でしょうね。
襖は・・・尾長鶏?なはずもなく・・・鳳凰。
反対側も鳳凰
暗かったので焚きたくなかったけどもフラッシュオン!
木槌が奉納されてます。
反対側・・・フラッシュなしで・・・お、こちらにも木槌が!?
前出の若宮神社と同じように覆殿の板壁に埋め込み摂社?
外にも一座摂社ありです。
2022.08.22
【久々の篠山】6:若宮神社(大藤)
無名の峠を越えますが、相変わらず篠山市内で
途中の野池〜手前に蓮、あとは一面、菱ですね。
無名の峠、たぶん隣接するゴルフ場への誘導路でしょうね。
峠からしばらく行くと道端に小さな鳥居
おや?道祖神かな?と思ったら路地裏の「フンさせるな鳥居」と同様な
「産業廃棄物捨てるな!鳥居」でした。
降った立金の集落〜のどかぁ〜♪
立金の有明地蔵堂
正面に地蔵さん
左に・・・仏像・・・
右に・・・観音さん?
お堂から少し上にある若宮神社、山道を登ると・・・
覆殿の下、小さな祠です。
桧皮ぶきですね〜♪
彫りモンは単純です・・・薬師のツボにウズウズ模様???
彫りも浅い・・・
銘もなく・・・
側面にもウズウズ模様
覆殿壁に埋め込み摂社?
襖は・・・なんか昔見た素朴な画家展のタッチで・・・
牛に乗るお公家さん=菅原道眞公なので、ここは天満神社なのかな?
反対側は、馬に乗る公家さん???
アップにしてみた〜立纓冠かぶる人物
笏を持ち太刀を身につけてます・・・髭を生やした神主さん?
なんかボノボのとして良いなぁ〜♪
反対側は、烏帽子をかぶる顎鬚の人物・・・武具はつけてませんね。
馬の表情がええなぁ〜♪
2022.08.21
【久々の篠山】5:松森神社(西野々)
松森神社へ〜
「従是西篠山領」これより西、篠山領
藩境石柱ですね。
自宅近所には同類の「従是*尼崎領」が各所に幾本も現存してますね。
街道から分岐すぐの神社です。
松森天満宮と書かれています。こちらが正式名称なんでしょうね。
まず拝殿・・・
縦に長い境内です。
社殿前から山道入口を・・・
拝殿奥に道具箱?その横、古い扁額「天満宮」
でも使いの牛は境内にいませんわ。
摂社、石灯籠、狛犬、背景は大型トラックの駐車場
反対側〜狛犬、石灯篭、摂社・・・ん?ケース内に木造狛犬?
オープンな覆殿にお社鎮座
狛犬、なんか凛々しい?!
一応なにわ型では、ありますが・・・なんか意匠が違う?
京都で、よくみる狛犬のデザインかも?
さてケース内の狛犬ですが
ガラスが邪魔で・・・木製かな・・・素焼きにも見えますが・・・
倒立してるので出雲型!! 顔が面白い!!!
もう一体、尾っぽが欠落してるのか・・・
ガラス戸を開けてじっくりと観たいなぁ・・・
次回、来る時は偏光フィルターを持ってこよう〜!!
きっとガラス面の乱反射を抑えて取れるやろーな〜♪
さて彫りモン・・・おお正面龍!!
鋼のヒゲ龍ではありませんね〜
割と新しい? 中井家系列でなく地車系的な意匠ですね。
裏もしっかりと掘られてます・・・銘は・・・?
反対側から見ると・・・銘があった!
「京都彫師 前川」とあります!!
篠山の東=京に一番近い場所なので、都の彫り師が呼ばれたんでしょうかね。
調べると江戸時代「東本願寺御用彫刻師 前川三四郎」がヒットしますが
果たして、この方の彫りモンなんでしょうかね?
彼の弟子たちの富山県・井波彫刻は出てくるんですが・・・
その影響で狛犬も京都で作られた石モノかも・・・
京都風の凛々しい意匠なんでしょうね〜♪
まぁ、素人判断ですがね・・・目玉も入っていたんでしょうね。
襖は松と
梅でした。
2022.08.20
【久々の篠山】4:住之江の庭(川原)
重森三玲作庭「住之江の庭」
Googleマップでは、神社よりも目立つわ!
社殿横から庭に行くんですが・・・正面は宝物蔵かな?
神殿側面が横に見えてます。
宝物蔵の屋根瓦、住吉さんの神紋と違うような・・・
枯山水 住之江の庭
大阪の住之江の海を想起して作庭したそうな〜
神社創建900年記念に昭和41年(1966年)に作庭
説明板を読む・・・
書院の前庭をまず・・・
ん・・・石碑が・・・
乃木大将夫妻廃血・・・自刃されたものな・・・供養碑なのかな?
庭に通じる門を開けて自由に観てくださいとあるも・・・
枯山水の砂に足跡を着けてしまったらと思うと入れまへんわ。
塀の上から・・・正面から観たいなぁ・・・
横からでは、作庭の真意がわからないものなぁ・・・
前にきた時は雑草だらけで荒れ果てた庭でした。
綺麗に復活されてますわ〜
このまま維持しないと、やがて苔の庭になってしまうものなぁ・・・
重森三玲氏の作庭の特徴は岩の配置だそうで・・・
なので正面から観ないと作庭の真の風景が見えないんですよね。
今まで京都の「重森三玲庭園美術館」と
丹波竹田の「石像寺・四神相応の庭」とここの三箇所。
毎回、岩を中心とした庭の構成に驚きであります。
書院の座敷に座って、その視線からぜひ観たいもんです。
予定より長居してしまいました。
小さな無名峠を越える前に1社、いきます〜♪
2022.08.18
2022.08.17
【久々の篠山】2:住吉神社(川原)〜その1
2007年から15年ぶり2回目です。
川原の住吉神社
由来書き〜その1
堺の住吉神社から分霊し・・・最初は大阪住吉さんではないのね?
神仏習合の〜とあるので・・・
鳥居すぐ横の境内敷地内にお地蔵さん
境内には鐘楼があり・・・
本殿横は、お寺のお堂?と思っていたら神社の書院だそうです。
拝殿
けっこうな大きさの狛犬
子連れの狛犬
説明板3〜水無月祭の祭礼と打込囃子の解説が・・・
境内には摂社が多く・・・
一番大きな摂社は・・・
右奥は傷みが大きい・・・左は仮殿となってる???
摂社ごとに祀ってある神さんの名前が・・・稲荷神社
貴船神社
右:松尾神社 左:大神神社
写真からは・・・
八幡神社
天神社・・・なんか有名な神さんオンパレな摂社であります。
2022.08.15
【久々の篠山】1:プロローグ・篠山街道、東へ走る
久々の丹波篠山、今回は東端地区へ〜
川原の住吉神社まで既知なる道と思っていたら・・・
田んぼの向こうに朱塗りの鳥居が見え〜
え?!地蔵さんやん?!
明智光秀の丹波攻めかぁ・・・
なんで鳥居?
何度目かな・・・重兵衛茶屋
街道をひたすら東へ・・・瓦なんぞを見ながら〜♪
のんびりと走ります・・・
過去に訪れた神社は、こちらにアップ
ん・・・鳩が行儀よく止まってるなぁ・・・ん?!
あらら・・・ほんまもんそっくりな焼き物でした。
福住伝統的建造 物群保存地区
前回来た時に全く眼中になく・・・今回もほぼ素通りで・・・
住吉神社が見えてきました。
ここまでJR篠山口から1時間強でした。
本日は、天引峠に向かわず無名の峠を越えて北上する予定
2022.08.12
【立寄徘徊】津田→松井山手編8:若宮八幡宮(美濃山宮ノ背)と菅原天満宮(長尾峠町)
お仕事ついでの立寄徘徊、今回分、最終です。
新幹線が来る松井山手駅から北へ徒歩40分に2社
幹線道路沿いにある若宮八幡宮へ
シャッターが閉まった拝殿・・・
横から本殿にいけますが・・・
若宮と言うので、幹線道路敷設時にここに移って見たのかと
明治初期の古地図を見ると・・・ありますね。
摂社の多いです。
菅原天満宮へ〜しっかりと看板が出てます。
地名が長尾峠町で、古地図を見るとこちらは「北峠」で
少し北側に東高野街道で、有名な「洞ヶ峠」ですね。
駐車場の向こうに鳥居
本殿手前にお稲荷さん
どうも神社周辺の山林、某私大の敷地になっているようです。
社殿
拝殿前の彫りモン
拝殿内・・・綺麗に手入れされてます。
本殿脇、奥が愛宕大明神、手前が水神宮
天満宮なんで、お使いの牛が居ますが・・・
妙にリアルな黒毛和牛も居ます〜♪
2022.08.11
【立寄徘徊】津田→松井山手編7:菅原神社(長尾宮前)
長尾駅で下車して・・・
まず長尾不動明王の説明板を読むに・・・
真ん中のお堂は、この上手にある正俊寺の守護神の観音堂で
けっこう凝った彫りモンで・・・
観音堂の脇佛として・・・左に平成17年に復元された不動明王
右に石仏群と・・・
役行者の石像が・・・
ん?二枚刃の下駄かぁ・・・本当は一枚刃の下駄なんだそうだ。
信号を渡り菅原神社へ〜
由来書き・・・長岡天神からの分霊を祀り・・・
やや登り坂の参道
到着〜♪
牛が居てはります。
一般的な狛犬
なにわ型〜
拝殿・・・神殿は見えないわ。
奥に神殿・・・すっぽり覆殿の中ね、そら見えんは〜
本殿横・・・ピン甘いですが・・・天照皇大神宮遥拝所
伊勢神宮とは方角が全く違ってるけども・・・
境内にあった舟形の手洗盆
Googleマップにある高倉稲荷神社
こちらも覆殿の中に
お稲荷さんの脇にも・・・
水神宮
こちらも覆殿で・・・
中に小さな社が鎮座
多分、昔からあったのはこちらの方かな?
それとも・・・
三社とも本殿が同じような小さな社なんで、三座並んでいたのだろうか?
などと想像しながら本殿脇の別の参道を降りて長尾駅へ〜
2022.08.10
【立寄徘徊】津田→松井山手編6:菅原神社(藤阪天神町)
藤阪駅の東側にある菅原神社へ〜
次の長尾駅にも同名の神社がありますね。
旧道をぶらぶらと。。。奥にお寺があるなぁ。。。
枚方市は、愛称道路として山根街道の一部を制定したらしい
大きなスーパーの前の犬崎(えんさき)地蔵
北向きなのは、修行中の地蔵さんとか・・・
この周辺、色々とありそうですが、今日は、お仕事の立寄徘徊
次回は、フリー徘徊としたいもんで・・・
藤阪駅から神社へ向かいますが、入り口がわからずウロウロ
お、ここかと入れば鳥居が・・・
ひょいっと社殿横に出るけども・・・
んー線路の向こう側が正面か・・・
線路をくぐって・・・
正面から・・・
鉄路が轢かれる前には、立派な参道があったんでしょうね。
使われなくなった手洗舎
井戸からくみ上げていたんでしょうね〜
参道の階段に・・・盃状穴が・・・
さて、再度境内へ・・・と道路の向こう見たら・・・
え?そんなところにはめ込まれたように石仏が・・・
再び境内へ・・・扁額は天満宮となってます。
新しい手洗い鉢にはライオンが居ます。
入ってすぐのお百度石
対になってるのは、茅の輪の向こうに・・・
社殿手前に・・・デザインが違ってますね。
社殿側から見ると・・・
拝殿の屋根
神殿は・・・朱塗りでした。
狛犬は、ここに居ます。
砂岩の狛犬かな?
お使いの牛も居ますが・・・
Googleマップに表記がある境内社 稲荷神社
2022.08.09
【立寄徘徊】津田→松井山手編5:春日神社(津田元町)〜2
いざ境内へ〜
石の太鼓橋を渡って・・・堀も川も見当たりませんが???
扁額には、春日大明神と若宮八幡宮
由来書
振り向くと・・・立派な鳥居!!
手洗い鉢、盃状穴多数〜♪
気持ちよく伸びる参道
まず拝殿・・・
拝殿横には遥拝所・・・方角的に伊勢神宮かな?
拝殿から神殿を・・・
春日大明神
春日移しと言われ、大和の春日大社から三日かけて社殿を移したそうです。
Googleマップで距離を計ると約30km
若宮八幡宮
こちらも同じく移されたそうです。
拝殿内には奉納絵馬が多くあり・・・破損が多くて判読不能やら
見れるレベルと・・・色々と・・・
これぞ絵馬!
書き初めの奉納かな?
こちらは中国の物語かな?
こちらは明治の半立体の押絵の絵馬
左端に奉納者名ありで・・・裁縫師 中嶽俊枝
前面にガラスがはめ込まれてるので上手く撮れない。
一番反射の少ない画像から切り出して色補正してみた。
一貫した物語でなく・・・右端は、恵比寿さんと大黒さんで〜
人物名?
わからんなぁ・・・
どんどん朽ちていくのが惜しいなぁ・・・
2022.08.08
【立寄徘徊】津田→松井山手編4:春日神社(津田元町)〜1
車の多い幹線道路からから旧道へ
いきなり交通量ほぼゼロ〜♪
Googleマップにある「枚方野崎分岐道標石碑」
スマホの古地図を開いてみるけど
野崎って大東市の野崎観音だろうか?
そうなると、この道標、道路の反対側にあったのかな?
それだとつじつまが合うな・・・などと思いつつ・・・
左側面「為 釋法音」
釋は・・・お釈迦様の弟子と意味で法名の上につけるそうで
法音は、意味的には読経の声なんだそうで・・・???
右側面「天保十二*年** 山邑興兵衛」
検索したら・・・
あらー輪友さんのサイトがヒット〜♪
津田元町の春日神社に到着、詳しくは後ほどに・・・
Googleマップにある春日神社ご神札お守り授与所の岡本薬店さんですが
平日でしたが、お店は閉まってます?
シャッターに・・・連絡先なんやろか・・・
脇に防火水槽〜久々に見たね〜
2022.08.07
【立寄徘徊】津田→松井山手編3:春日神社(野村南町)
2社目の春日神社です。
この周辺、**元町と言う地名が多く、先の春日神社は春日元町
この神社の東側の集落は「野村元町」、次に行く春日神社は「津田元町」
お隣の藤阪駅には「藤阪元町」
この春日神社は、集落の外に鎮座してます。
公民館隣接は、よくあるパターンですね。
小さな親柱
社殿は集落と真逆の西向き、鳥居は社殿と直角の北向きで
妙な配置になってます。
鳥居正面・・・なんやろか?
遥拝所でしょうね・・・方角から伊勢神宮かな?と調べたら
古老曰く・・・古い社の跡って???
手洗い鉢は、船形のようで・・・
拝殿にシャッター???防犯目的なのかな?
狛犬はややデブりんで・・・
一般的ななにわ型
なんとか神殿を見ようとしましたが、やたらと厳重で・・・
金網からレンズを突っ込んでも木が邪魔で・・・
見えないなぁ・・・
由来書きには「本殿 門真 平橋家施工」とあり
江戸時代の大工が建てた本殿なので文化財=厳重に保護
てなもんなんでしょうかね???
2022.08.06
【立寄徘徊】津田→松井山手編2:機物神社(倉治)
機物神社(はたもの)
機物(きもの)と書いて「はたもの(秦者)」神社と読み
おりひめ伝説がある・・・秦氏とゆかりの地なんやね〜
ちなみ「機物」は、1)布を織る道具 2)織物の意味。
鎮座地は古くから太陽信仰の聖地で、
社殿ができる以前は交野山そのものが、機物神社の御神体だったそうで
鳥居越しに交野山が見えてます・・・と後から知った(^^;;;
あと前に行ったことがありますが
津田の西・寝屋川市にも「太秦」という関連する地名があります。
機物神社前の集落・倉治は昔、秦者と呼んでいたそうで・・・
ええ感じの農村路地の集約地です〜♪
綺麗な造りの唐臼支柱〜加工にお金、かかってます。
昔は、蚕で儲けはったんでしょうかね。
Googleマップに記載ある二平川の洗場
路地徘徊を楽しんでから機物神社へ〜♪
気持ちいい参道
入ってすぐに・・・使わなくなった手洗い盆かな?
本殿
本殿の右側に伊勢神宮遥拝所
本殿に向かい合ってる拝殿?
由来書
狛犬は3対
そこそこでかい。
本殿前の奉納灯篭
立派な上、奉納数が多いわ!
本殿左右に摂社
立派なもんやね〜♪
東側の出入口、御神体の交野山までの参道入口かな?
ここらの神社の境内で、よく見かける石のベンチだが
わざわざこんな大きな石材を切り出して、ベンチにするとは思えない。
長く重い石材を手間をかけて人馬で運ぶのは合理的ではない。
もしかして、治水に使われた規格化された用水路の石材かもなね〜
津田駅へ戻る道すがらの関スゥの駐車場に「かご池跡の碑」
「石つき唄」とは、家を新築するときに村人が
集まり地面を固めた仕事唄だそうです。
石つき唄
わしの若いときゃ
津田までかよた
倉治のかご池で
夜が明けた
おもしろや
おもしろやのひょうたんや
おお、あげ〜
2022.08.05
【立寄徘徊】津田→松井山手編1:春日神社(春日元町)
学園都市線津田駅近くの倉治の集落路地に二月堂と彫られた石灯篭。
東大寺の大仏を作るときに交野から職人が出向いたとかで
大和との繋がりが濃い地区なんでしょうね。
ということで、ここらの春日元町、野村南町、津田元町と
津田駅周辺には春日神社が多いです。
まずは、駅前からまっすぐ降った春日元町へ〜
由緒書き・・・やはり神宮寺だったのね〜
拝殿の奥に神殿、その背後に楠の大樹
本殿右側には皇居を拝む遥拝所あり
狛犬は一般的で・・・
特にコレもなく・・・
本殿左側は、境内摂社あり・・・
お稲荷さんと
龗神(雨に龍)?〜調べると「おかみ」と読み水の神さん
手前が厳島神社、八幡神社・・・奥が・・・うーん忘れたわ。
奥は・・・菅原神社
その横・・・ご神体が石ですが・・・
産土神(うぶすがみ)
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